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レンジフードの取り付けはDIYでできる?業者の費用相場も解説

公開日:2024.5.30
レンジフードの取り付けはDIYでできる?業者の費用相場も解説

自宅で調理をする際に欠かせないアイテムとなっているレンジフード。DIYを検討している方もいらっしゃるかもしれませんが、レンジフードの取り付けは個人だと難しいです。

今回はそんなレンジフードの取り付けのDIYが難しい理由や、業者の費用相場について解説します。

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1.レンジフードの取り付けのDIYは難しい

DIYでできない理由

雷が落ちて感電して骨が丸見えになっている人のイラスト

人によってはレンジフードの取り付け作業を自分でやってみたいと思われているかもしれません。
最近ではDIYが人気であることから、自宅内にある設備を自分で取り付けたいというニーズが高まっています。

しかし、レンジフードの取り付けは次の理由からDIYで行うのは難しいです。

・専門資格が求められる
取り付け作業を行うにあたってはコンセント利用以外の配線接続をしなければなりません。配線を扱う作業には電気工事士の資格が必要となります。
専門資格がないにもかかわらず作業していると、漏電が発生したり、感電したりするリスクがあります。

・怪我をしてしまうおそれがある
レンジフードの重さは約20kgもあります。持ち上げること自体が難しいので、万が一落としてしまうと大怪我をすることになります。

・周辺にある物を破損させる
レンジフードの周りにはコンロや周辺の壁紙などがあります。作業している時にそうした物を破損させる可能性があります。
そうなると業者に依頼した時以上の費用がかかることになります。

・取り付けできる高さが決められている
レンジフードの取り付け位置は法令・規則で定められています。素人の作業になると施工が不十分になりやすく、高さを間違えることがあります。
もし位置を間違えると法令違反につながるおそれがあります。

2.新しいレンジフードの選び方

レンジフード選びのポイント

新しいレンジフードの写真

レンジフードの取り付けで重要なのは新しいレンジフード選びです。住宅の環境によって適しているレンジフードの種類は異なります。
選び方のポイントは次の通りです。

・ファンの種類で選ぶ
一般的な住宅ではプロペラファンとシロッコファンのどちらかが採用されています。

プロペラファンは安価であり、外に面する壁に設置されています。換気量に優れているものの、排気性が低いため、屋外と直接排気が繋がっている戸建て住宅でしか設置できません。

シロッコファンは円形の枠に細かい羽が数十枚ついているタイプのファンです。排気性が高く、外気の影響を受けづらいので、マンションやアパートなどの集合住宅にも適しています。

・フードの形状で選ぶ
レンジフードの形状はブーツ型、スリム型、フラット型の3種類に分かれます。

ブーツ型はあらゆるキッチンに取り付けできます。
スリム型はスッキリしたデザインで、メンテナンスが楽な機種が多いです。
フラット型は省スペースで場所を選ばず、狭いところにも取り付け可能です。

・機能で選ぶ
最近のレンジフードにはさまざまな機能が採用されています。
例えばガスコンロやIHコンロの点火・消火に連動することで、電源を入れられる機種もあります。

3.レンジフードの取り付けは専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

レンジフードの調子を確認している作業員とそれを見守る女性の後ろ姿の写真

近年はメーカーをはじめレンジフードの取り付けを行ってくれる業者はたくさんありますが、できればレンジフード修理・交換など電気設備が専門のところにやってもらうのが得策です。
専門業者をおすすめする理由としては次の通り。

・経験豊富なスタッフが在籍している
専門業者にはさまざまなメーカーや機種のレンジフードに精通しているスタッフが在籍しています。
レンジフードの内部は複雑な構造になっているため、ほんの少し設置方法を間違えてしまうと、故障につながることもあります。
プロであれば安全かつ確実に交換にしてもらえます。

・事前準備が不要
専門業者は電話1本で駆けつけてくれるので非常に楽です。こちらがやるべきことは見積もりの確認と料金の支払いのみです。

・早く駆けつけてくれる
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、いつでも気軽に頼めるようになりました。
調理をしようと思って付けてみたら動かなくなったなど、急なトラブルに見舞われた場合でも安心です。

・レンジフードに関する相談ができる
プロフェッショナルですので、レンジフードに関することなら何でも応じてくれます。日頃のお手入れの仕方をはじめ、わからないことがあれば遠慮なく質問してみましょう。

4.レンジフードの取り付けを依頼する専門業者の選び方

業者選びのコツ

A社とB社、C社、D社で悩んでいる女性のイラスト

レンジフードの取り付けで頼りになる専門業者ですが、すべての業者が自分に合っているとは限りません。
ここでは数多くある修理業者から自分に合った業者を見つけるためのポイントについて解説します。

・自宅が業者の出張エリアに入っているかを確認する
業者選びではじめに確認しておきたい項目が出張可能なエリア。良さそうな業者であったとしても、自宅が出張エリアに入っていなければ意味がありません。

また、自宅が対応していたとしても、業者からの距離によっては出張費用が高くつくことがあります。

・スタッフの対応を見ておく
依頼者や近隣にお住まいの方のことをきちんと考えて工事をしてくれるところほど、安全を第一に作業してくれます。
現場を訪問したスタッフと話してみて、この人に任せられるかを考えておきましょう。

・支払い方法を確認する
業者によって支払い方法はさまざまです。修理してもらう際に必要な現金が手元になかったというケースも考えられます。
そんな時にクレジットカードなどキャッシュレス決済であれば手早く支払いを完了させることができます。

・レンジフードに関する基礎知識を身につける
優良業者を見抜く上で大切なのは正しい知識を身につけること。レンジフードの選び方や交換費用の相場など、依頼するにあたって必要な知識を押さえておけばきちんとした業者を選ぶことができます。

5.レンジフードの取り付けにかかる費用相場

業者の費用相場

お見積もり書と書かれた書類と電卓の写真

専門業者にレンジフードの取り付けをしてもらう時に気になるのが作業費用。レンジフードの取り付けにかかる費用相場は以下の通りです。

レンジフード本体:30,000~50,000円ほど
工事費用:35,000~50,000円ほど


これらの費用はあくまでも目安であり、機種やキッチンの環境によって費用が異なります。
また、レンジフードの機能性が高くなるほど、本体の価格が高くなります。それ以外にも自宅までの出張費用も別途加算されます。

ただ、こうした作業費用を少しでも安くする方法があります。

一つは複数の業者から見積もりを比較すること。
見積もりには作業内容の詳細およびその費用のが記載されています。作業費用が高くなるほど適正な価格帯を確認しておくことが大切です。
もし提示された見積もり金額に納得できない場合はその場でお断りすることもできます。

3社以上から見積もりを比較しておくことで、お住まいの地域で最もお得な業者を見つけられます。

もう一つはお得な割引キャンペーンを実施している業者を見つけること。
業者によってはオンライン申し込み限定価格や期間限定の割引キャンペーンなど、さまざまなキャンペーンが実施されています。
ただしこれらのキャンペーンには適用条件や実施期間が決められていますので、あらかじめ確認しておきましょう。

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