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カラスの駆除情報をまとめて紹介!!

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.10
カラスの駆除情報をまとめて紹介!!

カラスが生ゴミを食べるなどの被害でお困りではないでしょうか。
カラスは雑食で生ゴミをエサにするため、害鳥として考えられています。しかし、何らかの被害があったからと言って、下手に対処すると、最悪の場合逮捕されることもあります。

ここではカラスの生態や繁殖、被害の原因や、危険性について解説します。この記事を読めば、カラスの被害に対してどのように対処するべきか、その方法がわかるでしょう。

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1. カラスの生態とは?

カラスは、公園などに巣を作り、残飯を狙う

枝にとまったカラスが鳴いている写真

カラスと一言で言っても、カラスにはいくつか種類があり、都会のカラスはハシブトガラスと呼ばれる種類のものが多く見られます。

ハシブトガラスは体長約55cmほどの大きさでクチバシは7cmほどあります。基本的には臆病な性格をしているため、人に近づくことはあまりありません。基本的に巣を中心に50~100mを縄張りとしており、樹上や電柱などに巣を作ります。ただし、繁殖期の場合は攻撃性が高まる点に注意が必要です。

繁殖期のときに縄張りに近づくと、ガーガーと濁った声で威嚇行動を行います。それでも立ち去らない場合は、低空飛行し、攻撃行動に移ることもあるため、カラスを刺激しないよう退却するのがおすすめです。特にベランダや歩道橋など巣より高い位置にある場所が縄張りの場合は襲われる確率が高まります。そのため、刺激を与えず、できるだけ早めにその場を離れるようにしましょう。

ハシボソガラスという種類もいます。ハシボソガラスは体長50cmとハシブトガラスより少し小さく、クチバシも5cmとやや小さめのカラスです。ただし、ぱっと見で見分けるのは難しいでしょう。大人しいカラスで、滅多に人を襲うことはないため、ハシボソガラスはそこまで警戒する必要はありません。

2. カラスの繁殖方法

カラスの繁殖期は、4月中旬~8月にかけて

枝に2羽のカラスがとまっている写真

が繁殖期です。これらの時期になると、縄張り内の古巣の確認や、巣作りの行動がみられるようになります。樹上に作ることが多いですが、適切な場所がない場合は、電柱などが使われる可能性もあります。

またこの巣を取り除いても、あまり意味はなく、カラスを刺激する可能性が高いため、おすすめできません。

カラスは縄張りで生活するもので、巣がなくなっただけではいなくならず、カラスをかえって刺激してしまいます。繁殖期のカラスは攻撃的になることも多いため、注意が必要です。

カラスの巣に近づくと警戒声をあげ、威嚇し始めます。それでもいなくならない場合は、接近し、低空飛行し始め最終的に攻撃行動に移ります。カラスは一度攻撃し始めると、しばらく怒りの状態が続くため、下手に立ち向かうのではなく、刺激しないよう立ち去るようにしましょう。

カラスがいなくなって欲しいからと、カラスの巣に直接攻撃を仕掛けるのはおすすめできません。カラスの巣は雛鳥を育てるために利用されるもので、下手に攻撃すると、雛鳥の巣立ちが遅れ、帰って悪影響を及ぼします。

3. カラスによる被害が起こる原因

カラス被害は家の周囲の生ゴミがあることが原因

カラスがゴミ捨て場をあさっている写真

カラス被害の主な原因は家の周囲の生ゴミがあることが主な原因です。カラスは雑食で特に生ゴミはカラスにとって貴重な栄養源の一つ。そのため、生ゴミをベランダや外に出しておくなどするのはおすすめできません。

カラスは賢い生き物のため、一度その場所でエサが手に入ると分かれば、再度狙われる恐れがあります。そのためカラスの被害にあってしまった場合は対処しなければいけません。ただし、直接駆除できないため、実践するのであれば、カラスの妨害をするのがおすすめです。

具体的には手すりなどにテグスを張り巡らせる、カラスネットを張るなどの対策がよいでしょう。ただし、カラスは学習して対策していくため、これらの対策も最初のうちは効果があっても、徐々に効果がなくなっていきます。

どうしても駆除しなければいけない状態になってしまった場合は、カラス駆除業者に依頼しましょう。カラスの駆除を穏便に行う方法を心得ており、再発防止のためのアドバイスもしてくれます。あまりに被害がひどく、対処しきれない場合は自治体に「有害鳥獣捕獲の許可」を取るのも選択肢です。

4. カラスの危険性とは?

カラスは生ゴミの散乱やハンガーの盗難、人やペットに襲いかかることも

カラスによって荒らされた生ごみの写真

カラスによる危険性は生ゴミの散乱や、ハンガーの盗難、人やペットに襲いかかることが挙げられます。

特に多いのが生ゴミの散乱でしょう。カラスは雑食で、人の残した残飯や、生ゴミは栄養源として狙われることが多々あります。生ゴミだけではなく野菜や果物などの農作物も食べるため、カラスの繁殖による農業被害も無視できません。

カラスは自分の巣に人やペットが近づくと、攻撃する可能性があることにも注意が必要です。そのため、カラスが近くに巣を作らないよう生ゴミなどは家の外に安易に出さないようにしましょう。その他にハンガーが盗まれることもあります。カラスの巣としてハンガーが利用できるとみなされるためです。そのため、ハンガーもできるだけ外には出さないようにしましょう。

またカラスの被害があるからと言って、自分で駆除できない場合が多々あります。カラスは鳥獣保護管理法の対処法になっている動物です。許可なく駆除する場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられることも。できるだけ生ゴミなどのエサを与えず、カラスが繁殖しにくい環境を作ることが大切です。

5. まとめ

カラスは下手に刺激せず、予防策を整えることが大切

ゴミ捨て場に集まっているカラスの写真

この記事ではカラスの生態や繁殖、被害の原因や危険性について具体的に解説しました。

カラスは雑食ですが、臆病な性格をしているため、繁殖期を除けば、人に襲いかかることはあまりありません。カラスが近づかないよう生ゴミなどのエサを与えないようにすることが大切です。

この記事を参考に、カラスが近づきにくい環境を整えてください。

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