壊れた鏡は交換できるの？DIY方法や交換にかかる費用などについて解説

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1. 鏡交換を自分で行うには？

鏡交換を自分で行うには必要道具を揃えよう、大型鏡は2人以上必要です

鏡を自分で交換する方法をご紹介していきます。まずは必要道具を揃えるところから始めましょう。

鏡を交換する際に必要な道具としては、マイナスドライバー、ミラーマット(鏡用両面テープ)、鏡用ボンド、軍手(ゴム製)、コーキング剤、カッター、電動ドリル(大型鏡の場合)、PPバンドです。

今回は浴室の鏡交換を行う方法を紹介していきます。まず、カッターを使い鏡の周りのコーキング剤に切り込みを入れます。

その後、鏡を固定している金具の上部を引き上げましょう。サビなどで金具が動かない場合はマイナスドライバーを使用して下さい。鏡の上部にできた隙間からPPバンドを差し込みゴシゴシと下へずらしていけば鏡が外れます。壁に残っている古いボンドや両面テープをしっかりと綺麗に掃除をして新しい鏡の取り付けにかかります。

新しい鏡の取り付け方法は固定金具を設置して、壁に一定間隔でミラーマットを張り付け隙間にボンドを塗りましょう。新しい鏡をセットしたら上部金具を下にスライドすれば固定は完了です。隙間から水などが入らないように鏡の周りをコーキング剤で埋めていきましょう。鏡は一人でも交換は可能ですが、万が一の落下に備えて二人で作業する方法を選択した方が安全に行えます。

2. 鏡交換にかかる費用について

鏡交換の費用は中型鏡の場合約1万円、アーチ形や丸形は高額になります

鏡交換の費用は大きさや形、業者に依頼するのか自分で交換するのかによって大きく変わります。

鏡交換を専門業者に依頼した際の費用の内訳は、鏡本体の商品代金と施工費(技術料)、出張料金に部品代金です。自分で鏡を交換した場合は施工費と出張料金が不要ですので、必要な工具があれば角型の中型鏡でしたら4,000円前後で交換が可能です。

専門業者に鏡交換を依頼した場合は10,000円前後です。ただし、この金額はあくまでも角型の中型鏡の場合ですので、アーチ型の場合はプラス5000円になりますし楕円形や丸形の場合は45,000円前後と高額になってしまいます。さらに全身が映るような大型鏡のス交換費用は15,000円からとなります。円形の大型鏡の場合は20,000円から55,000円程度です。

アンティークや特注の鏡を交換する場合には、さらに費用が高額になるケースもありますし、そもそも専門業者では鏡交換が出来ない場合があります。そういった鏡交換をご希望の方は製造元に連絡しましょう。また、鏡交換の費用は上記で紹介した以外にも、専門業者によっては古い鏡の処分料や施工時の雑費が必要になる場合がありますので、見積もりの際に費用をよく確認しておきましょう。

3. 鏡交換は業者へ依頼

鏡交換は専門業者に依頼した方が結果として費用が安くなることも

鏡交換を専門業者に依頼すると高いのではないか、と思われている方が結構いらっしゃいますが、ケースによっては自分で施工するよりも安価で出来る場合があります。

具体的に言えば、鏡交換に使用する工具が家に全くない場合は、一から購入しなくてはいけませんね。そうなってくると、工具代金だけで3,000～5,000円は必要になります。

さらに、取り付けに失敗して新しい鏡を破損させてしまった場合は、もう一度買わなくてはいけなくなります。鏡交換の専門業者の相場が鏡本体代金プラス5,000円ですので、交換が全く初めてという方は業者に依頼した方が最終的にお得になることが多いです。

鏡交換を専門業者に依頼した場合の費用以外のメリットとして、作業時間と安全性があります。浴室の鏡交換は比較的簡単に出来るのですが、素人が施工すると半日は必要となります。同じ内容でしたら専門業者が施工すると1～2時間で完了します。

浴室の鏡でさえ差が出ますので、全身が映る大型鏡を交換する場合はさらに作業時間に違いが表れます。もう一つが安全性です。ご自身で鏡交換をした場合は、作業の途中で怪我をしてしまう可能性もありますし、完璧に取り付けたと思っていた鏡が後になって落下するという事はよくあるケースです。安全に使用して頂くためにも、鏡交換は業者に依頼することをおすすめします。

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