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100均でできるコウモリ対策!おすすめ商品や侵入経路についてもご紹介

公開日:2023.10.2 更新日:2024.4.22
100均でできるコウモリ対策!おすすめ商品や侵入経路についてもご紹介

糞害や感染症のリスクも心配なコウモリ。お家の中に侵入してしまった場合、できるだけ早めに対処したいものです。
コウモリ対策グッズは色々なものがありますが、効果がない場合は無駄な出費になってしまうことも。

ここでは、「できるだけ費用をかけずにコウモリ対策をしたい」という人にぴったりの、100均で買えるコウモリ対策グッズをご紹介します。

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1.コウモリは自分で駆除できるのか

自分でできる範囲はコウモリを「寄せ付けない」「追い出す」対策のみ!

換気扇にぶら下がるコウモリの写真

コウモリは、家の中に侵入したり住み着いたりしてしまうと大変厄介です。
糞害や感染症リスクもあるため、被害を出さないために自分で駆除を試みようとする方も少なくありません。

確かに、コウモリが侵入した場合できるだけ早く対処する必要があります。ですが、自分でコウモリを駆除することはできません。
なぜなら、コウモリは鳥獣保護法によって捕獲や駆除が禁じられているからです。市役所や保健所などの自治体も、コウモリ駆除は行っていません。

コウモリ対策として個人でできるのは、「寄せ付けない」「追い出す」の2つです。
資格や許可がないまま捕獲・殺傷してしまうと、懲役や罰金刑が処せられるため注意しましょう。

下記のケースに当てはまる場合、家の中にコウモリが住み着いている可能性が高いです。
・家の近くをよくコウモリが飛んでいる
・暗くなると「バサバサ」という音が聞こえる
・夕方から夜にかけて「チチチチ・・・」「キィキィキィ・・・」などの鳴き声が聞こえる
・床下や天井裏にポロポロと崩れるような黒い糞が落ちていた
・長期間使っていない雨戸や換気扇がある

コウモリを自分で駆除することは禁止されているため、駆除以外の方法で対処しましょう。

2.コウモリはどうやって家の中に侵入するの?

1〜2センチの隙間があれば侵入可能です

コウモリの侵入経路になる換気扇の写真

コウモリは自分で駆除できないため、「寄せ付けない」「追い出す」のどちらかで対処するしかありません。
そのため、まずはコウモリが住み着かないよう、侵入経路を明確にして対策しておく必要があります。

コウモリの大きさは種類によって異なりますが、家に住み着くコウモリの場合、たった1〜2センチくらいの隙間からでも侵入することができます。
私たちが想像している以上に簡単に侵入できてしまうため、普段から意識して対策しておきましょう。

コウモリの主な侵入経路は、以下の通りです。

・換気口や雨戸
外と繋がっている換気口や雨戸は、コウモリの侵入経路となりやすい場所です。また、暗くて狭いためコウモリが好む場所ともいえます。
長い間使っていない換気口や雨戸には、特に注意しましょう。

・窓やドア
窓やドア、網戸を閉め忘れると、その隙間からコウモリが侵入します。防犯のためにも、普段から窓やドアの開け閉めには気をつけましょう。

・屋根の隙間
特に注意したいのが、瓦屋根の家です。瓦屋根は瓦を1枚1枚積み重ねてつくられており、隙間ができやすい構造になっています。
さらに、何らかの原因で瓦がずれてしまうとコウモリの侵入経路となってしまいます。

雨漏りなど二次被害の心配もあるため、瓦屋根に隙間がある場合は早めの対処がおすすめです。

3.コウモリ対策の手段として有効なもの

ハッカ油やスプレーなど様々あります

瓶に入ったハッカ油の写真

自分でできるコウモリ対策として有効なのが、「寄せ付けない」ことです。そのためには、コウモリが苦手なもの、嫌うものを使用するのが効果的です。
コウモリを寄せ付けないために有効なものをいくつかご紹介します。

・ハッカ油を使用する
コウモリはハッカのスーッとした匂いを苦手としているため、ハッカ油を撒いておくとコウモリが寄り付かなくなるでしょう。
ハッカ油は、ドラッグストアなどで手に入れることができます。高い効果を求めるなら、そのまま撒くよりも、ハッカ油スプレーを作って散布しておくのがおすすめです。

ハッカ油スプレーは、ハッカ油を精製水で薄めて霧吹きボトルに入れれば完成です。換気扇や雨戸、隙間のある場所など、コウモリが侵入しやすそうな場所にスプレーしておくと効果的です。
手が届かないような狭い場所にスプレーすることを想定して、ノズルの長いスプレーボトルを用意しておくと便利でしょう。

・忌避剤を使う
ホームセンターなどで手に入るコウモリ用の忌避剤も効果があります。ジェルタイプやスプレー、置き型など様々なタイプがあるため、生活スタイルや寄せ付けたくない場所に応じた最適なものを選びましょう。

・超音波を発生させる
コウモリは超音波を発生させて周囲の環境を把握しているため、超音波を乱されることを嫌います。超音波発生器を使うと、コウモリは感覚が狂うため近寄らなくなります。

ただし、コウモリは自分の超音波を変動させられるため、慣れてくるとまた近づいてくる可能性が高いです。

4.100均にもあるコウモリ対策グッズ

ネズミ用の忌避剤を活用しよう

ネズミ用の忌避剤のイメージ絵

コウモリ対策に有効なグッズは数多くありますが、あれこれ揃えると結構お金がかかってしまうものです。
「もっと手軽に撃退したい」という場合には、100均で売っている商品を使って対策することもできます。

厳密にいえば、コウモリ対策グッズではなくネズミ除けグッズです。実は、ネズミの忌避剤はコウモリに対しても使うことができます。
ネズミによる被害はコウモリに負けず劣らず深刻なため、100均にはネズミ除け商品がかなり豊富に揃っています。例を挙げると、固形の置き型タイプやゲルタイプといった忌避剤などです。
中でもコウモリが苦手なハッカを配合した商品なら、さらに高い撃退効果が期待できるでしょう。

注意点として、ネズミ捕りや殺鼠剤は駆除や捕獲を目的としたものなので、間違えて購入しないようにしてください。繰り返しとなりますが、コウモリの捕獲や駆除は法律で禁じられています。

もうひとつの方法として、強力磁石やDVDを吊るす方法もあります。
コウモリは超音波を発生させながら行動していますが、磁石やDVDを使うと超音波を乱して撃退効果があるといわれています。

高いお金を出したのに全く効果が感じられないとがっかりしてしまいますが、100均の商品ならどれもリーズナブルに揃えることができます。
「効果があるか心配」「あまりお金をかけたくない」という方は、まずはお試し感覚で100均商品を使ってみるのがおすすめです。

5.被害が大きい場合はプロに相談しよう

自分では大変と感じたら専門事業者に依頼

コウモリ対策事業者の絵

家にコウモリが住み着いてしまうと、糞害や感染、コウモリに付着しているダニやノミなど、様々なリスクに晒されることになります。
繁殖力の強いコウモリは、放置しているとあっという間に増えていき、100匹近い数になることもあります。

家にコウモリの気配を感じたら、被害が大きくなる前に対処する必要があるでしょう。ですが、気づいた時にはすでにかなりの被害を受けていた、というケースも少なくありません。

被害が大きい場合は、自分で対処するのは諦めて専門事業者にコウモリ駆除を依頼しましょう。
コウモリ駆除事業者に依頼した場合、次のようなメリットがあります。

・確実にコウモリを駆除できる
コウモリ駆除事業者は、コウモリの生態や習性を知り尽くしたプロです。豊富な知識と経験で、確実にコウモリを駆除してくれることでしょう。

・不衛生な場所で作業しなくて良い
フンやダニ、ノミで汚れた屋根裏などは、素人では対処できない上、衛生的にも良くありません。事業者に依頼すればスムーズに作業を行ってもらえます。

・フンで痛んだ天井などのリフォームまでサポートしてくれる場合も
コウモリのフンが原因で、住宅の天井などが腐敗してしまうことも少なくありません。ひどい場合は修繕が必要になりますが、それをサポートしてくれる駆除事業者もあります。

自分で対処できないほど被害が大きくなった場合には、駆除事業者へ依頼することを検討してみましょう。

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