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換気扇・レンジフードにサビが!原因や対処法などについて解説します

公開日:2022.4.28 更新日:2024.4.9
換気扇・レンジフードにサビが!原因や対処法などについて解説します

換気扇にサビが発生した時の原因や対処法などを分かりやすく紹介します。ステンレスなどの素材が使われていますのでサビない印象のある換気扇ですが、条件さえ整えば簡単にサビが発生します。この場所がサビてしまうと部品が徐々に脆くなっていき、やがては故障などのトラブルに発展することも。換気扇の表面ではなく内部でサビが拡大した場合、発見するのに時間がかかり対処が遅れることも考えられます。そこで今回は換気扇のサビトラブルの原因や対処法、予防対策などの情報を紹介しますので参考にして下さい。

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1. サビが発生した事例を紹介します

換気扇のサビトラブル事例。取り付け枠がサビたことによる換気扇の落下

サビが発生している換気扇の写真

このトラブルで最初に紹介するのは換気扇が突然落下した事例です。

築年数40年のアパートにお住まいのHさんが、コンロを使用する際に換気扇を回そうと紐を引っ張ったところ、本体が外れて落下。コンロに置いていたフライパンの上に落ちてしまい、料理が台無しになりました。幸いHさんは火傷することなく無事でした。

この事例にあるような古い住宅やアパートでは、換気扇の取り付け枠に金属が使用されていることがあります。今回はその部分がサビてしまったことで換気扇の本体が落下したようです。

最近の住宅では取り付け枠に不燃性の特殊素材が使われていますので、この事例のようなことは少ないと思いますが、それでもネジのサビにより今回のようなトラブルが起こる可能性もゼロではありません。本体自体はプラスチックで出来ているのでサビとは無縁ですが、少しでも金属が使われている場合は掃除の時にサビがないかチェックしておきましょう。

仮にネジの素材がステンレスだったとしても、掃除方法を間違えると傷がつき、その部分からサビていくことがありますので注意してください。また、レンジフードが取り付けてある場合は換気扇が見えにくく、サビなどの腐食に気付くのが遅れることがあります。こまめにメンテナンスをしてサビトラブルを防ぎましょう。

2. 換気扇でサビが発生する原因とは?

換気扇でサビが発生する主な原因は経年劣化とメンテナンス不足です

金属部分にサビが発生している換気扇の写真

このトラブルの原因はいくつかありますので個別に紹介します。まず紹介するのは経年劣化。先ほどの事例でもあったように長く使用し続けていると劣化によりサビが発生し、部品の内部を腐食してしまう事があります。

換気扇で金属が使用されている部分は、取り付け枠のジョイント、固定用のネジ、配線です。レンジフードに取り付けられているドラム式換気扇(シロッコファン)でしたら、さらに多くの金属部品が使われています。

これらの金属はサビないようにステンレス製であったり、防錆加工が施されたものです。しかし掃除の時に研磨剤入り洗剤を使用したり、こびり付いた油汚れなどを放置しておくとその部分から徐々に侵食されサビに繋がることがあります。

もう一つのサビの原因がメンテナンス不足です。フィルターを付けているので安心してしまい、多くの方が年に一度くらいしかメンテナンスをしていません。サビを早期に発見するためにも3~4ヵ月に一度はメンテナンスして下さい。同様に屋根裏や床下にある換気扇も見落としがちですので、サビていないか定期的にチェックしましょう。換気扇のサビは異音や異臭と違い、比較的原因がはっきりしていますので、特定しやすく対処する際も簡単です。

3. サビが発生した時の解決方法

換気扇にサビが発生した時に解決する方法を分かりやすく紹介します

サビ取り専用スプレーとメラミンスポンジの写真

このトラブルが起きたときの解決方法はファン型とレンジフードで異なりますので個別に紹介します。なお、サビが配線やモーターまで及んでいる場合は、発火する危険がありますので専門業者に修理を依頼して下さい。

まずファン型の換気扇でサビがつく場所といえばネジ部分と固定用金具です。ネジは新しいものに取り換えた方が費用的にも時間的にもお得です。

肝心の固定金具のサビ取りですが、素材がステンレスの場合はメラミンスポンジを使って軽く擦ってみましょう。それでも落ちないようでしたら、クエン酸水をキッチンタオルに浸み込ませしばらく張り付けておき、その後スポンジで軽く擦って下さい。メッキ加工がしてある金属の場合は真鍮ブラシで擦りましょう。ただしそのままでは再びサビますので、防錆剤を塗っておくことを忘れずに。

レンジフードの場合はいたる所がサビる可能性があります。外装もそうですが中のネジ、モーター、シロッコファン等々あります。どの部分にも共通しているのが、強く擦ると傷が付きサビの原因になるということです。したがって、研磨剤の入っている洗剤や硬いブラシは絶対に使用しないで下さい。よほど頑固なサビでない限り、クエン酸水や重曹水にしばらくつけおきしたあと、メラミンスポンジや布で優しく拭き取れば落ちるはずです。それでも落ちない場合はサビ取り専用スプレーを使用して下さい。

4. サビが発生する前にできる対策

換気扇にサビが発生する前の対策は定期的に油汚れを取り除くことです

レンジフードを掃除している女性の写真

ここでの事前対策として比較的効果が高いのがこまめに油汚れを拭き取ることです。料理の際に飛び跳ねた油は蒸気と共に換気扇に付着します。初めのうちはサラサラなので金属には影響ないのですが、しばらくすると粘度が増してきます。そこに埃がついたり、新たな油が上塗りされてしまうと固形化していきます。固形化された油汚れに熱が加わることで炭素へと変化することがあります。それがステンレスの表面を侵食しサビに繋がります。

つまり、ごく初期の段階でしたら掃除用洗剤などで簡単に拭き取ることが出来るのです。換気扇のネジの部分やレンジフード内のカバーの内側をこまめに拭いておけばサビトラブル対策になります。

その他の対策としてはコーティングがあります。ステンレスの上からさらにコーティング剤を塗っておくことで、仮にサビが発生しても簡単に落とせるようになります。液状タイプとスプレータイプがありますが、初心者の方でしたらムラなく塗れるスプレータイプのコーティング剤がおすすめ。逆に厚めにコーティングしたい方は液状タイプをお選び下さい。

自身で対策する時に最も困るのがシロッコファンのカバーの内側などの手の届きにくい場所です。無理して分解しようとすると、壊れる原因になりますし、怪我をしてもいけませんので、気になる方は専門の業者に相談して下さい。

5. 換気扇でのサビトラブルまとめ

換気扇のサビトラブルに関する情報のまとめとポイントのおさらい

レンジフードを掃除している写真

このトラブルに関連するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。

まず換気扇のサビトラブルを防ぐためには早めの対処と定期的なメンテナンスです。もしもサビを発見した場合は強引に落とそうとせず、金属の種類に合った洗剤などで優しく拭き取って下さい。

また自身での解決が難しいと判断した場合は製造メーカーや専門業者に相談してみましょう。

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