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屋根塗装の悩みに関する情報をご紹介

公開日:2022.12.15 更新日:2024.4.10
屋根塗装の悩みに関する情報をご紹介

屋根塗装を行った際に発生する悩みについて、よくある事例や原因、修理をした場合にかかる費用の相場についてお伝えします。屋根塗装は屋根の耐久性に重大な影響を与えるものであり、適切な塗装がされているかどうかが非常に重要です。適切な塗装ができていないために、トラブルになってしまう事例も少なくありません。この記事では屋根塗装のトラブル事例や原因、相場についてお伝えします。この記事を読めば、屋根塗装で失敗しないために何をするべきかわかるでしょう。

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1. 屋根塗装のお悩み事例①

事例①:屋根塗装ですぐに剥がれてきた

屋根を塗装している写真

屋根塗装のトラブルで多いのが、屋根塗装がすぐに剥がれてきた場合です。例えばよくある事例としてはこのようなものがあります。

「今塗装をすれば、モニターとして費用を半額にします」と言われて塗装を依頼することになったAさん。塗装をしてもらい屋根はきれいになったように思えたが、半年後には屋根の塗装が徐々にひび割れ剥がれおちてしまっていた。屋根塗装業者に問い合わせようとしたが、連絡がつながらず、どうしようもできなかった。

屋根塗装は適切な工事を行うためには、適切な下地処理が必要で、2~3回重ねて塗装しなければならないものです。屋根塗装はそれなりに手間暇がかかって施工するものなので、そもそも屋根塗装の代金を半額で仕上げられるようなことはほぼありえないと言ってよいでしょう。

屋根塗装はきちんとするためにはそれなりの費用がかかり、適切な工法でできていなければあっという間に剥がれるなどのトラブルになります。

失敗しない屋根塗装業者選びをするためには、安さだけではなく適切な工事をしてくれることが大切です。適切な業者選びをするのであれば、調査をしっかりとしてくれるか、屋根の現状をわかりやすく説明してくれるか、などの点をよく確認しておきましょう。

2. 屋根塗装のお悩み事例②

事例②:屋根の塗装が必要かどうかがわからない

瓦屋根の住宅の写真

屋根の塗装をする場合に悩みがちなのが、屋根の塗装が必要かどうかわからない場合です。

屋根の塗装は素人目には必要かどうかわかりにくく、「屋根の塗装をしないと雨漏れする可能性があります」などと言われると、つい任せてしまいたくなるかもしれません。

しかし、屋根塗装は耐久性が十分であれば、すぐに塗装する必要はなく、屋根材の中には塗装が必要ではないものもあります。

塗装が不要な屋根材の例が瓦です。瓦は粘土を焼き、釉薬で仕上げており、塗装をしなくても、屋根の耐久性を維持してくれます。その耐久性は50年以上と言われており、瓦の塗装はできなくはないものの、屋根の耐久性には影響しないため、する必要がありません。

また屋根の劣化の進行がひどい場合、塗装ではカバーしきれないこともあります。屋根材のひとつにカラーベストという素材がありますが、この屋根材は水が内部に侵入すると浮きや割れなどの症状を引き起こします。程度によっては塗装でカバーできますが、場合によっては塗装ではなく、屋根の葺き替え工事が必要になることも。このような事例もあるため、屋根の塗装は適切なタイミングで行うことが大切です。

3. 屋根塗装のお悩みの原因とは?

屋根塗装のトラブルは劣化の状況やメンテナンスの必要性を正しく把握していないことが原因

ガルバリウム鋼板の屋根の写真

屋根塗装のトラブルの多くは現時点での屋根の劣化状況やメンテナンスの必要性を適切に理解していないことが原因のことが多いです。適切なメンテナンスの内容や時期を把握すれば、適切な業者を探しやすくなります。

例えば、塗装が必要な屋根の場合、塗料によって多少異なりますが、大まかに10年前後で再塗装が必要になります。

また塗装が必要な屋根の種類も把握しておきましょう。屋根の塗装が必要な屋根材はカラーベストと呼ばれる屋根材と、トタン屋根などがあります。

ただしトタンは近年ガルバリウム鋼板という新しい金属屋根が登場したことからほとんど使われなくなっています。

塗装が不要なのはガルバリウム鋼板と瓦です。他にも細かい素材はありますが、大まかにこのように理解しておきましょう。

また塗装の劣化のサインを見逃さないようにすることも大切です。大まかに10年前後で寿命を迎え、屋根材の色あせや、触れたときに粉のようなものが付着する、ひび割れやソリが見られるなどすると、劣化のサインです。この状態のまま放置すると、屋根の劣化が進行し、塗装では対応できなくなるばかりか、雨漏りの原因になることも。そうなる前に対処することが大切です。

4. 屋根塗装の修理相場

屋根塗装の相場は、面積にもよるが40~60万円、下地の状態によっては追加費用がかかることも

屋根の塗装を行っている事業者の男性の写真

屋根塗装の相場は屋根の状態が通常で、大まかに50~80平米の一般的な広さの屋根であれば、40万円から60万円が相場になります。

これは一般的な価格ですが、これよりも半額以上安い極端に安いなどする場合は、悪質な業者の可能性もあるため、少し警戒したほうが良いでしょう。

また屋根の状況によっては屋根の塗装の他に屋根下地の補修などによって追加工事が発生する場合があります。まずは屋根の状態を確認してもらいどんな工事が必要か確認しましょう。

丁寧な業者であれば、調査時に写真などを使い、屋根の現状のダメージがどの程度か、補修の必要性などを確認しましょう。

「できるだけ安くやってくれる業者に依頼したい」という気持ちもわかりますが、安さ以上に適切な工事をしてくれるかどうかを重視して選ぶのが大切です。

屋根塗装を行う場合は外壁塗装を一緒に行うのも選択肢です。なぜなら屋根と外壁の塗装を一緒にすることで、足場代が抑えられるからです。足場は屋根塗装の場合も外壁塗装の場合も安全性の確保のために必須です。足場代は1回組むのに10万~20万円程度かかり、決して無視できるものではありません。屋根塗装を外壁塗装を一緒に行うことで、余分な費用を抑えられるでしょう。

5. まとめ

屋根塗装はタイミングの見極めと屋根材の確認が大切

屋根の塗装を行っている男性の写真

この記事では屋根塗装でのトラブル事例や原因、屋根塗装の相場について解説しました。

屋根塗装が必要な屋根材もあれば、そうではないものもあります。それに加え、塗装を行う適切なタイミングがあるため、適切なタイミングで依頼することが大切です。

この記事を参考に適切な屋根業者を選び、大切な家の屋根を長持ちさせましょう。

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