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防犯ガラスの交換修理をガラス屋に依頼するには?

公開日:2022.2.3 更新日:2024.4.3
防犯ガラスの交換修理をガラス屋に依頼するには?

防犯ガラスの交換や修理をガラス屋に依頼する場合のコツは比較することです。
防犯ガラスの修理や交換をしてくれるところはホームセンターやサッシ屋、便利屋さんにガラス屋さんなど様々な会社があります。その中から検討することで、より良い業者を選ぶことが出来ます。

そこでここからは防犯ガラスの修理や交換をガラス屋に依頼する際の費用や作業時間、注意点などの情報をお伝えしますので参考にして下さい。

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1. ガラス屋に依頼して防犯ガラスにする費用はいくら?

ガラス屋に依頼して防犯ガラスにする費用や注意点を詳しく紹介します

費用相場のイメージ写真

この作業をガラス屋に依頼した時の費用は防犯ガラスの大きさによって大きく違いますので個別に紹介します。

まず3㎜の透明ガラスに0.76㎜の中間膜が挟まれている防犯ガラスでしたら、90×90㎝で33,000円、90×120㎝で45,600円、90×180㎝で61,000円です。

2.5㎜の透明ガラスに1.52㎜の中間膜が挟まれている防犯ガラスの価格は90×90㎝で35,000円、90×120㎝で48,300円、90×180㎝で64,900円です。

依頼するガラス屋によってはセット割などのキャンペーンを行っている場合があります。

例えば90×180㎝の防犯ガラスを交換すると122,000円ですが、セット割でしたら98,000円になることもありますし、90×180㎝を4枚と90×90㎝を2枚の計6枚交換すると通常310,000円が198,000円になることもあります。

上記で紹介した金額には、標準取り付け料金が含まれていますが、特殊な工事が必要な場合は、費用が割増になることもあります。また、ガラス屋によっては分かりにくい料金設定にしている所もありますので、注意して下さい。

インターネットや広告で目立つ場所に安い金額を書いておいて、後から色々な費用を加算してくるガラス屋も存在します。依頼する際は色々な会社の料金をチェックしてから契約しましょう。

2. ガラス屋に依頼して防犯ガラスに交換する時間

防犯ガラスの修理・交換をガラス屋に依頼した時の作業時間は60分から120分

時間のイメージ写真

この作業をガラス屋に依頼した場合の作業時間は平均60分から120分なのですが、あくまで作業を開始してから防犯ガラスの取り付けが完了するまでの時間ですのでご注意下さい。

ガラスが割れた状態からガラス屋さんを呼んだ場合、現場に到着して片付けから始めなくてはいけません。これでは普通に交換する場合と違い時間がかかってしまいます。

また防犯ガラスに交換したい窓が2階や3階でしたら作業場所まで運ばなくてはいけませんし、家の中を通すことが出来ない場合は、外からガラスを搬入しなくてはいけませんので、自ずと作業時間も長くなります。

防犯ガラスの取り付けはサッシなどを取り外しての作業になりますので、天候によっても作業時間が変化しますし、最悪の場合作業を見送ることもあります。また単純に道路状況によってガラス屋の到着が遅れることもあります。

防犯ガラスへの交換をガラス屋に依頼する時は、時間に余裕を持ってお願いしましょう。夕方あたりの作業を予約しておいて遅延したら大変ですし、最悪ガラスが外れた状態で夜を過ごさなくてはいけなくなります。もちろんガラス屋はプロですので、そのような事態になる可能性はすごく低いですが、リスクを想定しておくに越したことはありません。

3. 防犯ガラスの交換修理をガラス屋に依頼すると保険は適用される?

防犯ガラスの修理・交換をガラス屋に依頼した場合保険が適用されることがあります

内容確認のイメージ写真

この作業をガラス屋に依頼した場合は火災保険が適用されるのですが、免責金額を設定している方は注意が必要です。

台風や突風、飛翔物の激突など窓ガラスが割れる原因は様々です。なかには泥棒被害が原因のこともあるでしょう。

理由はどうあれ、一般的な火災保険に加入されている場合は保険金が支払われます。ただし免責金額の範囲内でしたら保険金を受け取ることが出来ません

。免責金額とは火災保険の加入時にあらかじめ設定しておくもので、月々の保険料を安くできるものです。例えば、火災保険に加入されているご家庭の窓ガラスが割れ6万円の費用がかかったとします。5万円の免責金額を設定していると差し引き1万円が保険金として支払われます。免責なしの火災保険に加入されていると満額の6万円を受け取ることが出来ます。ただし後者の方が月々の保険料は高くなっています。

火災保険の場合、被害金額は合算で計算しますので、窓ガラス以外にも被害が出ている場合は、合わせて申告しましょう。防犯ガラスの修理や交換をガラス屋に依頼する時に、火災保険に加入している旨を伝えて下さい。殆どのガラス屋は保険会社の対応もしてくれるので安心なのですが、中にはそれらが分からず進めてしまい、後になってトラブルになることがありますのでご注意下さい。

4. 防犯ガラスの交換修理をガラス屋に依頼する際の注意点

防犯ガラスの修理・交換をガラス屋に依頼する時の注意点を紹介します

パソコンを操作している写真

まず最初に注意すべきは高額請求トラブルです。最近では、ホームページなどで費用を細かく紹介しているガラス屋が多いので、昔に比べたら被害は減少しているのですが、それでもゼロではないので注意して下さい。

巻き込まれないためには相場の把握、見積書の提出、すぐに契約しないこと、の三点が重要になってきます。相場については先ほど紹介した金額を参考にして下さい。

防犯ガラスが割れると慌てるとは思いますが、落ち着いて数社から見積もりを取り、よく検討しましょう。

先ほど防犯ガラスで火災保険の使用の有無を紹介しましたが、一点だけ注意点があります。たまにいらっしゃるのですが、被災前のガラスの種類を偽ることは契約違反になりますので、絶対に止めましょう。仮にペアガラスが割れて防犯ガラスに交換するケースでも正直に申告して下さい。ごく稀にガラス屋の方から提案されることがあるのですが、決してそのような話には乗らないように。

ここでの注意点で最後に紹介するのは、防犯ガラスの種類です。一口に防犯ガラスと言っても、様々なメーカーから多数の商品が発売されています。特徴も価格も様々ですので、後になって悔やまないためにも、修理や交換する際は、プロであるガラス屋にしっかりと相談してから決めましょう。

5. まとめ

防犯ガラスの修理や交換をガラス屋に依頼する際の情報のまとめとポイント

ひびが入った窓ガラスの写真

この作業をガラス屋に依頼するための情報をお伝えしてきましたが、最後のまとめとしてポイントを紹介します。

防犯ガラスの修理や交換をガラス屋に依頼する時は、相場の料金をしっかりと把握して高額請求されないようにしましょう。

また、災害などが原因で防犯ガラスの修理や交換をする時は、火災保険が適用されることがありますので、保険証券を確認するか保険会社に連絡して下さい。

ここまでの情報がお役に立てれば幸いです。

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