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空き巣対策の暗証番号キーにも弱点が!主なデメリットや対策について

公開日:2022.3.29 更新日:2024.4.17
空き巣対策の暗証番号キーにも弱点が!主なデメリットや対策について

最近では空き巣対策として玄関のドアに暗証番号キーを導入されている家庭が増えてきています。
しかしそうした暗証番号キーにも弱点があり、そこを空き巣に狙われる可能性があります。

今回は暗証番号キーの脆弱性や空き巣に入られないための対策について解説していきます。

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1.空き巣対策における暗証番号キーのメリット

主なメリット

暗証番号キーを解錠している写真

空き巣対策として活用されてきている暗証番号キー。0~9の数字からなり、防犯性の高さに定評があります。
その主なメリットは次の通り。

・無くしてしまう心配がない
暗証番号キーを活用する大きなメリットが鍵の紛失リスクがないこと。
通常鍵を持ち歩いていると知らない間になくしてしまう場合があります。その点暗証番号キーなら鍵を持ち歩く必要はなく、暗証番号さえ入力すれば鍵を開けることができます。

・鍵の閉め忘れの心配がない
一般的に住宅で使用されている暗証番号キーはオートロックタイプです。ドアを閉じると勝手にロックされるので、閉め忘れる心配はありません。

・防犯性が高い
普通の鍵ですと、無くした鍵が空き巣に利用されて自宅に入られるおそれがあります。暗証番号キーなら鍵を空き巣に利用される危険性がないため、防犯対策として有効活用することができます。

また、暗証番号キーには非常用の鍵穴以外の穴はないタイプが主流であることから、ピッキング被害に遭いにくいです。

・鍵の後付けがしやすい
防犯対策として鍵を設置するにあたって気になるのが後付けのしやすさ。
暗証番号キーならあらゆるタイプのドアに対応しているので、工事が不要です。
今使っている鍵を取り外して、暗証番号キーを後付けすれば設置できます。

2.空き巣対策における暗証番号キーのデメリット

主なデメリット

扉に設置された暗証番号キーの写真

そんな空き巣対策に便利な暗証番号キーですが、デメリットもあります。
主なデメリットは次の通り。

・暗証番号キーを見られる可能性がある
暗証番号キーを入力している間、誰かに見られている可能性がないわけではありません。
空き巣は常にターゲットの住宅を巡回しているので、暗証番号を覗き見ていることもあります。

また、タッチパネル式の暗証番号キーだと入力した人の指紋が付着していることがあり、それをもとに簡単に不正解錠されてしまいます。

・暗証番号キーの管理が面倒
暗証番号を入力しないと家に入れないため、家族全員が番号を記憶している必要があります。
ただ必要な番号であっても、時として忘れてしまうことがあります。そうすると自宅に入れなくなります。

また、暗証番号キーには何度か入力を誤ると、一定時間入力できなくなるタイプもあります。
こうしたことを防ぐために暗証番号を紙に控えておく人もいますが、誰かに見られることがあるので、あまり好ましくありません。

・停電などで入れなくなるおそれがある
電子タイプの鍵ですと、電池切れをしたり、停電したりすると鍵が開かなくなってしまいます。
そのため、日頃から電池切れに備えてきちんと対策しておかなければなりません。

3.暗証番号キーの空き巣対策

主な対策

扉に設置された暗証番号キーの写真

前項で説明した通り、暗証番号キーであってもきちんと空き巣対策を行う必要があります。
多少面倒に感じることはありますが、空き巣に入られないためにきちんとやっておきましょう。
具体的には次のような対策があります。

・指紋を拭き取っておく
液晶パネルに表示されるタイプだと指紋が残ってしまいますので、きちんと掃除しておきましょう。
パネルを見て指紋が付着していたらウエットティッシュなどできれいに拭き取ります。

・ランダムテンキーを導入する
最近では暗証番号の入力方式としてランダムテンキーの導入が進んでいます。
ランダムテンキーとは番号を入力するたびに番号の配列が変更される仕組みのことです。そのため、指の動きで暗証番号を空き巣に察知される心配がなくなります。

また、暗証番号の変更が簡単にできるタイプのものであれば、万が一空き巣に暗証番号キーを覗かれたとしても、すぐに番号を変更することができるので防犯対策として優れています。

さらに、イタズラ防止機能が付いているものであれば、複数回間違えて入力するとしばらくロックされるので、なお安心です。

・アプリやPCソフトに暗証番号を管理する
安全な暗証番号の管理方法として、スマホ用のアプリやPC用ソフトも役に立ちます。これらのアプリやソフトは暗証番号やパスワードで守られているので、簡単に他人に知られるリスクが低いです。
その他、メモアプリでもシークレット機能がついていれば暗証番号を保存しておくことができます。

4.家の鍵の交換・修理は鍵屋さんにお任せ

鍵屋さんをおすすめする理由

鍵の点検を行う事業者の写真

暗証番号の空き巣対策だけではなく、あらゆる鍵のトラブルで役に立つのが鍵屋さんです。鍵屋をおすすめする理由は次の通り。

・困ったときにいつでも頼りになる
鍵屋さんの良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。多くの鍵屋では30分~1時間で駆けつけてくれます。
また、最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、いつでも気軽に依頼できるようになりました。
さらに夜間や早朝に対応してくれるところであれば、急に自宅の鍵が開かなくなった場合でも安心です。

・支払い方法が選べる
鍵屋さんによっては現金支払い以外にもクレジットカード決済やQRコード決済にも対応してくれます。
クレジットカード決済ならポイントが貯められるのでとてもお得です。

・鍵に関する相談ができる
経験と知識が豊富なスタッフであるからこそ、鍵に関する相談に応じてくれます。メンテナンス方法など、わからないことがあれば積極的に質問してみましょう。

・アフターサービスが充実している
多くの鍵屋さんでは作業が終わってからもアフターサービスを受け付けています。
アフターサービスには、万が一不具合が生じた場合の無償修理など、さまざまなサービスがあります。
業者ごとにサービスの内容や保証期間が異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

5.家の鍵を暗証番号キーに交換するにはいくらかかる?

具体的な費用相場

鍵交換にかかる費用のイメージ写真

空き巣対策として暗証番号キーに交換するにあたって気になるのがその費用。
自宅の鍵を暗証番号キーに交換する場合にかかる費用相場は60,000~120,000円程度です。

ちなみに暗証番号キー以外にも空き巣対策に有効な電子キーとして、カードキーや指紋認証キーがありますが、それらの交換にかかる費用相場は次の通り。
・カードキー:45,000~100,000円
・指紋認証キー:50,000~120,000円

ただしこれらの費用相場は部品代と作業費用の合計金額であり、これ以外にも鍵屋さんが自宅まで駆けつける際の出張費用が別途加算されます。

このようにある程度のお金がかかる暗証番号キーの交換費用ですが、少しでも安く抑える方法があります。

それは見積もりを比較すること。
作業前に提示される見積もり書には作業の詳細と費用の内訳が記載されていて、それ自体には費用はかかりません。
業者が提示してくれる見積もりは非常に重要で、同じ修理内容でも業者によって数千円も費用が違うことも。
もし修理費用に納得できない時はその場でお断りすることもできます。

最低でも3社以上から見積もりをとっておけば、地域で一番お得な業者を見つけることができます。

また、業者ごとに実施している割引キャンペーンを調べておくこともおすすめします。
オンライン申し込み限定価格や期間限定割引など、さまざまなキャンペーンがあります。お近くにこうしたキャンペーンを実施している業者があるか確認してみましょう。

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