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ガラスにヒビが!場所別に業者を呼ぶ前にできることを紹介

公開日:2021.11.11 更新日:2023.12.21
ガラスにヒビが!場所別に業者を呼ぶ前にできることを紹介

ガラスにヒビが入る原因は劣化、熱割れ、衝撃によることが原因。気付かないうちにガラスにヒビが入っていることがあります。原因はガラスの劣化や熱割れ、衝撃によるものが多く、軽微なヒビであればある程度修復することが出来ます。ただし、ヒビが大きい場合は、修復することが出来ず交換か処分となることがほとんどです。各ガラスの修理か交換の目安をお伝えしていきます。

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窓ガラスの場合

窓ガラスにヒビが入った場合、業者を呼ぶ前にできることは割らないこと

窓ガラスにひびが入っている写真

窓ガラスのヒビに気付いた際、交換を検討すると思いますが、費用もかかるしとりあえず補修する方法はないかと考えると思います。

応急処置として有効なのは、テープでの補修。どこの家庭にもあり、応急処置程度であればヒビ割れにそってテープを張ると良いでしょう。

ガムテープは熱に弱く、紙テープより布テープの方が強力です。一番オススメなのがアルミテープで、防水性や粘着力が高く、1度アルミテープで補強をすれば交換までの間は、メンテナンスフリーで利用できます。

ホームセンターなどではガラス用の接着剤も販売されており、こちらもヒビ割れにそって接着剤をつけるだけなので補修も簡単です。すぐに交換する予定であれば安価なもので問題ありませんが、ヒビ割れの具合が軽微で補修のみの場合は、経年劣化や紫外線などで黄色くならないタイプを選ぶと補修跡が目立ちません。

また、ガラスフィルムを張ることで窓ガラスのヒビ割れを補修することが出来ます。全体にフィルムを張るだけなので、強度もあがりますし、ヒビ割れが大きくなる心配もありません。フィルム自体 に柄やすりガラス風になっているタイプであればヒビ割れ自体 も目立たなくすることができます。

ドアガラスの場合

ドアガラスにヒビが入った場合、段ボールなどで塞ぎましょう

ドアガラスにひびが入っている写真

玄関ドアの場合、ガラスは外部と直接繋がっており、割れてしまうと防犯面や害虫の侵入がきになります。ヒビ割れを発見したらまずは補強を行いましょう。

すぐに交換予定であれば一時的に段ボールなどをガムテープでガラス面に固定するだけで被害を軽減することが出来ます。

室内のドアガラスの場合、軽微なヒビ割れであれば、大きな衝撃がない分、ガラスの接着剤が一番目立たず修復することが出来ます。ドアの開閉等で振動がある場所の場合は、急に割れてしまうことも考え交換を検討しましょう。

ドアガラスだからドアごと交換が必要と思われる方もおりますが、基本的にガラスの交換のみとなっており、ドアごと交換するより費用はかかりません。ドアガラスのメリットは、光を通すことであり、このメリットを求めない場合はガラスなしのドアに交換するのも一つの手です。

ドアガラスのヒビは、ドアの開閉による振動や、温度差などの熱割れなどで徐々に広がってきます。軽微なヒビであっても必ず補修を行いましょう。ガラスの交換にかかる費用はガラスの種類、厚み、サイズなどによって変わるため、ガラス業者に確認しましょう。

車のガラスの場合

飛び石で車のフロントガラスにヒビが入ったらすぐに補修を

フロントガラスにひびが入っている写真

車のガラスにヒビが入るケースとして一番多いのが飛び石などの飛来物による衝撃がほとんどです。

車のフロントガラスは、間に透明なフィルムが入っており二枚のガラスで挟んである合わせガラスとなっています。そのため急に割れることは珍しく、飛び石等の衝撃で穴の開いたようなヒビ割れができます。ヒビ割れを見つけたらすぐにテープなどでガラスに水分や異物が入らないように処置しましょう。

補修で済む場合もあるのですが、水分や異物が混入すると補修作業に時間がかかってしまうため、早めに応急処置をすることが大事になります。フロントガラスのヒビをそのままにしていると車検に通らないばかりか、ヒビ割れが広がってしまい、運転にも支障がでる場合もあります。

自力でガラスリペアキットを使用して修理することも可能ですが、業者に依頼する方がきれいに補修でき、軽微なヒビ割れであればヒビが目立たない程度に補修することが出来ます。もちろん車検にも通るレベルです。

ただし、ヒビ割れの補修をしたから絶対に安心というわけではありません。どれだけきれいに補修をおこなったとしても、ヒビ割れしたところからヒビが広がる可能性もあります。最終的に交換が一番望ましいのですが、カーディーラーよりガラス業者の方が安く行ってくれる場合が多いため、交換の際は業者に見積もりをとっておくと良いでしょう。

棚のガラスの場合

食器棚などのガラスは固定方法が2種類あるため確認しよう

棚のガラスにひびが入っている写真

棚のガラスに関して、ガラスの固定方法が2種類あります。

一つ目がガラス枠が細い木やプラスティックなどで枠が作ってあり、そこにガラスがはめ込まれているケースと、枠の上部が取り外せるようになっているケースがあります。

一つ目のケースでは、枠が釘などで固定されている押し縁と呼ばれ、釘などを取らないと枠から外れないようになっています。どちらの場合もガラスのサイズが分かれば棚を交換する必要がなく、ガラスの交換のみで済むため修理を検討しましょう。

ヒビ割れ程度と侮っていると、棚を開閉した際の振動で割れて落ちてくることもあります。ガラスの費用については、サイズや厚み、種類によって異なるため、事前に見積もりを取ると良いでしょう。

棚のガラス程度であれば、窓ガラスほどの厚みはいりませんし、一枚ガラスでなければ一つの枠ごとの料金となります。パネルのような小さいガラスの場合は費用が抑えられるでしょう。

ガラス業者に在庫があれば30分から1時間程度で修理作業が終わります。加工が必要な場合や、アンティーク家具、模様や柄の入っているガラスの場合、取り寄せ等になるため費用がかかる場合があります。作業の可否も含めガラス業者に相談しましょう。

テーブルのガラスの場合

テーブルのガラスにヒビが入ってしまった場合は交換か処分の2択

テーブルのガラスにひびが入っている写真

テーブルガラスにヒビが入ってしまった場合、軽微なヒビなら問題ないと思っていませんか?

基本的に窓ガラスと同等程度の強化ガラスが使われている場合が多いのですが、テーブルの場合はインテリア小物を置いたり、お皿を置いたりした際に、小さな傷が少しずつ入っていきます。傷や衝撃が日常的に加わる場合、急に割れることも珍しくありません。

そのため小さなヒビでも見つけた際にはまずガラス用の接着剤を使用しヒビを広げないようにしましょう。本当に軽微なヒビであればこの状態でしばらく使用することも可能です。

ただし、ガラステーブルなどは強化ガラスが使用されているため、割れる際は粉々になってしまうことが多いです。怪我をする恐れもあるため、早めに交換を検討しましょう。

ガラス業者に依頼する場合、ガラスの種類、厚み、サイズによって値段が変わってきます。テーブルの天板などで使用している場合は、厚みを持たせ、ガラスフィルムをつけることにより、万が一割れた際に、ガラスの飛散を防ぐ効果もあります。金額は少しあがってしまいますが、安全を取るのであればガラスフィルムをつけて使用することをオススメします。

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