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窓ガラスが割れた時の応急処置法とは?ガラスの修理・交換にかかる費用相場もご紹介

公開日:2022.2.3 更新日:2024.4.5
窓ガラスが割れた時の応急処置法とは?ガラスの修理・交換にかかる費用相場もご紹介

日常生活の中で雨を防いだり、プライバシーを守ってくれたりと何かとお世話になっているガラス。
ですが、外から物が飛んできたり、何かぶつけてしまったりするとすぐに割れてしまいます。ガラスを割れたまま放置しておくのは非常に危険です。

今回は窓ガラスが割れた時の応急処置の方法について紹介します。

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ガラス戦隊エイトマン

1. 窓ガラスが割れてしまったら

自宅のガラスが割れてしまった時にまずやっておかなければならないのが業者への連絡です。

スマートフォンを操作して事業者に依頼している写真

ガラスの修復や張り替えは専門的な技術や経験を要しますので、必ず専門のスタッフに作業を行ってもらうようにしてください。

その一方で、業者が自宅に到着するまでにやっておかなければならないことがあります。そのまま割れた状態でガラスを放置しておくことは危険です。割れたらすぐに後片付けをしておきましょう。

また前もって作業する人以外はガラスが割れた現場へ入れないようにしましょう。特に小さな子どもやペットですと、ほんの小さな破片でも怪我につながります。ですので別の場所で遊ばせるなど、破片が飛び散った部屋にはしばらく近づけないようにすることが大切です。

ご自分で掃除をされる際にはしっかりとした準備をする必要があります。割れたガラスは刃物同然ですので、素手で決して触れないようにしましょう。掃除中は軍手をはめた上で作業するようにします。

またガラスが割れた現場に入る際には、底が厚い靴を履きます。スリップを履いていてもガラスの破片が刺さることがありますので、きちんとした靴を履いて掃除を行うようにしましょう。

この他、作業中は長袖・長ズボンを着用するなど露出が少ない服装で行うと安心です。

2. 応急処置を行う手順

ガラスが割れた際に行う応急処置の手順は次の通りです。

ガラスの破片を塵取りで掃除している写真

1.大きな破片から回収を行う
ガラスが割れた現場に入って作業を開始する時、まずは大きな破片から回収を行います。大きめの破片ですと包丁やナイフぐらい先端が鋭利になっていますので、軍手をして回収を行う必要があります。

2.小さめの破片の回収を行う
大きめのガラスの破片を拾い終えたら、今度は小さめの破片を拾っていきます。基本的にはほうきとちり取りを準備し、その上で作業を実施していきます。

また、掃除機でも作業を行うことはできます。ただそのままで使用すると、掃除機本体が損傷する原因となります。使用される際にはヘッド部分を取り外し、ノズルのところをストッキングで被います。

3.粘着テープを使って掃除を行う
すべて回収したつもりでも、目には見えづらい極小の破片が残っていることがあります。特にカーペットの上や些細な隙間などは要注意です。

こうした破片を回収する際には、床に粘着テープやガムテープをペタペタ貼っていきます。破片を全部回収し終えたら、新聞紙などの厚めの紙に包んでおきましょう。こうしたゴミは「ガラス片」とはっきり書いた段ボール箱に入れておきます。

4.窓を段ボールで補修する
窓はそのままにせず、段ボールを使って割れた箇所を塞いでおきます。こうすることで、プライバシーがある程度確保される上、雨風も防いでくれます。

3. 応急処置や修理を行う際の注意点

割れた窓ガラスの応急処置を行うにあたっては、いくつか気を付けなければならないことがあります。

ひびが入っている窓ガラスの写真

まず窓枠に見られるガラスの破片についてはそのままにしておくのが得策です。ガラス片が残っているとどうしても後片付けをしたくなりますが、怪我をするリスクが高まります。

また割れた現場の近くを人が通る際には、ガラスが飛散し、通行する人の怪我につながるおそれがあります。こうしたことから、窓の残った破片には出来るだけ触れないようにしておきましょう。

ご自分で行うことができるのはあくまでも応急処置です。そのため雨風が降る、外部から飛翔物が飛んでくるといったことを100%ご自分で防ぐことは困難です。応急処置の段階では掃除をする、もしくは窓を段ボールで防いでおくだけに留めておくのが無難です。

くれぐれも自力でガラスの修復はしないようにしてください。万が一作業で失敗した場合、修復作業に余計な時間がかかる、窓ガラスの修復自体が不可能になるといった可能性もあります。本格的な修復については、すべて業者にお任せして大丈夫です。現場にて詳細な状況を確認し、しかるべき処置を行ってもらえます。業者から的確なアドバイスを受けるようにしましょう。

4. 被害が拡大する前に業者へ連絡を!

ガラスの修復および交換作業は専門業者に依頼するのが一番です。

ガラスカッターで板ガラスを切っている写真

業者であれば、なぜガラスが割れてしまったのかをきちんと究明してもらえます。その上で、張り替える際にその場所に合ったガラスへの交換を行います。

また近年では自宅でのDIYをされる方もいらっしゃいますが、ガラスの修復や交換には特殊な道具と技術を要します。専門工具を買い揃えるにはそれなりの費用がかかりますし、作業のノウハウは実際に業者として従事していなければ身につけるのは難しいです。それを考えますと、業者に依頼された方が効率が良いです。

多くの専門業者では早朝や深夜といった遅い時間帯や、祝日でも電話対応を受け付けています。ですので、急に窓ガラスが割れてしまっても安心です。全国各地に拠点を設けている業者であれば、最寄りの担当エリアの事業所からすぐにでも駆けつけてもらえます。

また業者に作業を依頼される前には、あらかじめきちんと見積もりをとることが大切です。最近では多くの業者で無料見積もりを実施しています。見積もりをとることで、ある業者では高かったガラスの交換代が別の業者では安かったということがわかります。時間の許す範囲内で業者間の料金を比較してみましょう。

5. 業者に修理を依頼する際の費用

窓ガラスの修理・交換の作業にはある程度のお金がかかってきます。

費用相場のイメージ写真

交換されるガラスの種類や大きさによって料金は異なりますが、おおよその目安としては次の通りです。

90cm×90cmの場合:12,000円~17,000円
90cm×120cmの場合:16,000円~23,000円
90cm×180cmの場合:23,000円~29,000円

また交換されるガラスの厚みによっても料金は変わってきます。詳しい費用について確認したい場合、業者のホームページを閲覧されたり、電話にておおよその費用を聞いてみたりするといいでしょう。

ガラスの交換作業の費用は高いと感じられるかもしれませんが、火災保険を適用することでお得にすることができます。火災保険には風災補償という特約が付いています。自宅の窓ガラスは家財や建物の一部として見なされるため、補償の範囲に含まれることがあります。ただし、ご自分に過失があるケースですと、補償を受けられない可能性があります。火災保険を取り扱っている業者によって補償内容に違いがありますので、契約されている方は今一度確認しておきましょう。

またマンションやアパートなど集合住宅にお住まいの方は、自己負担せずに済むことがあります。熱割れや錆割れが原因の破損であれば、管理者負担で窓ガラスを交換してもらうことができます。

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