本文へ移動

換気扇にコウモリが棲みついたら?追い出し方と再発防止対策を徹底解説

公開日:2023.7.13 更新日:2026.2.13
換気扇にコウモリが棲みついたら?追い出し方と再発防止対策を徹底解説

「換気扇からキィキィ、チーチーといった鳴き声が聞こえる」「換気口の周辺にフンが落ちている」など、コウモリが入り込んでいるのではないかと不安を感じていませんか。普段は意識しない場所だけに、突然の異変に戸惑うことも少なくありません。

フンがあると衛生面が気になりますし、家族への影響も心配になります。特にコウモリのフンを放置すると害虫が発生する原因にもなるため、早めに対応すべきかどうか迷う場面も多いでしょう。

この記事では、換気扇に棲みついたコウモリを追い出す方法と再発を防ぐための具体的な対策を解説します。あわせて、専門業者に依頼する場合の判断基準や費用相場も紹介するので、どの段階で自分で対応するべきか、依頼するべきかを見極める材料として活用してください。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

コウモリ駆除ワーカーズ

1.換気扇にコウモリが棲みつくのはなぜ?

換気扇はコウモリにとって快適な場所

住宅の壁についたコウモリの写真

家に被害をもたらすコウモリの多くは、アブラコウモリです。
特に換気扇周辺に棲みつくケースは珍しくなく、フン被害に悩む人も少なくありません。

対策を始める前に、まずは生態を理解しておくことが重要です。

・アブラコウモリの特徴
体長はおよそ20cmで、翼を畳むと5cmほどの大きさになります。そのため1〜2センチ程度のすき間があれば侵入できる可能性があります。
夜行性で、寒い時期は冬眠しますが、春から活動が活発になります。

アブラコウモリは直射日光が当たらず、25度以上の暖かい環境を好みます。そのため、屋根のひさしがあり、室内の熱が伝わりやすい換気扇の排気口に入り込みやすいのです。

・コウモリは鳥獣保護管理法の対象
被害が出ている場合でも、無断で捕獲や殺傷を行うことはできません。コウモリは鳥獣保護管理法の対象となっているためです。
行えるのは「追い出し」と「侵入を防ぐための対策」に限られます。

・対策を行う時期
アブラコウモリは初夏に出産し、冬は冬眠します。そのため、夏と冬の作業は避けるのが望ましいとされています。
夏に追い出そうとすると飛行できない幼獣を傷つける恐れがあり、冬は動きが鈍いため十分な効果が得られにくい場合があります。

2.換気扇にコウモリが棲みつくと起きる被害

健康被害の可能性がある

木にぶら下がったコウモリとふんの絵

では、コウモリによってどのような被害が起きるのでしょうか。被害の内容を知ることは、住みついているかどうかを見分ける判断材料にもなります。

・騒音がする
コウモリの鳴き声や羽音、物音は1匹であれば小さいものです。しかし、群れで生活する習性があるため、数が増えると音も大きくなります。
特に換気扇の内部や天井裏、壁の内側にいる場合は、夜間にキィキィという鳴き声やカサカサとした物音が聞こえやすくなります。

・糞尿で汚れる
複数のコウモリが棲みつくと、糞尿の量も増え、悪臭が発生します。掃除をしてもすぐに再び汚れてしまうため、根本的な解決にはなりません。
フンが繰り返し落ちている場合は、内部にコウモリが滞在している可能性が高いと考えられます。

屋根裏や換気口の内部など見えにくい場所に大量の糞が溜まっている事例もあります。
また、コウモリのフンには病原体が含まれている可能性があるため、掃除を行う際は手袋やマスクを着用し、直接触れないよう注意が必要です。

・ダニによる被害
糞尿の問題は臭いだけではありません。コウモリに寄生しているダニが室内に広がることで、健康被害が生じることがあります。
症状としては発疹やかゆみのほか、発熱や呼吸器症状などが報告されています。

被害を知るとすぐに駆除したくなるかもしれませんが、コウモリは鳥獣保護管理法の対象です。
むやみに捕獲や殺傷はできないため、法律に沿った方法で追い出しと再侵入防止を行うことが重要です。

3.換気扇にいるコウモリの追い出し方

忌避剤を使用する

換気扇の外蓋を外している写真

コウモリを追い出す方法として、煙を使うやり方が挙げられます。しかし、蚊取り線香程度の煙では十分な効果を得られない場合がほとんどです。

大量の煙を使うのは現実的ではないため、扱いやすい忌避剤を利用する方法が一般的です。作業は安全を確保したうえで、次の手順で進めます。

1.準備を整える
忌避剤は、距離があっても噴霧できるスプレータイプを選びます。コウモリが嫌うハッカの香りを含む製品が適しています。服装はゴーグルやマスクを着用し、薬剤を吸い込まないようにしてください。

2.換気扇の外蓋を外す
換気扇にはカバーが付いているため、慎重に取り外します。外蓋を外した際にコウモリが飛び出す可能性があるため、脚立で作業する場合は転落に十分注意が必要です。

3.忌避剤を使用する
スプレーする際は薬剤を吸い込まないよう注意し、噴霧の向きは必ず室内側から外へ向けて行います。室内へ追い込まないようにしましょう。

作業中は慌てず、安全を最優先に進めることが重要です。

4.換気扇のコウモリ対策!二度と住み着かないようにするためには?

隙間を塞いだり、換気扇をこまめに回したりすると効果的!

コウモリの対策で超音波を出している絵

コウモリを無事に追い出せたら、再び換気扇に戻ってこないように予防を行います。単独の方法に頼るのではなく、複数の対策を組み合わせることが重要です。

・コウモリが侵入できる隙間をふさぐ
換気扇はこまめに回し、内部にとどまりにくい環境を作ります。ただし、外につながる換気口を完全にふさぐことはできません。
目の細かい金網や排水ネットを設置することで、物理的に侵入を防ぐことができます。

・コウモリが嫌がる環境を作る
CDやアルミ箔を巣の近くに吊るす方法があります。コウモリは超音波で周囲を把握しているため、反射によって感覚が乱れると近づきにくくなります。
また、軒先などに設置できる超音波機器もありますが、個体によっては慣れてしまう場合があるため、他の方法と併用することが現実的です。

・忌避剤を使用する
忌避剤の中には、追い出しだけでなく予防目的で使える製品もあります。ジェルタイプや置き型、貼り付け型など種類があるため、設置場所や持続期間を確認して選びましょう。

5.コウモリ対策をしてもまた換気扇に戻って来る時はプロに任せよう

気になる費用相場や業者を選ぶ際のポイントは?

コウモリ対策事業者のイメージ絵

できる対策をすべて行っても、コウモリが短期間で換気扇に戻ってくるケースは少なくありません。その場合は、経験のある専門業者へ相談する方法があります。

見積もりを取る際は、次のポイントを確認しておきましょう。

・料金が相場とかけ離れていない
まずは無料見積もりに対応している業者へ問い合わせます。依頼内容には、追い出しや清掃、消毒、侵入口の対策などが含まれることが多く、費用の目安は次の通りです。

・コウモリの追い出し(1か所あたり):20,000~30,000円前後
・糞の清掃:5,000~10,000円前後
・消毒:5,000~12,000円前後
・侵入口への対策:3,000~10,000円前後


相場と大きく差がないか、出張料や追加費用が発生しないかは契約前に必ず確認してください。

・再発時の保証がある
対策が不十分だと再び戻ってくる可能性があります。糞の清掃や金網設置など、再侵入防止まで含めた作業内容かを確認しましょう。
また、再発時の保証があるかどうかも重要です。保証が有料オプションの場合もあるため、事前に内容と期間を確認しておくことが大切です。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

コウモリ駆除ワーカーズ

コウモリ駆除の新着記事

おすすめ記事