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シャッターの修理費用とは?具体的な費用相場や安くする方法について

公開日:2022.6.13 更新日:2024.4.17
シャッターの修理費用とは?具体的な費用相場や安くする方法について

防犯や災害対策において重要となるシャッター。
しかし、そんなシャッターもさまざまなトラブルが原因で故障してしまうことがあります。

今回はそんなシャッターが故障した時にかかる費用相場についてご紹介します。
あわせて費用を安くするコツについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.シャッターの修理費用の相場はいくら?

費用の相場について

閉まっているシャッターの写真

自宅にあるシャッターを修理してもらうとそれなりのお金がかかります。
そんなシャッターの修理費用の相場は次の通りです。

サイドレールの調整:6,000~8,000円
サイドレール交換:20,000~22,000円
シャフト調整:7,000~8,000円
スプリングの交換:70,000~80,000円
潤滑剤塗布:2,000~3,000円
スラット調整:11,000円~12,000円
スラット交換:200,000~220,000円
錠部分交換:5,000~5,500円
制御盤の交換:21,000~22,000円
モーター交換:200,000~220,000円
座板スイッチ交換:5,500~6,500円
リミットスイッチ交換:40,000~42,000円

上記の費用は目安であり、故障の程度や対処方法などによって費用が変動することがあります。

また、メーカーに修理を依頼した場合は費用が高くなる傾向があります。
その理由としては業界の寡占化があります。

現在ではシャッターのメーカーは3社しか存在しません。
シャッターの設置および部品の製造にはそれなりの技術とコストがかかることから、メーカーとしてはある程度の費用をとる必要が生じてきます。

さらに会社を維持するためのコストも価格に反映されています。
部品の修理となると全国各地に営業所や代理店を設置しなければなりません。
特に人口が少ない地域ですと、依頼される件数が少ないことから赤字になりやすいです。
その赤字の埋め合わせのために修理費用が高くつきやすくなります。

2.シャッターの修理費用の決まり方

費用を決める要素

駐車場の電動シャッターの写真

そんなシャッターの修理費用は次の要素で決まります。これらの要素を覚えておくと比較的安く修理してもらえます。

・シャッターの種類
費用としては電動シャッターの方が手動のものよりも修理費用が高くなる傾向があります。
ただし手動シャッターはスプリングが使われていることから、使用年数が経過すると故障などの不具合を引き起こしやすくなります。

そのため、長く使用することを考えると、電動シャッターの方が維持コストが安くなることが多いです。

・シャッターの大きさ
シャッターの大きさも費用を決める要素の一つです。
1人で設置可能なものであればさほど費用はかかりませんが、作業に2人以上要するものになりますと費用は高くつきます。

・シャッターの材質
シャッターに使われている材質には「スチール(鉄)」「アルミ」「ステンレス」の3種類があります。
スチールが他よりも安く、アルミやステンレスは高い分品質に優れています。

・作業現場までの距離
業者に依頼するとなると出張費用がかかります。
もちろん、業者のある営業所からの距離が近い方が費用は安く済みます。

・作業してもらう時期
シャッター修理にも繫忙期が存在します。
台風シーズンである9月はもちろん、3月や12月なども繫忙期になります。これらの時期は修理費用が高くなりやすいです。

3.シャッターが故障してしまう原因とは?

主な故障原因

長く使われているシャッターの写真

さまざまな原因でこうしたシャッターの修理費用がかかってきます。主なシャッターの故障原因は次の通り。

・鍵の引っかかり
シャッターの鍵穴はサビつきやすく、一度サビついてしまうと鍵の開閉がしにくくなります。
鍵穴には異物が混入することもあり、無理に開けようとすると鍵穴が変形することがあります。

また、使用されている鍵も使うたびに変形しやすくなります。

・シャッターの歪み
メンテナンスを怠っている状態で無理やりシャッターを動かすと、歪みがひどくなっていきます。
また、地震や台風などの自然災害の影響で強い衝撃を受けるとシャッター本体が歪むことがあります。

シャッターが歪んでくると、開閉の動作がスムーズに行えないだけではなく、スラットやレールの破損にもつながります。

・電気系統の不具合
断線や接触不良など電気回路にトラブルが発生していると電動シャッターは稼働しにくくなります。
リモコンで開閉を行っている場合は、リモコンが故障している可能性があります。

・スプリングが劣化している
手動シャッターの場合ですとスプリングの劣化が故障の要因になります。
スプリングの耐用年数は10~15年であり、メンテナンスないし交換をしなければスムーズに開閉するのが難しくなります。

4.シャッターの修理業者の選び方

業者選びのコツ

シャッターの点検を行う事業者の写真

故障した際に頼りになる専門業者ですが、優良と呼ばれるところとそうでないところがあります。
シャッターの修理にかかる費用だけではなく、実績やスタッフの対応など注目しなければならないポイントがあります。

・自宅が出張エリアに対応しているか確認する
依頼するにあたって一番重要なのが出張エリア。
たとえ評価の高い業者を見つけたとしても、業者が対応してくれる地域でなければ意味がありません。

自宅から距離が近い業者の方がすぐに駆けつけてくれる上、何かあった時にも迅速に対応してくれます。

・業者の実績を確認する
業者選びにおいて重視しなければならないのが作業実績。
業者の公式ホームページにはこれまでの作業実績や施工事例が掲載されていますので、参考として見ておくといいでしょう。

・業者の口コミを確認する
一般的に優良業者と呼ばれているところは依頼された方から高い評価を受けていることがほとんど。
実際に依頼された方の口コミは業者のホームページや口コミサイトに掲載されています。

・スタッフの対応を見ておく
依頼者や近隣にお住まいの方に対して丁寧な対応を心掛けているところほど、自宅や近所のことを考えて作業してくれます。
現場を訪問したスタッフのやりとりからきちんと対応できているか確認しておくことが大切です。

5.シャッターの修理費用を安くする方法

費用を抑えるコツ

費用相場のイメージ写真

このようにシャッター修理にはある程度の費用がかかりますが、少しでも安くする方法がいくつかあります。

一つは複数の業者の見積もりを比較すること。
修理にかかる費用が高額になるほど適正価格を知っておくことが大切です。
もし提示された見積もり金額に納得できない場合はその場でお断りすることもできます。
3社以上から見積もりを比較しておくことで、お住まいの地域で最もお得な業者を見つけられます。

また、割引キャンペーンを実施している業者を見つけることも大切なポイント。
オンラインで申し込みされた方限定の割引価格や、期間限定の割引キャンペーンなど、業者によってさまざまな割引キャンペーンが実施されています。
自宅近くにお得なキャンペーンを利用できる業者があるか確認されることをおすすめします。

この他、シャッターの修理には火災保険が適用できる場合があります。
・台風の影響でシャッターが破損した
・火災による被害に遭った
・自動車をシャッターにぶつけてしまった
・空き巣によってシャッターが壊された

こうした場合に火災保険が申請可能です。火災保険は修理が完了してからも申請することができます。

ただし、
・経年劣化が原因である
・損害額が免責金額以下になった
などのケースですと適用されません。

加入されている火災保険の規約を確認しておきましょう。

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