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外壁に毛虫が大量発生する原因とは?駆除方法と予防対策を解説

公開日:2026.3.11
外壁に毛虫が大量発生する原因とは?駆除方法と予防対策を解説

「家の壁に黒い粒のようなものがびっしり付いている」「外壁に毛虫のようなものが大量に動いている」など、家の周りで異変を見つけて驚くことがあります。遠目には汚れや影に見えても、近づいて確認すると小さな毛虫が集まっていて、不安や気持ち悪さを感じる人も多いでしょう。

毛虫は庭木だけでなく、建物の壁や軒下に集まることがあります。とくに近くの樹木で孵化した幼虫が移動すると、壁面にまとまって付くこともあり、原因が分からないと「触れて大丈夫なのか」「どうやって駆除すればいいのか」と判断に迷いやすい状況になります。家の壁に毛虫が集中している場合は、近くの樹木や植え込みで生まれた幼虫が移動して集まっている可能性が高く、早めの対応が重要です。

この記事では、家の外壁に毛虫が集まる主な原因を整理し、見つけたときの安全な対処方法、自分でできる駆除のポイント、さらに再発を防ぐための予防策まで分かりやすく解説します。

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1.毛虫が外壁に大量発生する理由

苔をエサとする毛虫やマイマイガの大量発生などが原因

苔が生えた住宅の外壁の写真

大切な家の外壁に毛虫がびっしり付いているのを見つけると、「気持ち悪い」「早く駆除したい」と感じる人も多いのではないでしょうか。毛虫が大量に集まった外壁は見た目が悪く、種類によっては毒を持つ毛虫もいるため、駆除する際には十分な注意が必要です。

なぜ樹木ではなく外壁に毛虫が集まるのか、不思議に思う人も多いでしょう。外壁に毛虫が集まる主な原因は、次のとおりです。

・ヤネホソバは苔をエサにする
外壁に毛虫が集まる原因として多いのが、外壁に生えた苔です。ヤネホソバという毛虫は苔をエサにして生活します。肉眼では見えないほど小さな苔でも、外壁にヤネホソバが好む苔が生えているとそれをエサにして毛虫が増えることがあります。
とくに日当たりが悪い外壁や湿気がこもりやすい場所では苔が生えやすく、ヤネホソバが集まりやすくなります。

・約10年周期で大量発生するマイマイガ
約10年周期で大量発生するといわれているマイマイガは、外壁に卵を産み付けることがあります。その卵塊から孵化すると、多くの毛虫が一度に外壁に現れるため注意が必要です。
外壁に黄色っぽい卵のかたまりを見つけた場合は、孵化する前にヘラなどで取り除き、袋に入れて処分することが重要です。

2.外壁に大量発生しやすい時期と毛虫の種類

梅雨の時期は毛虫が大量発生しやすい

チャドクガの絵

暖かくなると見かけることが増える毛虫ですが、いつ大量に発生するのか気になる人も多いでしょう。毛虫の種類によって活動時期は異なりますが、特定の季節に発生数が増える傾向があります。

ここでは、毛虫が発生しやすい時期と、よく見かける毛虫の種類について確認していきましょう。

・毛虫が大量発生しやすいのは6~7月
6~7月の梅雨の時期は、ヤネホソバという毛虫が発生しやすい季節です。湿気が多い環境では苔が増えやすく、外壁やブロック塀などにも生えやすくなります。ヤネホソバは苔をエサにするため、苔が増える梅雨の時期は外壁などに毛虫が集まりやすくなります。

・毒のある毛虫
毛虫の中には毒を持つ種類もいます。チャドクガやドクガ、キドクガ、ヤネホソバなどは、触れるとかゆみや湿疹などの症状が出ることがあります。毒を持つ毛虫もいるため、見かけても素手で触らないことが重要です。

・毒のない毛虫
毛虫の中には毒を持たない種類もあります。アメリカシロヒトリやクスサンなどは、毒を持たない毛虫として知られています。マイマイガは幼虫の一部の時期に毒を持つといわれています。毛虫は見た目が似ている種類も多く、外見だけで種類を判断するのは難しい場合があります。

毛虫の種類を見分けるのは難しいため、見つけても触れずに距離を取ることが大切です。

3.毛虫が外壁に大量発生した場合の駆除方法

自分で駆除する時の手順

殺虫剤をスプレーしている写真

外壁に毛虫が大量発生したとき、自分で駆除しようと考える人もいるでしょう。毛虫の中には毒を持つ種類もいるため、自分で駆除する場合は、事前にしっかり準備をしたうえで正しい手順で進めることが大切です。
自分で毛虫を駆除するときの手順は、以下のとおりです。

1.長袖・長ズボン、軍手などを着用する
毛虫が直接肌に触れないように、肌の露出が少ない服装で準備しましょう。殺虫剤を吸い込まないように、マスクやゴーグルを着用すると安心です。

2.外壁に殺虫剤を噴射する
毛虫が集まっている外壁に殺虫剤を吹き付けます。噴射の勢いで毛虫が飛び散ることもあるため、近づきすぎず慎重に行うことが重要です。

3.死骸を集めて処分する
毛虫の死骸を集めてゴミ袋に入れましょう。その際は、死骸に直接触れないよう注意が必要です。死んだあとも毒が残っていることがあるため、ほうきやちりとりを使うか、ゴミ拾い用のトングでつまんで処分してください。

4.仕上げにもう一度殺虫剤を吹き付ける
毛虫を取り除いたあとも、同じ外壁にもう一度ていねいに殺虫剤を吹き付けます。見落とした毛虫や残った毒針への対策につながります。

毛虫があまりにも大量に発生している場合は、駆除する範囲が広くなり、自分で対応するのが難しいこともあります。数が多い場合や高い場所まで広がっている場合は、無理をせず専門業者に害虫駆除を依頼するのが安全です。

4.毛虫が外壁に大量発生しないようにするための予防策

おすすめの予防策3つ

外壁塗装で毛虫の大量発生を予防している写真

外壁に毛虫が大量に集まるのを見て、不安を感じる人も多いでしょう。事前に対策をしておけば、毛虫が外壁に集まるリスクを減らすことができます。

毛虫が外壁に集まりにくい環境を作るためには、いくつかの予防策を継続して行うことが大切です。ここでは、外壁に毛虫が集まるのを防ぐための主な対策を紹介します。

・苔を定期的に掃除する
外壁に生えた苔を定期的に取り除くことで、毛虫が集まりにくい環境を作ることができます。とくに日当たりが悪い場所や湿気がたまりやすい場所では苔が生えやすいため、カビ取り剤を使ったり熱湯をかけたりしてブラシでしっかり掃除しましょう。ヤネホソバは苔をエサにするため、外壁の苔を取り除くことが毛虫対策につながります。

・外壁塗装によって毛虫を予防する方法
毛虫が集まりにくい外壁にするには、苔が発生しにくい状態を保つことも重要です。外壁の苔は塗装の劣化が原因で発生しやすくなる場合があります。塗料には防水効果があるため、塗装を新しくすると外壁が水分を含みにくくなり、苔が発生しにくくなるでしょう。塗装が劣化した外壁は湿気を含みやすく苔が生えやすくなるため、外壁塗装のメンテナンスが予防につながります。

・マイマイガは卵のうちに駆除
マイマイガは孵化する前の卵の段階で取り除くことが大切です。孵化して体長が1センチメートル以上になると、幼虫には殺虫剤が効きにくくなるといわれています。マイマイガは外壁や電柱などに卵を産み付けることがあるため、見つけた場合はペットボトルを半分に切ったものやヘラを使ってこすり取りましょう。卵の段階で除去しておくと、毛虫が大量に発生するのを防ぎやすくなります。

5.毛虫が外壁に大量発生したら専門業者に駆除を依頼しよう

毛虫の駆除を業者に依頼するメリット

毛虫の駆除を行う事業者の写真

毛虫には毒を持つ種類もいるため、駆除は慎重に行う必要があります。自分で駆除することもできますが、道具をそろえたり手順を確認したりする必要があり、かなり手間がかかるでしょう。また、毛虫は死んだあとも毒が残ることがあるため、大量に発生している場合は害虫駆除の専門業者に依頼する方法が安全です。

毛虫の駆除を専門業者に依頼する主なメリットは、次のとおりです。

・毒を持つ種類の毛虫でも安心して任せられる
外壁に大量発生した毛虫が毒を持つ種類だった場合、安易に自分で駆除しようとすると刺されるおそれがあります。毒を持つ毛虫に触れると、強いかゆみや赤い腫れなどの症状が出ることがあり、体質によってはアレルギー症状につながる場合もあります。毒を持つ可能性がある毛虫は無理に自分で触らず、専門業者に任せるほうが安全です。

・大量発生した毛虫をまとめて駆除してくれる
数匹であれば自分で対応できる場合もありますが、大量に発生していると被害の範囲が広がっていることがあります。害虫駆除の専門業者であれば、広い範囲に発生した毛虫にも対応しやすく、まとめて駆除してもらえるため安心です。

・外壁の高い場所に発生した場合でも作業してくれる
手の届かない外壁の高い場所に毛虫が発生した場合でも、専門業者であれば対応できます。高い場所での作業は転落などの危険があるため、無理をせず専門業者に依頼しましょう。

6.まとめ|外壁に毛虫が大量発生したときは早めの対処と予防が大切

外壁の毛虫は原因を知り、安全に対処することが重要

外壁に毛虫が大量発生すると見た目の不快感だけでなく、毒を持つ種類による健康被害のリスクもあるため注意が必要です。とくにヤネホソバのように苔をエサにする毛虫や、マイマイガのように外壁に卵を産み付ける種類が原因で発生するケースがあります。

毛虫を見つけても素手で触れず、状況に応じて殺虫剤で駆除するか専門業者に依頼することが安全な対処方法です。

また、外壁の苔を定期的に掃除する、卵塊を見つけたら早めに取り除くなどの予防策を行うことで、毛虫の大量発生を防ぎやすくなります。すでに広範囲に発生している場合や高い場所で作業が必要な場合は、無理をせず害虫駆除の専門業者へ相談するようにしましょう。

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