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屋根裏にいるコウモリの対策とは?追い出し方や予防方法について

公開日:2022.10.11 更新日:2024.4.17
屋根裏にいるコウモリの対策とは?追い出し方や予防方法について

コウモリは暗い場所を探し求めていて、民家の屋根裏を居所にすることがあります。
自宅の屋根裏に住み着いたコウモリは追い出さないと健康問題などに悩まされることになります。

この記事では、屋根裏に居ついたコウモリの対策方法について紹介しています。具体的な追い出し方や予防法について解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

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1.コウモリが屋根裏に居つく理由とは?

主な理由

屋根裏に居つくコウモリの写真

屋根裏にコウモリが居つく主な理由は次の通り。

・雨風を避けるため
外にいると、天候によっては雨や強風の影響を受けることになります。雨に濡れたまま活動し続けるわけにはいかないため、コウモリはどこか雨宿りできる場所を探し求めます。
屋根裏は雨宿りを行う絶好の場所であり、かつ巣を形成するのにも適しています。

・暗くて暖かい環境にある
コウモリは暗くて暖かい場所を好む傾向があります。
最近の住宅は機能性の高い断熱材が使用されているため、冬の屋根裏であっても快適な環境である場合があります。

さらに暗く閉鎖された環境であるため、住処としては理想的な空間となっています。

・侵入経路がある
日本にいるコウモリは体格が小柄なことから、1cm程度のすき間であっても侵入されてしまいます。
特に壊れた換気口や隙間のある屋根裏は外からの侵入がしやすいです。

・エサになる虫がいる
屋根裏は多くの害虫が集まりやすい場所でもあります。コウモリがエサにしている虫としては蚊やユスリカ、蛾、ヨコバイなど。

快適な住環境であるばかりか、エサも豊富にあるため、一度住み着くとなかなか離れようとしません。

2.屋根裏のコウモリを追い出さないとどうなる?

健康問題などのトラブルに

換気扇にぶら下がるコウモリの写真

本来自然界の生き物であるため、コウモリにはさまざまな病原菌や害虫が潜んでいます。
そのため、屋根裏にコウモリが住み着いてしまった場合は早めに対策しておかなければなりません。
屋根裏に住み着いたコウモリが原因で考えられるトラブルは以下の通り。

・騒音被害
コウモリは夜行性であることから、多くの人が寝静まった深夜に活動が活発化します。
もし屋根裏や天井から羽音や鳴き声が聞こえてくるのであればコウモリが住み着いている可能性があります。

・経済的被害
コウモリが屋根裏に住み着いてしまうと、その周りに糞尿をまき散らされることになります。そうなると、柱が腐食したり、天井にシミができたりします。
被害を放置しておくと建物の老朽化が進行していきます。

・健康被害
コウモリはダニやノミといった害虫や病原菌を体に宿しています。
屋根裏に住み着いたコウモリからダニや菌によるアレルギー症状や命にかかわるような病気が引き起こされることもあります。
特に小さなお子さんやペットがいるご家庭ですと、感染症のリスクが高いです。

他にも夜中に屋根裏で動き回る音が聞こえてくると、不眠症やノイローゼといった精神的な悪影響にも悩まされることになります。
快適な睡眠を送るためにも、屋根裏に住み着いてしまったコウモリをなるべく早めに退治しておくことが大切です。

3.屋根裏に居ついたコウモリの追い出し方

具体的な追い出し方

コウモリに忌避剤を吹きかけている絵

一度現れたコウモリは早めに対策しておかなければなりません。
ただしコウモリは鳥獣保護法によって殺傷が禁止されています。なので、なるべくコウモリを傷つけない方法で追い出す必要があります。
主な追い出し方は次の通り。

・忌避剤を吹きかける
コウモリの追い出し方で一番効果的なのはスプレータイプの忌避剤を使用すること。コウモリがいるところにスプレーすることで追い出すことができます。
コウモリ専用の忌避剤はドラッグストアやホームセンターなどで購入可能です。

ただし一度忌避剤を吹きかけて追い出してもまた戻ってくることがあるので、複数回使用する必要があります。
なお忌避剤については天然香料を使用したものが安全性が高くておすすめです。

・蚊取り線香を使用する
蚊取り線香の香りをコウモリは苦手としています。
屋根裏に線香の煙の香りを充満させるとコウモリは逃げていきます。

・ライトで照らす
夜行性であるコウモリは光が苦手です。
LEDライトなどを使用して光を当てることで、コウモリを傷つけることなく自宅から追い出すことができます。

・超音波装置を使う
コウモリは超音波を発して、その反響の度合いで自分がいる場所を把握しています。
この習性を利用して、超音波を装置で発生させることにより、コウモリの感覚を狂わせ、屋根裏に住み着きにくくします。

4.屋根裏のコウモリ対策は専門業者に連絡を

専門業者をおすすめする理由

薬剤を散布する専門事業者の絵

以上のように、屋根裏に潜むコウモリの対策は個人でも行うことができます。ただし、被害が大きい場合は個人での対処は難しいです。
また、個人での対応はアレルギー症状やダニなど健康被害のリスクもあります。

こうしたことから、害獣駆除業者にコウモリ駆除を依頼することが望ましいです。
業者をおすすめしたい理由は次の通り。

・高い駆除効果がある
コウモリ対策に関わってきたプロフェッショナルが担当します。
知識と経験が豊富であり、使用する薬剤も業者でしか手に入らないものを使ってくれるので、コウモリを簡単にお住まいに寄せ付けません。

・必要な手間を省ける
個人でしっかり対策をしようとすると、専用の駆除スプレーを買う、超音波装置を取り付けるなど、何かと面倒なことが多いです。
業者であれば電話1本で自宅まで駆けつけてくれるので、個人での作業の手間を省略できます。

・アフターサービスが充実している
コウモリ対策において重要なのは、駆除後の再発防止対策です。
業者では作業が終わってからも定期点検や被害が再発した際の無償駆除など、さまざまなアフターサービスを実施しています。
業者に依頼をする際は、どんなアフターサービスを実施しているか事前に確認しておきましょう。

5.屋根裏のコウモリ対策にかかる費用とは?

具体的な費用相場

費用相場のイメージ写真

害獣駆除業者によるコウモリ対策で気になるのがその費用。
地域にもよりますが、コウモリの駆除や予防にかかる費用相場は20,000~30,000円になります。

ただし、上記の費用はあくまでも目安であり、駆除する箇所の個数や作業内容などで費用が高くなる場合があります。

そんな屋根裏のコウモリ対策費は、少しの工夫でできる限り安価に抑えることができます。

一つは業者ごとの見積もりを比較すること。
違う会社の見積もりを見比べてみることで最もお得な業者を発見することができます。最低でも3社以上見積もりをとると業者ごとの比較がしやすいです。

業者によっては電話やメールでの見積もりを受け付けていますが、業者に現場まで来てもらうことでより詳細な見積もり金額を算出してもらえます。

また、見積もりにあたっては費用の安さだけではなく、作業内容の詳細をきちんと確かめておくことも重要です。
やたら安さを強調しているところですと、コウモリがいた屋根裏の消毒など必要な作業が省略されてしまっている可能性があります。

もう一つはお得な割引キャンペーンをやっている業者を検索してみること。
業者によっては期間限定割引やインターネット申し込み限定料金などが適用できるところもあります。
お住まいの地域を調べてみてこうした業者がないか調べてみるといいでしょう。

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