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台風に強い家とは?特徴や立地条件、リフォームの方法などを紹介します!

公開日:2023.8.8 更新日:2024.4.22
台風に強い家とは?特徴や立地条件、リフォームの方法などを紹介します!

台風に強い家というと、どのような家を想像するでしょうか。一般的に、平屋建ての家は台風に強いといわれていますが、立地条件によっても異なります。

今回は、台風に強い家の特徴や立地条件、リフォーム方法などを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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1.台風に強い家の特徴とは?

平屋建ては台風に強い

平屋建ての住宅の写真

日本は台風被害が多いので、台風対策が行われている家も多いものです。
その中でも、以下の3つに該当する家は台風に強いので、家を建てる際の参考にしてみてください。

・平屋である
平屋は地震だけではなく、台風にも強いとされています。平屋は重心が低い位置にあるため、強風の影響を受けにくいからです。
さらに塀やフェンスなどがあれば、飛来物が来ても家を守ってくれます。

反対に2階建ての建物は、雨風にあたる面積が広い上に、重心が高い位置にあるため地震や台風の影響を受けやすくなっています。

・外壁や屋根に台風対策が施されている
外壁と屋根は台風の影響を受けやすいので、外壁と屋根の台風対策は非常に大事です。破損したり、はがれ落ちたりすることがないようにしましょう。

屋根に台風対策を施すなら、重い瓦屋根を選ぶのが良いでしょう。
防災瓦であれば割れにくく、落ちたときに飛散しにくいため、台風や地震対策におすすめです。

外壁の台風対策は、ガルバリウム鋼板がおすすめです。金属製であるため、台風の飛来物による被害やひび割れを防げます。

・モノコック構造である
モノコック構造とは、骨組みで建物を支えるのではなく、家を取り囲む屋根や壁、床といった外皮が一体となり、建物を支える構造のことです。
中でも、2×4(ツーバイフォー)と呼ばれる工法で建てられた家は、台風などによる外力を6面体の建物全体で受け止めて分散させることができます。
それにより、建物の倒壊や損傷を防げるので、多くのメーカーが建物に強い工法としておすすめしています。

2.台風に強い立地条件も考えよう

大都市は台風の風が弱い

台風に強い立地のイメージ写真

台風に強い家にするのも大事ですが、台風被害が起こりづらい土地に家を建てることも重要です。
ここでは、台風の被害が起こりづらい立地条件を解説いたします。

・風が弱い地域
風が弱い地域は、台風の被害が少ないものです。風が強い地域かどうかを知る方法として、地表面粗度区分を確認する方法があります。

地表面粗度区分は以下のように区分されており、数字が少ないほど風が強くなるので参考にしてみてください。
・区分Ⅰ:海岸・湖水沿い
・区分Ⅱ:住宅が密集していない田畑など
・区分Ⅲ:住宅密集地や市街地
・区分Ⅳ:大都市

・暴風対策が施されている地域
風が強い土地では、防風林や防風柵などの暴風対策が施されていることがあります。風と建物の間でクッションのような役割をしてくれるので、台風の被害が起こりにくいわけです。

風が強い地域に家を建てる場合は、暴風対策が施されているかどうかを確認しましょう。

・ハザードマップを確認
ハザードマップは、被災想定区域・避難場所・避難経路を示した地図です。自治体のホームページや、土地を購入する際に不動産会社から確認できます。

ハザードマップを確認することで、台風の水害が起こる土地を避けたり、危険度が高い土地で水害に強い建物を建てたりできます。

・高台
高台は、台風による豪雨災害が起こりにくい地域です。水は低いところに流れるため、浸水などの被害が起こりにくいからです。
反対に、周囲より標高が低い場所や海抜と同じ高さの土地は、浸水や水没の恐れがあります。

また、手入れが施されていない斜面や擁壁(ようへき)がある場合も注意が必要です。
擁壁とは、高低差のある土地において、側面が崩れるのを防ぐために施された壁状の建造物です。台風の水害により、斜面や擁壁が崩れる恐れがあります。

3.風速ごとの台風の被害例を紹介

風速30メートルでも屋根が破損する

強風に耐えている住宅の絵

台風の被害で真っ先に思い浮かぶのが、強風による被害でしょう。ここでは、風の強さが家にどれくらいの被害を及ぼすのかを解説します。

①瞬間風速 秒速20メートルまで
雨樋の揺れを感じるレベルで、恐怖を感じることがあります。

②瞬間風速 秒速30メートルまで
雨戸やシャッターが揺れたり、屋根瓦がめくれたりするので、注意しましょう。
また、屋根材が破損したり、小屋が倒れたりすることが考えられるので気を付けてください。

③瞬間風速 秒速40メートルまで
屋根材が破損して飛散したり、ビニールハウスが倒れたりすることが考えられます。
これ以上の強さになると、固定が不十分なものが、飛び散ったり崩れたりすることがあります。

天気予報で40メートル以上の風の強さが予報されているときは、家の周辺のものを片づけたり、養生したりしましょう。

④瞬間風速 秒速50メートル以上
秒速50メートルまで行くと、十分固定されていない金属製の屋根や仮設足場が崩れる恐れがあります。さらに秒速60メートルほどになると、壁材がはがれ落ちて飛散することが考えられます。

そして秒速60メートル以上の強さになると、母屋の倒壊の恐れもあるので、覚えておきましょう。

・他に水害も考えられる
台風による被害は風害だけではなく、大雨による水害も気を付けなくてはいけません。台風による大雨の被害では、河川の氾濫による床下・床上浸水や、土砂崩れが起こります。

4.台風の被害で火災保険は使えるのか

風災・水災・落雷補償がある

火災保険のイメージ写真

実際に台風の被害を受けたときは、なかなか自力での復興は難しいものです。被害にあった場所の修理は、専門業者に相談しましょう。

お家の修理専門業者に依頼する前に、火災保険が使えるかどうか確認してみてください。台風の被害にあったときは、火災保険が使える場合があります。

ここでは、火災保険の具体的な補償内容を説明します。

・風災補償
風災補償は、台風や強風などで被害を受けたときに受けられます。
例えば、台風で屋根が破損してしまったり、強風で転んだりした場合です。

風災補償は火災保険に組み込まれているのが一般的ですが、事前に確認しておきましょう。

・水災補償
水災補償は、台風の雨や豪雨災害により、床下・床上浸水や土砂崩れなどの被害にあったときに、受けられる補償です。
水災補償は基本補償にはついていないことが多いですが、特約で付けられるので安心してください。

自分が住んでいる地域が、水害が発生しやすい地域だった場合は、水災補償の追加を検討しましょう。

・落雷補償
台風で落雷が発生することも考えられます。落雷補償は、落雷により屋根に穴が開いたり、家電製品が壊れたりした場合に受けられます。
自宅のアンテナに雷が落ちてテレビが壊れたり、落雷による飛び火で火災が起きたりしたときに、補償が受けられるわけです。
高価な家電を守るためにも、付けておきましょう。

5.台風に強い家にリフォームするには

台風対策のリフォームは専門業者に相談しよう

シャッターが設置された窓の写真

近年、台風の被害が増えているため、台風に強い家にリフォームしたいものです。台風に強い家にリフォームするには、以下の3つのポイントが非常に重要です。

・屋根
屋根が台風の影響を受けると、雨漏りが発生したり、屋根材が飛散したりします。そのため、屋根の台風対策は重要です。

屋根の台風対策は、瓦屋根、スレート、ガルバリウム鋼板ごとに異なります。

瓦屋根の場合、軽くて割れにくい防災瓦に替える必要があります。
スレートの台風対策は、10年を目安に塗替えや補修を行うことです。
ガルバリウム鋼板は耐久性が高く、40年程度は持つといわれています。ただし、屋根の下地がガルバリウム鋼板より早く痛むので、10年に1度はメンテナンスをしましょう。

・窓
台風に強い窓にするには、シャッターや雨戸を設置するのが一番です。飛来物が飛んできたときに、シャッターや雨戸が窓を守ってくれるからです。

シャッターや雨戸が設置しづらいのであれば、防犯ガラスを設置しましょう。
防犯ガラスはガラスの間に特殊中間層があるので、飛来物がぶつかっても割れにくく、ガラスの破片が飛び散る危険性が低くなります。

・外壁
外壁は、ひび割れやコーキングの劣化を放置してはいけません。すき間から雨水が入り、雨漏りの原因になるからです。
そのため、定期的にメンテナンスを行いましょう。

台風対策のリフォームは、素人では簡単ではありません。台風に強い家にしたいのであれば、リフォームの専門業者に依頼することをおすすめします。

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