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ダウンライトとはどんな照明?特徴や設置工事にかかる費用について

公開日:2022.9.8 更新日:2024.4.17
ダウンライトとはどんな照明?特徴や設置工事にかかる費用について

お部屋のリフォームを考えた時、照明を新しくしたいと思う方も多いと思います。
特に内装をおしゃれにしたいという時、「ダウンライトが」候補に挙げられることがよくあります。

今回はそんなダウンライトとはどんな照明なのかについてご紹介します。
ダウンライトの特徴や取り付け工事にかかる費用などについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.ダウンライトとはどんな照明のこと?

主な特徴

部屋に設置されたダウンライトの写真

ダウンライトとは、天井に穴を空けて埋め込むタイプの照明器具のことです。
天井に取り付けるかたちのシーリングライト以上にお部屋をスッキリと見せることができます。
コンサートホールやショッピングモールなどでよく用いられる照明器具ですが、最近では民間住宅にも取り入れられるようになってきています。

・ダウンライトの種類
そんなダウンライトにはベースタイプユニバーサルタイプの2種類があります。

ベースタイプは一般的なダウンライトであり、角度調整が不可能になっています。
ユニバーサルタイプは光の向きを自在に変えられるタイプのもので、器具によって調節できる角度が異なります。

・光の広がり方
光の広がり方には集光タイプと拡散タイプの2種類があります。

集光タイプはダウンライトの下の場所を集中的に照らすものであり、拡散タイプはシーリングライトのようにお部屋全体を照らすものになります。

・光源タイプ
光源が切れた際に電球やLEDフラットランプを自分で取り替える交換型と、照明器具ごと交換する固定型があります。
交換型であれば光源さえ用意すれば個人でも取り替えが簡単です。
固定型ですと器具自体を新しいものに替えないといけないため、業者に依頼して作業してもらうことになります。

2.ダウンライトのメリットとは?

主なメリット

ダウンライトが設置された部屋の写真

そんなダウンライトにはさまざまなメリットがあります。ダウンライトのメリットとは次のようなことです。

・どんな部屋にも合わせられる
ダウンライトは埋め込み型の照明器具なので、どんなお部屋にも取り入れやすいです。
とくに「内装をシンプルに見せたい」「照明以外の道具を使っておしゃれな内装にしたい」という時におすすめです。

・種類が豊富
ダウンライトの大きなメリットの一つとして種類が豊富なことが挙げられます。自在に調色・調光できるものはもちろん、人感センサーやスピーカーが搭載されたものもあります。
人感センサーのあるダウンライトは玄関や廊下、トイレといったところに取り入れられることが多いです。夜中に起きた時に自分でいちいちスイッチで照明をつける必要がないのはとても便利です。

・メンテナンスがしやすい
通常の照明器具になりますとゴミや虫がカバーに入り込んでしまうため、掃除を行うのが非常に面倒です。その点、ダウンライトは天井に埋め込まれていれるので、お手入れがしやすいです。

・災害時でも安全
通常の照明器具ですと地震で落下してくる可能性があります。ただし、天井に直接埋め込まれているダウンライトであれば、そのように落下するリスクが非常に低いです。
そういったリスクを考えて、寝室やリビングなどで長く過ごす場所ではダウンライトに交換しておくといいでしょう。

3.ダウンライトのデメリットとは?

主なデメリット

ダウンライトが設置された部屋の写真

その一方で便利なダウンライトにもデメリットがあります。ダウンライトのデメリットとは次のようなことです。

・照明の位置や数を変えられない
ダウンライトの最大のデメリットは、一度工事をしてしまうと、その位置や数を変更できないことです。
天井に埋め込んでいるため、後から違う場所に設置する、やはり不要になったのでダウンライトを減らすといったことがしづらいです。

ダウンライトの工事を行う際には、本当にそのお部屋に必要なのかどうかをしっかり検討していく必要があります。

・製品によって眩し過ぎることがある
基本的にダウンライトは下向きに設置されていることから、他の照明器具と比べて光度が高いと感じられることが多いです。

寝室に設置してあると眩しすぎて睡眠導入の妨げになる可能性があります。
設置される際には真下にベッドを置かない、ペンダントライトやスポットライトなど他の照明器具と併用するなどの工夫をしなければなりません。
ただ製品によっては調光機能が付いているものもあるので、そうしたものも取り入れてみるといいでしょう。

・設置費用が高くなりやすい
ダウンライトは複数設置しなければならないことから、設置費用がかさみます。
さらに天井に直接埋め込むタイプの照明器具になりますので、工事費用もかかります。

4.ダウンライトの取り付け工事は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

ダウンライトの取り付けを行う事業者の絵

ダウンライトとは非常に便利な照明器具ですが、取り付け工事が面倒なことが多いです。そのため取り付けは専門業者に依頼するのが望ましいです。
業者をおすすめする理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者にはあらゆるメーカーや種類のダウンライトに精通しているスタッフが在籍しています。
プロの作業員であれば取り付けがしにくいタイプのものでも迅速に対応してくれます。
また、ダウンライトの正しい使い方や掃除方法などの些細な疑問にも答えてもらえます。

・迅速に対応してくれる
業者によっては24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、いつでも気軽に依頼できるようになりました。
自宅から近い業者では30分~1時間ほどで駆けつけてくれます。
毎日使用するものなので、連絡してすぐに駆けつけてくれるのはありがたいです。

・キャッシュレス決済にも対応してくれる
最近ではクレジットカード決済やQRコード決済を受け付けている業者も多いです。

・作業後のアフターサービスを利用できる
多くの専門業者では作業が終わってからもアフターサービスを受け付けています。工事後、しばらくしてから発覚した不具合の対応など、さまざまなサービスがあります。
アフターサービスの保証期間は業者ごとに異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

5.ダウンライトの取り付け工事にかかる費用はいくら?

具体的な費用相場

部屋に設置されたダウンライトの写真

ダウンライトを設置してもらうにあたって気になるのが作業費用。
設置工事にかかる費用相場は以下の通りです。

・部材費(ダウンライト本体):1,000~3,000円
・LEDの交換費用:3,000~4,000円
・増設費用:4,000~6,000円
・調光ライトへの変更費用:14,000~20,000円
・ダウンライトの取り付け費用:5,000~10,000円
・既存の照明の廃棄費用:500円(一つあたり)
・業者の出張費用:3,000~8,000円

上記の費用は目安であり、お部屋の環境によっては配線工事や天井の補強工事などの費用が別途加算されます。

ただ、ダウンライトの取り付け工事の費用を安くする方法があります。

一つは複数の業者の費用を見比べること。
依頼される業者によっては、同じ工事内容であっても数万円もの差が出る場合もあります。
見積もりには作業内容とその費用の詳細が掲載されています。修理にかかる費用が高額になるほど適正価格を知っておくことが大切です。

自宅から近いところにある業者の中で最もお得なところを見つけるためにも、少なくとも3社以上から見積もりをとって比較することをおすすめします。

もう一つは割引キャンペーンを実施している業者を調べること。
オンラインで申し込みされた方限定の割引価格や、期間限定の割引キャンペーンなど、業者によっては割引キャンペーンを使うことで費用が安くなります。
業者を調べる際は、こういった部分にも着目しておきましょう。

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