1. ペットの葬儀の準備はどうすればいい?
ペット葬儀の準備で最初にすべきは優良な専門業者を選定することです
息を引き取った場所を問わず、最初にすべきはペット専門の火葬を行っている業者選びから始めましょう。移動式の火葬車で自宅を訪れてくれる業者や専用の火葬場をもつ業者など様々な会社があります。特に近年では空前のペットブームに伴い、業者数も増加していますが、玉石混交ですので優良な業者に依頼することが大切です。
業者が選定出来たら次は打ち合わせです。業者の中には葬儀サービスがあるところと無いところがあります。葬儀サービスを行っている業者でしたら、宗派や僧侶の数、祭壇や棺の種類などひとつひとつ話を進めていきましょう。
葬儀サービスを行っていない会社に依頼する場合は、自身で一般の葬儀場に連絡して予約を取って下さい。その時は火葬業者とも同時に打ち合わせをし、滞りなく出棺できるようにしておきましょう。葬儀までの遺体の安置方法については火葬業者がアドバイスをしてくれますので、それに従って下さい。
後ほど紹介しますが、ペットの葬儀にはこれといった決まりがありません。逆に言えば喪主である飼い主が決めておかないと出席者が困ることになりますので、どういった服装で執り行うのか、香典はどうするのか、火葬場まで来てもらうのかなどのルールは事前に参列者に伝えておくことが大切です。
2. ペットの葬儀の際のマナーとは?
ペット葬儀のマナーの有無も含めて分かりやすく紹介していきます
ここでのマナーは有るのかと聞かれたら無いと言うしかありません。ですが、仮にも命を供養するために葬儀をする訳ですから、一般常識から逸脱した言動は避けるべきでしょう。
喪主の方でしたら、宗派によって定められた形式に従うべきですし、参列者の方でしたら笑顔を浮かべるのはどうかと考えます。
ペットの葬式と聞くとマナーに迷う方がたくさんいらっしゃるでしょうが、大切な家族を失ったという点では人間の葬儀と同じです。そう考えて頂くと自ずと守るべきマナーが分かるかと思います。
ご焼香の方法については宗派により若干の違いがありますので、式場スタッフの案内に従って下さい。特に指定がない場合は1回です。亡くなったご遺体にどうしても触れたいという方は喪主である飼い主に許可を取ってから触れて下さい。なお特定の病気で亡くなった場合は触れることは出来ませんので、その際は気分を害さず察してあげて下さい。
葬儀が終わり火葬を待つ間は亡くなったペットが生前どうだったのかなど思い出話をしてあげると浮かばれるかと思います。仮に次に飼う予定があったとしても新しいペットの話をするのはマナー違反なだけでなく、品位に欠けますので遠慮しましょう。火葬後の骨上げについては喪主もしくは喪主の家族など、ペットが生前にゆかりが深かった方を中心に行います。その際の手順も宗派により違いがありますので、式場スタッフの指示に従いましょう。
3. ペットの葬儀に着用する服装は喪服?
ペットの葬儀に着用する服は基本的には普通の服で問題ありません
ここでの服装には人間のお葬式のように喪服でないといけないということはありませんので、普通の洋服で大丈夫です。しかし葬儀の方法や規模によっては喪服でないとマナー違反になることがありますので、葬儀会社と事前に打ち合わせをしておきましょう。
また招待された側の方で服装の指定がされていない場合は喪主に聞くのは失礼に当たりますので、式場に問い合わせて下さい。
一般的な服装で大丈夫となった場合でも、血を連想させる赤色やオレンジなどのビタミンカラーの服は場の雰囲気を台無しにしてしまうので着用しないようにして下さい。
靴やバック、アクセサリーも同様に派手なものは身に着けない方が無難です。女性の方に特に気をつけて頂きたいのがメイクです。前述したように、いくら抑えめの色の洋服を着ていても濃いめのアイシャドウに長いつけまつげ、強いピンクのチークをしていては台無しです。その中でもリップは人の印象を変えますので、天然に近い薄めのものを選んでください。
ペットの葬儀の服装にそこまで気を使わなければいけないの、と考える方がいらっしゃるかと思いますが、家族の一員ですので最後まで大切に送り出してあげて下さい。葬儀に招待された方も飼い主のお気持ちを十分汲み取って頂けると幸いです。
4. ペット葬儀に欠かせない持ち物
ペットの葬儀の際に欠かすことが出来ない持ち物を個別に紹介します
ここでの持ち物で最初に紹介するのは写真です。ペットの葬儀をする際には遺影が必要ですので、その元となる写真を用意しましょう。プリントアウトした写真がない場合でも、現在では多くのペット葬儀会社が画像データでの受付もしていますので、依頼する時に相談して下さい。
人間の遺影の場合は普通の写真から画像加工を行いスーツや礼服と合成するのですが、ペットの遺影の場合は自然の表情が写っているものがベストと言えます。
次に紹介する持ち物が好物の食べ物やおもちゃなどです。遺影と共に祭壇に飾りますので、生前ペットが好きだったおやつやドライフード、飼い主とよく遊んだおもちゃ、寝る際に使用していたタオルケットやカゴなど、思い出がたくさん詰まったものを用意してあげて下さい。食べ物についてですが、缶やビニールに入ったままでは一緒に火葬することが出来ませんので、ティッシュなどで包んであげましょう。
ペットの葬儀に招待された方でしたら数珠は必ず持っていきましょう。それと念のためと言ってはおかしな話ですが、断りがない限り香典を準備しておいた方が会場に行って慌てることが無いかと思います。関東ではあまり馴染みがありませんが、中国・四国地方や九州地方で葬儀を行う方で友人などを招待している場合は茶の子の準備を忘れないで下さい。
5. ペット葬儀の情報まとめ
ペット葬儀に関するさまざまな情報のまとめとポイントのおさらい
ペットの葬儀といっても大切な家族を送り出すという点では人間と同じですので、きちんとマナーを守って執り行いましょう。
人間とは違いペットには法要があるわけではありませんので、しっかりと準備していい式にしてあげて下さい。
また、せっかく葬式をしたとしても悪質な業者に依頼してしまったら台無しですので、気落ちしているかと思いますが、しっかりと優良業者をお選び下さい。