1. 取付できないトラブルでよくある症状①
取付けできないトラブルでよくある症状その①回路が違う可能性も
このトラブルで意外と多いのが回路の違いです。
普通に生活していると気づかない方が結構多いのが回路の違い。例えば玄関の照明はスイッチをオフにしても、ゆっくり消灯する回路が使用されていることがままあります。
これは暮らすうえでは非常に便利な機能なのですが、電球交換時に同じサイズのLEDを取り付けることは出来ません。正確に言えば、取り付けることは出来ても明かりが点くことはありません。リビングの照明を交換する時も、同様のトラブルが起こりやすいので注意が必要です。
次に紹介するのはお風呂の電球です。ご家庭の浴室に取り付けられている照明は、濡れないようにカバーで覆われていますね。この場所に普通のLED電球を取り付けることは出来ません。
なぜなら、密閉状態でLEDを点灯させると温度が急上昇し割れることがあるからです。この場所に取り付けるには白熱電球か密閉型専用のLED電球にして下さい。
2. 取付できないトラブルでよくある症状②
取付けできないトラブルでよくある症状その②ワット数と口金の大きさをチェック
このトラブルで最初に紹介するのが口金(ねじ込み部分)の大きさが違う場合です。
電球には種類によってさまざまな大きさの口金があります。口金とソケットの大きさが適合しないと取り付けることは出来ません。
ご家庭で使用されている一般的な電球の口金の大きさはE26です。E26とは口金の直径が26㎜ということです。これは日本産業規格(JIS)によって定められていますので、同じ口径であればどのメーカーの物でも取り付けることが出来ます。
ちなみにデスクライトなど小型の照明器具に使用されている電球の大きさはE11です。
次に注意して頂きたいのがワット数。売られている電球や蛍光灯を見ると60Wや100Wなどと表記されています。詳しい説明は長くなるので省略しますが、ワット数とは熱量です。
電気を交換する際は、必ずそれまで取り付けられていたワット数と同じものか、それ以下のものにしましょう。
3. 取付けできないときの対処方法
照明器具を取付できない時の対処方法を分かりやすく紹介していきます
このトラブルの対処方法を紹介する前に絶対やってはいけないことから。
取り付け出来ないからといって、強引に作業することだけは絶対に止めて下さい。同様に中途半端に取り付けられている状態での使用も止めましょう。
さらに自分でソケットやシーリング、ローゼットを分解しないで下さい。これらの行為は発火、発煙、故障、漏電、感電などの危険があります。取り付け出来ない時はまず、電球なら口金の大きさ、蛍光灯なら長さをチェックして適合しているか確かめましょう。
適合しているにも関わらず取り付け出来ない時は、ブレーカーを落としたあとで、ソケット内部の山がつぶれていないか確認して下さい。リビングなどの天井で使用する照明が取り付けれない場合は、接続部の形状に購入したLED照明が対応しているか確認して下さい。
形状については接続部品に小さな字で品番が刻印されています。種類によっては取り付けにアタッチメントが必要になることがあります。
4. 照明器具の取付けを業者に依頼する相場はいくら?
照明器具の取付を業者に依頼した時の相場は5,000円~8,000円
このトラブルの解決を業者に依頼した時の相場は、照明の種類や取り付ける場所によって大きく異なります。
まず最初に紹介するのは簡単な照明の取り付け相場です。玄関やトイレの照明などの取り付け相場は1,000円前後です。天井のシーリングライトの取り付け相場は3,000円、埋め込み式の照明でしたら4,000円となっています。
複雑な構造をしているシャンデリアの取り付けは8,000円、直付け照明は大きさによって4,000円~6,000円が相場となっています。今まで照明が無かった場所に取り付ける際の費用相場は16,000円前後です。
ここまで紹介した料金はあくまでも工賃です。実際に依頼する時は上記の金額に本体代金が上乗せされますのでご注意下さい。
また吹き抜け天井などの高所で取り付け作業する場合は、別途費用が発生します。
5. まとめ
照明器具の取付トラブルに関する情報のまとめとポイントのおさらい
このトラブルに関連するさまざまな情報をお伝えしてしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。
取り付けのポイントその①照明器具を取り付ける際は口径、ワット数を確認すること。ポイントその②強引に作業しないこと。ポイントその③業者に依頼する時は価格に釣られないことです。
以上の3点に気をつけて、安全に取り付けて下さい。