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シーリングライトとはどんな照明?特徴や選びのポイントについて

公開日:2022.9.7 更新日:2024.4.17
シーリングライトとはどんな照明?特徴や選びのポイントについて

お部屋のリフォームを考えた時、照明を新しくしたいと思う方も多いと思います。
数ある照明のなかでも、お部屋全体を明るくしたいときにおすすめなのが「シーリングライト」!

この記事では、そんなシーリングライトとはどんなものかについてご紹介します。
シーリングライトのメリットや業者による設置費用なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.シーリングライトとは?

主な特徴

部屋に設置されたシーリングライトの写真

シーリングライトとは、天井に直接取り付けるタイプの照明器具のことを指します。
高い位置から広範囲を満遍なく照らすことができるので、リビングや勉強部屋などのお部屋の照明器具に適しています。
また、天井に直接取り付けることから、吊り下げタイプの照明よりもインテリアをすっきりと見せるといった特徴もあります。

最近では、国内の家屋ではリビング天井の中央に「引掛シーリング」という照明器具が設置されるケースが多くなってきています。引掛シーリングには、丸型引掛シーリングや角形引掛シーリング、引掛埋込ローゼットなど様々な種類があります。

そのほか、近年のシーリングライトにはLEDライトが取り入れられていて、10年ほど使用することができます。

シーリングライトの設置に関しては、すでにあるシーリング金具に取り付けるのであれば、電気工事は不要なので自分での設置が可能です。

ただし、引掛シーリングそのものを天井に取り付けたい場合は電気工事が必要となります。

電気工事を行うには「第二種電気工事士」や「第一種工事士」の資格が求められます。もし資格もないまま勝手に増設・交換作業を行ってしまうと、違法と見なされ、「3万円以下の罰金、または3ヵ月以下の懲役」となるおそれがあります。

また、資格や知識もないまま照明設置工事をしようとすると、感電や火災といった被害を引き起こしてしまう可能性があります。

新たな場所にシーリングライトを取り付けたい場合は、特定の資格や経験がないのであれば業者に任せて作業をしてもらうようにしましょう。

2.シーリングライトのメリット

主なメリット

シーリングライトを交換している女性の写真

そんなシーリングライトを取り入れることで自宅の環境を大きく変えることができます。
シーリングライトのメリットとは次のようなことです。

・部屋全体を照らすことができる
シーリングライト最大のメリットは室内全体を明るくすることができること。高い場所に設置されていることから、広範囲にわたって光を照らしてくれます。
照明の数が一カ所の部屋につき一つだけで済むので、毎月の電気料金の節約にもつながります。

・部屋全体を広く見せてくれる
吊り型や置き型になるとどうしてもお部屋を圧迫してしまい、狭く見えてしまいます。
シーリングライトであればスッキリした見た目なので、お部屋にオープンカフェのような開放感をもたらしてくれます。

・メンテナンスがしやすい
通常の照明器具は複雑な形をしているものが多く、お手入れが面倒になります。
シーリングライトは天井に直接取り付けてあることからホコリが溜まりにくく、お手入れがしやすいです。

・デザインの種類が豊富
シーリングライトにはさまざまなデザインのものがあります。一般的な円形だけではなく、多角形や和風のものなどもあり、お部屋に合わせて最適なデザインのものを選ぶことができます。
例えば洋室であればアンティーク用のシーリングライトがおすすめです。

3.シーリングライトのデメリット

主なデメリット

LEDのシーリングライトの写真

ただ便利なシーリングライトにもデメリットがいくつかあります。
シーリングライトの主なデメリットとは次のようなことです。

・室内の端が暗くなりやすい
お部屋全体を照らしてくれるシーリングライトですが、死角になる箇所もあります。
特にお部屋の隅は暗くなりやすく、掃除をする際にホコリや汚れを見落してしまう原因になります。
広いお部屋ほどシーリングライトの死角になる箇所が多くなります。

このデメリットを解消するためには、暗いと思われるところに置き型照明や間接照明を配置する必要があります。

・シンプルなデザインのものが多い
デザインの種類こそ多いものの、そのほとんどはシンプルなものになっています。
照明器具にそこまでこだわらない人にとっては気にならないかもしれませんが、照明でお部屋をおしゃれに見せたい人にとっては物足りないと思われるでしょう。

照明にこだわりたい方は他の照明器具と組み合わせることが望ましいです。

・LEDライトだと電球が交換しにくい
LEDのシーリングライトを使用されている場合ですと、電球が交換しにくいと思われることがあります。
LEDではライトとシーリングの器具が一体になっていることから、ライト自体の寿命が来たら器具ごと新しいものに取り替えなければなりません。

4.シーリングライトの照明設置工事は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

照明設置事業者の写真

シーリングライトを新たな場所に設置したい場合は、電気工事士の資格を持っている専門業者に依頼するのが望ましいです。

資格の有無以外にも業者をおすすめする理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者にはあらゆるメーカーや種類のシーリングライトに精通しているスタッフが在籍しています。
前述したように種類によっては電気工事が必要なため、素人が対応するのは不可能です。
プロの作業員であれば取り付けがしにくいタイプのものでも迅速に対応してくれます。
また、シーリングライトの正しい使い方や掃除方法など、こちらの些細な疑問にも答えてもらえます。

・迅速に対応してくれる
業者によっては24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、いつでも気軽に依頼できるようになりました。
自宅から近い業者であれば、30分~1時間ほどで駆けつけてくれます。
毎日使用するものなので、連絡してすぐに駆けつけてくれるのはありがたいです。

・作業後のアフターサービスを利用できる
多くの専門業者では作業が終わってからもアフターサービスを受け付けています。工事後しばらくしてから発覚した不具合の対応など、さまざまなサービスがあります。
アフターサービスの保証期間は業者ごとに異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

5.シーリングライトの設置工事費用はいくら?

具体的な費用相場

部屋に設置されたシーリングライトの写真

業者にシーリングライトの設置をしてもらうにあたって気になるのが作業費用。
シーリングライトの設置費用の相場は以下の通りです。

・部材費(シーリングライト本体):10,000~70,000円
・取付工事費:3,000~8,000円
・出張費用:2,000~3,000円

一般的なシーリングライトですと本体の費用が10,000円になることが多いですが、有名ブランドのものやアンティーク調のものなどになりますと60,000円以上の金額になります。

また、お部屋の環境によっては配線工事や天井の補強工事などの費用が別途加算されます。

ただ、シーリングライトの照明設置工事の費用を安くする方法があります。

一つは複数の業者の費用を見比べること。
工事を依頼する前に必須なのが、事前見積もりです。見積もりには作業内容とその費用の詳細が掲載されています。
修理にかかる費用が高額になるほど適正価格を知っておくことが大切です。同じ工事内容であっても、依頼される業者によっては数万円もの差が出る場合もあります。

自宅から近いところにある業者の中で最もお得なところを見つけるためにも、少なくとも3社以上から見積もりをとって比較することをおすすめします。

もう一つは割引キャンペーンを実施している業者を調べること。
オンラインで申し込みされた方限定の割引価格や、期間限定の割引キャンペーンなど、業者によっては割引キャンペーンを使うことで費用が安くなります。

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