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ムカデとはどんな害虫?繁殖方法や退治の仕方をご紹介

公開日:2018.10.24 更新日:2024.4.1
ムカデとはどんな害虫?繁殖方法や退治の仕方をご紹介

足がたくさんあり、うねうねとうごくムカデ。家やその周辺でその姿を見かけると、ゾッとしてしまいますよね。
しかもムカデには毒があるので、退治する際にも注意が必要です。
この記事では、ムカデとは一体どんな害虫なのかについて、繁殖方法や退治方法などを交えながら解説していきます。

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1. ムカデとはどんな害虫?

ムカデは毒があるので、噛まれないように要注意!

大きな目がついたムカデの絵

ムカデといえば、害虫を食べてくれる一方で、毒を持っており噛まれると相当痛むことから、警戒する人も多いのではないでしょうか。

ムカデは多足類の虫で、その足の多さから百足と表記されることもあります。しかし、その表記とは違って100本より少ない数の足を持つ種類もいます。

また、ムカデとヤスデを混同される場合がありますが、ムカデが肉食なのに対してヤスデは雑食です。
さらに、ムカデが顎の部分に毒腺を持って噛むことで攻撃するのに対して、ヤスデは毒液を噴く種類が多いことも違いとなります。
なお、同じくムカデと似ている虫としてゲジゲジがいますが、彼らはムカデの仲間です。

ちなみにムカデは世界で約2,800種、日本でも約130種の生存が確認されています。

ムカデにが生息地として好む場所の条件については、暗く湿っていて狭い場所です。
屋外では植木鉢や落ち葉、石、倒木の下などによく潜伏しています。
屋内であればお風呂場や洗面所、台所や流しの下、畳の裏や床下などによく潜んでいます。

なお、ムカデの繁殖時期は5〜6月の梅雨に差し掛かる季節です。

2. ムカデの繁殖方法とは?

ムカデの繁殖方法。ムカデはつがいで行動する、という説の意外な裏側

触角の長いムカデの絵

ムカデは1匹いればもう1匹もいる、という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。この説は本当で、ムカデはつがいでこうどうするものです。しかしこれは夫婦ではなく、実は母と子のつがいなのです。

その事情は、ムカデの繁殖方法から紐解くことができます。ムカデは春から秋にかけて、特に5〜6月に産卵期を迎えます。ムカデの生殖はオスのムカデが精包と呼ばれる、精子の入ったカプセルを放出し、メスのムカデが生殖口に精包を取り込むという方法で行なわれます。

その後、メスのムカデは1度に50個ほどの卵を産み、親ムカデの背中に乗せて卵を乾燥やカビ、割れたりすることなどから守る習慣があります。なお、卵から孵った後も、子ムカデが自力で餌を取るようになる時期まで、親ムカデは自分の背に子を乗せて外敵から守りながら育てます。

ちなみに、ムカデの繁殖方法の中で、オスのムカデの出番はほとんどありません。というのも、オスのムカデはメスが生殖口に精包を取り込み始めた段階で一目散にその姿を消してしまい、その後の産卵・子育ての段階には一切関与しないからです。そのため、一見夫婦のように見えるつがいのムカデに遭遇した場合、子育て中の母子であることが多いのです。

3. ムカデが繁殖する原因

ムカデが繁殖する原因は家の中にエサがあるから。繰り返し出るようなら本格駆除を

ムカデやゴキブリの絵

ムカデが繁殖する原因は家の中にエサがあるからです。シロアリなどと違いムカデは家の中で巣を作って繁殖することはありません。

ムカデは一年に一回20~50個の卵を産むのですが、それが成虫になるには3年という期間を要します。家の中でムカデの成虫を繰り返し発見するようであれば、それは絶えず外からの侵入が原因です。ムカデは好んで家の中に入ってくるのではなく、エサを追いかけていたら結果的に家に入ってしまいます。

ムカデは昆虫類の食物連鎖の頂点にいる肉食の昆虫ですのでクモなどの虫を食べますしコウモリを食べるムカデも存在します。そのエサの中でもムカデの大好物がゴキブリです。つまり、ムカデの繁殖の原因はゴキブリの存在という事になります。ゴキブリが家の中にいると、それを求めてムカデが侵入して人と接触することで危害を加えてしまいます。

ムカデが繁殖する原因がゴキブリの存在という事は分かりましたが、防ぐことは出来ないのでしょうか?結論から言うと、完全に防ぐことは出来ないが、対策は出来ます。まず、駆除剤や粘着シートなどを使い、ムカデのエサであるゴキブリの数を減らしましょう。その後ムカデ専門の駆除業者に依頼して、家全体の消毒をしてもらい、侵入しそうな隙間を塞いでおくとある程度はムカデの発生を防ぐことが出来ます。

4. ムカデの繁殖を防ぐ対策

ムカデの繁殖を防ぐ対策を紹介。常に乾燥させておくことでリスクは減少します

水がためられた浴槽の絵

ムカデの繁殖を防ぐ対策として最も簡単かつ有効なのは乾燥させておくことです。

ムカデは水場を非常に好みますので、濡れている場所で繁殖しやすいです。家に庭があるご家庭は植木鉢やプランター、手入れ用品などを定期的に動かしてムカデが住みつかないようにしましょう。家の外に物置を設置している方は周りに物を置かないようにして物置の中も定期的に開放して換気をしっかりしましょう。

家の中でムカデを繁殖させないための対策としては水回りのひび割れの修復です。前述した通りムカデの好物は水です。水回りに少しでもヒビがあるとムカデはそこから侵入して繁殖してしまいます。台所やお風呂にヒビを発見した場合はパテなどで埋めて対策をしておくことをお勧めします。

また、お風呂は週に一回程度は開放して完全に乾燥させることもムカデの繁殖を防ぐ対策になるでしょう。

ムカデの繁殖を防ぐ上で最も対策が必要なのが床下です。床下は常にジメジメした環境にありますので、ムカデが最も好む場所です。床下を完全に乾燥させることはほぼ不可能ですので、ムカデが侵入しないようにしておきましょう。

具体的な対策方法としては、外壁の床下部分に隙間を作らない、通風孔などはネットでカバーをしておく、床下に乾燥剤を撒いておくことなどもムカデの繁殖を防ぐ対策の一つです。

5. ムカデを退治するには?

ムカデを退治するには殺虫スプレーが一番!無い場合は熱いお湯と食器用洗剤で対処

ムカデに殺虫剤をかけている絵

ムカデを退治する方法はいくつかあるのですが、最も難易度が低い方法は殺虫スプレーを使用することです。

ペットや小さいお子様がいらっしゃるご家庭では有害成分の入った殺虫スプレーを使う事に抵抗があると思います。そんな時は瞬間凍結系の殺虫スプレーを使用しましょう。商品により異なりますが瞬間凍結系の殺虫スプレーには有害成分が含まれていないものがほとんどですので安心して使えます。

とは言えムカデが出現した時に殺虫スプレーが手元にないこともありますね。そんな時は熱湯と食器用洗剤で退治しましょう。生きているムカデを洗剤を溶かした熱湯(60度以上)に割り箸などではさんで投入すれば退治できます。ただし熱湯に入れるまでムカデは生きていますので、箸ではさむ際は刺されないように十分に注意しましょう。ムカデを退治する方法で殺虫スプレーが無い、生きているムカデを箸で捕まえることが出来ない方は直接熱湯をかけましょう。床は濡れてしまいますが、確実にムカデを退治することが出来ます。動かなくなったムカデは、新聞紙などにくるんで捨てましょう。独り暮らしなどでムカデが逃げないように押さえつつ、熱湯が用意できない方は、雑誌やスリッパでムカデの頭部を思いっきり叩くことで退治できます。

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