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玄関ドアのガラスが割れた! 応急処置の方法や修理費用などを解説します

公開日:2022.2.3 更新日:2024.4.9
玄関ドアのガラスが割れた! 応急処置の方法や修理費用などを解説します

玄関のドアにはガラスが使われているタイプが数多くあります。それゆえにガラスが割れてしまうと、防犯性が大きく損なわれてしまいます。
そんな大事な玄関ドアのガラスが割れてしまった場合は、業者が修理に来るまでは自分で何とかしておきたいところ。

この記事では突然割れたドアガラスの応急処置や、修理費用について詳しく紹介していきます。

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玄関ドアが割れた時の応急処置

玄関のガラスが割れてしまった時は、業者に修理を依頼するのが一番です。けれども、業者が現場まで駆けつけるまでには時間がかかります。

割れてしまった玄関のガラスの写真

割れたガラスをそのままにしておくと危険ですし、業者が作業を行う際の妨げとなってしまいます。ですので、なるべくできる範囲内で応急処置をしておきましょう。

まずは玄関の掃除から始めます。基本的な掃除方法は次の通りです。

1.大き目の破片を回収していく
ガラスが割れた現場に立ち入り作業を実施する際は、大きな破片から回収を行います。大き目の破片ですと包丁やナイフに匹敵するほど先端が鋭利になっていますので、軍手をはめた上で回収作業をする必要があります。

2.小さ目の破片の回収していく
大き目のガラスの破片を拾い終えたら、その次に小さ目の破片を拾っていきます。ほうきとちり取りを用意して作業を実施していきます。

3.割れた部分を段ボールで塞いでおく
寒い冬場ですと、外からの冷気が屋内に入り込んでしまいます。ガラスが割れた箇所は段ボールで塞いでしまいます。もしガラスに亀裂が入っている程度であれば、そこにガムテープを張っておくだけでも大丈夫です。

また応急処置をしている間は、小さなお子様やペットなどを現場に入れないようにしましょう。

応急処置をする際の注意点

割れた窓ガラスの応急処置を行う際には、気を付けなければならないことが数点あります。

ひびが入った玄関のガラスの写真

窓枠に残されているガラスの破片についてはそのままにしておくのが無難です。ガラス片が残っているとどうしても気になってしまうという方もいらっしゃいますが、むやみに触れてしまうと怪我をする恐れがあります。

また、自宅近くを人が通る場合も気を付けないといけません。残ったガラスが飛び散り、通行する人の怪我につながる可能性があります。窓の残った破片には出来るだけ触れないようにします。

ご自分でできることは応急処置だけです。雨が降る、外から飛翔物が飛んでくるといったこと、それらを100%防ぐことは困難です。応急処置を行う時点では現場をきれいにしておく、もしくは割れた箇所を段ボールで補修をしておくだけに留めておきます。

くれぐれも無理にガラスを修復することはしないようにしましょう。もしここで作業に失敗した場合、修復を行うのに余計な時間がかかる、窓ガラスの修復自体が不可能になるといった可能性もあります。

完全な現場の修復は、すべて業者にお任せして問題ありません。ガラスが割れた場所において詳細な状況を確認し、その上で適切な処置を実施してもらいます。業者が到着したら、的確なアドバイスを受けるようにしましょう。

ガラス修理にかかる時間と費用

玄関ドアのガラスを修復したり、新しいガラスに取り換えたりする時間は、通常ですと60分ほどになります。

ガラス修理の時間のイメージ写真

ただし玄関ドアの構造や交換するガラスの種類によって作業時間は異なってきます。業者の到着前後に確認しておく必要があります。

また、新しいガラスに交換される際にかかる費用は次の通りです。

一般的な透明ガラスやくもりガラスであれば、交換費用は8000円程度が相場になります。一方、金属膜のコーティングがされているガラスや、ペアガラスのような高機能ガラスになりますと、2万円以上かかることがあります。

ガラス交換にかかる費用の内訳はガラス本体だけではなく、作業費や割れたガラスの処分費用なども含まれている場合が多いです。作業の料金に関しては業者や玄関ドアのタイプによっても異なります。また依頼された業者が現場まで遠い場合は、出張費がかさむことがあります。

最近では自宅でDIYをされる方もいらっしゃいますが、ガラスの修復や交換には特殊な技術と経験が求められます。専用の工具を買い揃えるにはかなりの費用がかかりますし、従事者でないとガラス交換のノウハウを身に付けるのは難しいです。以上のことから、専門業者に依頼された方がお得です。

ガラス交換の際に考えるべきポイント

ガラスの交換を行うにあたっては、いくつか考えておかなければならないポイントがあります。

ガラス板と工具の写真

まず交換を行うガラスによって、作業日程が異なります。一般的な玄関のドアガラスに使用されているくもりガラスや網入りガラスなどですと、当日に交換作業が完了します。

こうしたガラスであれば業者が多くの在庫を抱えているので、すぐにでも用意することができるからです。

ただペアガラスや防音ガラスのような機能性の高いガラスですと、時間がかかる場合があります。業者によってはそうしたガラスの在庫がない場合があり、取り寄せが必要になってきます。ガラスが届くまでには数日かかることもあります。

こうした高機能ガラスは取り寄せ時間や費用がかかりますが、それに見合う価値はあります。防音性や断熱性に優れているタイプがありますので、これを機に交換してみるのも手です

ドアガラスは大きさによっても交換費用が異なります。一般的なくもりガラスですと、費用の目安は次の通りです。

90cm×90cm:12,000円~17,000円
90cm×120cm:16,000円~23,000円
90cm×180cm:23,000円~29,000円

交換するガラスはサイズが大きければ、それだけ費用がかかってきます。ほんの些細なヒビが入っただけで交換が必要になってきますので、あらかじめ念頭に置いておく必要があります。

業者の修理・交換費用を安くする方法

業者によるガラス修理・交換費用を安く抑えるコツは、きちんと見積もりをとること。近年は見積もりを無料で行っているところが多いです。

費用相場のイメージ写真

見積もりをとることによって、初めに頼んだ業者では高かったドアガラスの交換代が別の業者では安かったということがよくあります。もし時間的に余裕があるようでしたら業者間の料金を比較されると、安い料金でガラス交換を行えます。

玄関のドアガラスの交換を行う費用が高いと思われますが、火災保険を適用することによってお得に交換することが可能です。また、ガラス交換の際には火災保険が利用できる場合があります。なので、保険会社が発売している火災保険の中には、風災補償という特約が付いているタイプもあります。玄関のドアガラスの場合、家財や建物に該当するため、補償の対象と見なされます。ただしガラスが割れた原因がご自分にあるケースですと、保険を適用できなくなる可能性があります

火災保険のプランによって補償が適用される範囲は異なりますので、火災保険に契約されている方はプランを確認しておきましょう。

またマンションやアパートといった集合住宅にお住まいの方であれば、ご自分に過失がない限り、管理人さんによる支払いでドアガラスの交換をしてもらえます。

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