今回この記事では、ガラステーブルのお手入れ方法についての様々な情報をわかりやすく解説します。
このお手入れ方法に関する方法や費用、作業時間などの情報を分かりやすくお伝えしていきますので、参考にして下さい。
さらにお手入れ中にガラステーブルを割ってしまった場合や傷を発見した時の対処法についても紹介しますので、トラブル解決のお役に立てれば幸いです。
ガラステーブルは見た目がクリアなため少しの汚れでも目立ちます。特に指紋や手垢汚れは非常に目につきますので、気が付いた時にこまめに手入れしましょう。
このガラスのお手入れにはちょっとしたコツがありますので順番に紹介していきます。また天板自体がガラスになっているテーブルトップガラスと木製テーブルの上に乗せるガラステーブルではお手入れ方法が違いますので、分けて説明します。
まずはテーブルトップガラスのお手入れポイントは、裏側から掃除をすることと台拭きをファイバークロスにすることです。
このテーブルを使い続けていると表面の汚ればかりが目立ちます。上だけを拭き掃除している方がいらっしゃいますが、裏面も知らず知らずのうちに汚れています。ですので、一週間に一度は裏面を掃除するようにしましょう。それだけでも見た目はずいぶん変化します。
具体的なお手入れ方法は、ガラス用の洗剤を使うだけ。ただしその際に使用するのはファイバークロスでお願いします。なぜならタオルやキッチンペーパーを使うと拭いた後が白く浮かび上がりますし、テーブルに繊維もくっつきやすくなるからです。
次に紹介するのは、木製の天板の上に乗せたガラステーブルのお手入れ方法です。このガラスは表面は非常に拭きやすい一方で、裏面をお手入れするためには、二人以上で作業しなくてはいけません。天板に密着しているので汚れにくいのは確かですが、一年に一度は取り外してお手入れしましょう。表面に拭いても取れない汚れが付着した場合は、アルカリ性の洗剤を使用すると効果的です。
このガラスのお手入れに必要な時間は大きさなどにより若干異なるのですが、平均すると毎日5分、一週間に一度は裏面を掃除するので20分です。
しかし小さいお子様がいらっしゃるご家庭ではもう少し時間がかかります。子供は無意識のうちにテーブルの表面をベタベタと触っています。それはそれで可愛いのですが、後でテーブルを見ると手形がびっしりなんてことも。そうなってしまっては、中性洗剤だけでなくアルカリ性洗剤も使用しなくてはいけなくなりますので、必然的にお手入れに必要な時間も長くなります。
洗剤を使用したくないという方は、クエン酸と重曹を使用したお手入れがおすすめなのですが、準備する時間や反応までの時間、拭き取る時間が洗剤よりも必要になりますので、10分くらいになります。
木製テーブルの天板に乗せたガラステーブルの裏面をお手入れする場合の作業時間は、二人がかりで30分から40分です。この場所でのお手入れは、家事代行業者や便利屋さんに依頼することも出来ます。その場合の作業時間は20分程度です。ただしガラステーブルだけで依頼することは難しいので、リビング全般の掃除となるケースが多いです。そうなると2時間程度は必要です。またスタッフの技量によっても変わってきます。
このガラスをお手入れする費用ですが、基本的に自分で行えば0円です。ただし最低限必要なものもありますので、種類と大まかな金額を紹介します。
まず欠かせないのがファイバークロス。100円均一でも販売されていますが、長く使用することを考えて3枚入りで1,000円～1,300円程度のものを選びましょう。
次はスポンジです。クロスに直接洗剤をつけて磨いても良いのですが、スピード重視の方はスポンジ一択です。できれば赤ちゃんの肌も洗えるような種類をお選び下さい。300円～700円程度で販売されています。
ちなみにメラミンスポンジはテーブルのコーティングが剥がれることがありますので、絶対に使用しないで下さい。
あとは洗剤や重曹、クエン酸ですね。どれもドラッグストアやスーパーなどで各300円くらいで手に入れることが出来ます。以上のものを全て合計すると2,200円～2,900円という事になります。
この作業を業者に依頼すると、費用は25,920円となります。ガラステーブルのお手入れなどをお願いする業者は家事代行サービスか便利屋さんになります。家事代行サービスと言うのは、一般的に時間契約になりますので、今回のケースでしたら120分コースになってしまいます。ガラステーブルのお手入れ以外に気になる箇所があるようでしたら、業者に依頼するのも一つの方法です。
ここでの対処法でまず初めに紹介するのは、完全に割れていない時には近づかないことです。
段ボールやガムテープなどで補修しようと考えないで下さい。さらに部屋の隅や外へ出す目的で触ることは絶対に止めて下さい。
ガラステーブルには一般的に強化ガラスが用いられています。このガラスの特徴は衝撃に強く飛び散りにくいことです。
なぜ衝撃に強いか簡単に言うと、ガラス自体が内側に向かって強い圧力で押し付けられているからです。少しのキズやヒビだったとしても、圧力バランスが崩れ一気に割れることがあります。それもすぐにではなく時間が経過してから突然崩壊することも。ですので、割れなかったからという理由で安心してはいけません。近寄らず早めに専門業者に修理や交換を依頼しましょう。
このケースで次に紹介するのが、完全に割れていた時の対処法です。この場合は比較的簡単で破片を取り除くだけです。上記でも紹介した通り、強化ガラスは飛散しにくいのですが、完全にそうだとは限りません。しばらく経った後で破片を踏みつけて怪我をしないためにも、しっかりと掃除をしておきましょう。お部屋全体に掃除機をかけたあと、粘着ローラーを使って隅々まできれいにすることで、ある程度リスクは軽減できます。
ここまでこのガラスをお手入れする方法や費用、破損した場合の対処法など様々な情報をお伝えしましたが、最後に重要なポイントを紹介します。
まず初めのポイントは汚れの種類によって洗剤を使い分けましょう。抵抗がある方はアルコールや重曹がおすすめです。
次のポイントはお手入れは必要道具さえ揃えておけば0円で出来ます。
最後のポイントは掃除中に破損した場合は絶対に近づかないように。以上のことを意識してしっかりとお手入れして下さい。
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