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羽アリはどこから入る?家の中に出る原因と侵入経路・対処法を解説

公開日:2026.4.7
羽アリはどこから入る?家の中に出る原因と侵入経路・対処法を解説

家の中で羽アリを見つけると、「どこから入ってきたのか分からない」「放置しても問題ないのか」と不安になるものです。突然現れるため原因が分かりにくく、どう対応すべきか迷う方も少なくありません。

羽アリは窓やベランダ、床下の隙間など、わずかな開口部から室内に入り込むことがあります。また、外から侵入したように見えて、実際には床下や壁内で発生しているケースもあり、原因の見極めが難しい点も特徴です。

この記事では、羽アリが家の中に入り込む主な経路と発生の原因を整理し、見つけたときに取るべき対応と放置するリスクを具体的に解説します。

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1.家の中で見つかる羽アリはどこから侵入してきているのか

窓やベランダ、床下の隙間など

少し開いたすりガラスの小窓の写真

羽アリは外から入り込む場合もあれば、すでに建物内部で発生しているケースもあります。発生状況によって原因が異なるため、それぞれの特徴を整理して確認することが重要です。

窓や網戸・ベランダからの侵入


羽アリの侵入経路として多いのが、窓や網戸、ベランダ周辺です。羽アリは光に集まる性質があり、夜間に室内の照明に引き寄せられることで、わずかな隙間から入り込むことがあります。網戸とサッシの間に隙間がある場合、完全に侵入を防ぐことは難しくなります。

また、気温や湿度が高い時期には羽アリが一斉に飛び立つため、短時間で室内に入り込むケースも見られます。このような発生状況を踏まえると、夜間に窓まわりから羽アリが増える場合は、外部からの侵入が原因である可能性が高い状態です。



基礎や床下の隙間からの侵入


見えにくい経路として、基礎のひび割れや床下の通気口、配管まわりの隙間などが挙げられます。住宅には細かな開口部が多く、羽アリはそのわずかな隙間を通り抜けて侵入します。

シロアリは地中や床下を通って建物内部へ入り込むため、外から直接入ってきたように見えないケースもあります。こうした特徴から、窓を開けていないのに羽アリが現れる場合は、基礎や床下から建物内部を通って侵入している可能性があります。
ここでいう建物内部とは、基礎の内側や床下、壁の中などの構造部分を指します。



家の中ですでに繁殖しているケース


特に注意が必要なのが、すでに建物内部や床下に巣があり、繁殖が進んでいるケースです。巣の中で成長した羽アリは、新たな巣を作るために外へ飛び立ちます。

室内で羽アリが大量に発生した場合は、建物内部に巣がある可能性が高い状態です。
床や壁の隙間、柱の周辺など、決まった場所から繰り返し現れる場合は、内部で繁殖している可能性を疑う必要があります。発生場所が特定できるかどうかも、判断のポイントになります。

2.家の中で羽アリを見つけたときの対処法

まずはクロアリかシロアリかを確認

黒蟻とシロアリのイラスト

羽アリを見つけた場合は、まずクロアリかシロアリかを見分けることが重要です。見た目は似ていますが、被害の内容や対応方法が大きく異なります。

クロアリとシロアリの見分け方


一般的に、シロアリの羽アリは胴体にくびれがなく、前後の羽の大きさがほぼ同じである点が特徴です。一方で、クロアリの羽アリは胴体にくびれがあり、前後の羽の大きさにも違いがあります。

このように胴体のくびれと羽の大きさの違いを確認することで、クロアリかシロアリかを見分ける判断材料になります。

見分けがつかない場合は無理に判断せず、写真を残して専門業者に確認してもらう方法も有効です。



見つけたときの対処方法


クロアリの羽アリであれば、外から一時的に侵入した可能性があり、市販の殺虫スプレーや掃除機で対応できます。
ただし、羽アリがシロアリの場合は、建物内部に巣がある可能性があるため、自己判断で済ませず専門業者に相談する必要があります。

特に、大量に発生している場合や床下付近から出ている様子が見られる場合は、早めに状況を確認することが重要です。



記録しておくと役立つ情報


羽アリを見つけた日時や場所、数などを記録しておくと、後の調査や原因特定に役立ちます。発生場所や時間帯を記録しておくことで、侵入経路や発生源の特定につながるため、見つけた時点で情報を残しておくことが重要です。

一時的に見かけなくなった場合でも、原因が特定できていなければ再発する可能性があります。そのため、状況を整理しながら対応することが大切です。

3.家の中に羽アリを入れないための予防法

隙間にテープを貼る、侵入路に忌避剤を使うなど

隙間テープの写真

羽アリの発生を完全に防ぐことは難しい場合もありますが、侵入経路を減らし、住環境を整えることで被害のリスクを抑えることは可能です。

窓・網戸・サッシの隙間を見直す


まず確認したいのが、窓や網戸、サッシまわりの隙間です。羽アリは小さな開口部から入り込むため、網戸があっても侵入を防ぎきれない場合があります。
網戸の破れやズレ、サッシとの隙間がある場合は侵入経路になるため、補修テープやパッキンで塞ぐことが重要です。

また、羽アリは夜間の光に引き寄せられる傾向があるため、発生しやすい時期には窓を開けたまま室内の照明をつけることは避けたほうがよいでしょう。日常の使い方を見直すことも予防につながります。



忌避剤を活用する


隙間対策に加えて、羽アリの侵入が疑われる場所に忌避剤を使用する方法もあります。忌避剤は羽アリを寄せつけにくくする目的で使われ、窓枠や玄関まわり、通気口付近などに設置されることが多い対策です。

忌避剤は侵入を防ぐ補助的な対策であり、すでに建物内部に巣がある場合は根本的な解決にはなりません。そのため、発生状況を確認しながら、物理的な対策とあわせて使うことが大切です。

4.家の中で羽アリを見かけなくなっても安心してはいけない理由

巣の外に出ている羽アリは巣全体の1〜3%にすぎない

家の柱を食べるシロアリのイラスト

羽アリを見つけたあと、しばらくすると姿を見かけなくなることがあります。しかし、見えなくなったからといって問題が解決したとは限らず、状況を正しく判断することが重要です。

羽アリは巣の一部にすぎない


巣の中で成長した羽アリは、新たな巣を作るために外へ飛び立ちます。つまり、目にしている羽アリは巣の中のごく一部にすぎません。特にシロアリの場合、実際に木材を食べ続けているのは床下や地中にいる働きアリや女王アリです。

羽アリがいなくなっても巣そのものがなくなったわけではなく、内部で活動が続いている可能性があります。そのため、目に見える個体がいなくなっただけで安心せず、状況を継続して確認することが重要です。



見えない場所で被害が進行していることもある


見かけた羽アリがシロアリであれば、被害は床下や壁の内部など目に見えない場所で進行します。羽アリがいなくなったあとも、木材の内部で食害が続いているケースがあります。

表面に変化がなくても内部で被害が進んでいる場合があるため、早めに点検することが重要です。住宅の構造部分に影響が及ぶ前に対応することで、被害の拡大を防ぎやすくなります。

5.家の中で羽アリを見つけたら、シロアリ駆除業者に相談するのがおすすめ

自己判断せず早期調査につなげることが被害拡大を防ぐ

相見積もりのイメージイラスト

羽アリの発生は、建物内部に巣があるサインと考えられる場合があります。特にシロアリであれば、見つけた個体を駆除するだけでは根本的な解決にはならず、原因の特定と対応が必要です。
専門業者であれば、発生場所や時期を踏まえて調査を行い、床下や基礎部分など確認しにくい場所まで点検してもらえます。

早期調査が被害拡大を防ぐ


初期のシロアリ被害は目立った変化が出にくいとされていますが、時間の経過とともに被害が広がる傾向があります。進行すると修繕範囲が広がり、費用が大きくなることもあります。

羽アリを見つけた時点で調査を行うことで、被害が広がる前に対応できる可能性があります。早めに専門業者へ相談することで、必要に応じた調査や処置を受けやすくなります。



まずは見積もりを取って状況を把握する


羽アリを確認したら、専門業者に調査と見積もりを依頼し、被害の有無や対策の必要性を把握することが重要です。費用の目安を知ることで、今後の対応を検討しやすくなります。

複数の業者から見積もりを取り、内容や費用を比較することで、適切な判断につながります。提案内容や対応の違いを確認しながら、納得できる業者を選ぶことが大切です。

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