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ダムはなぜ必要なのか?

公開日:2021.11.12 更新日:2024.4.3
ダムはなぜ必要なのか?

ダムはなぜ必要なのか?ダムの役割などについての情報をご紹介していきます。ダムというものはどういう存在、役割を担っているのか。そこに論点を置いて今回は考え、情報をご紹介していきたいと思います。情報をしっかりと活かし、ダムに関する関心をを深めしっかりと今後の生活、自分の為に活かしていきましょう。そして、しっかりとダムの事を知っていきましょう。

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1. ダムの役割①

ダムの役割とは何か。ダムの役割についての情報をご紹介します。①

放水しているダムの写真

おもな目的の一つは、治水です。治水とは、大雨が降った時などに川の水が溢れたりしないように、川を流れる水の量を調整したりする事を言います。ダムが無ければ川が氾濫してしまい、大きな事故に発展してしまう危険性が非常に高くなってしまいます。

そして、もう一つは利水です。利水とは、田んぼや畑などに水を送り届けみなさんが生活するための水を用意したりする事を言います。もしダムがなかったらどうなってしまうのか。について少し考えてみましょう。

例えば台風がやってきて大雨降った時。ダムが無ければ大雨で増えたたくさんの水を貯めておくことができなくなり、洪水になってしまいます。

他にもダムは役割があります。反対に雨が降らない日が続いた場合は、川の水などがどんどん減ってしまいます。そして、田畑などにも影響が出てしまい、米や野菜が作れなくなってしまいます。そういった時にダムにためていた水を流して使います。このように、ダムはいろいろな場面で役割を担っている事がわかります。

2. ダムの役割②

ダムの役割とは何か。ダムの役割についての情報をご紹介します。②

放水しているダムの写真

ダムは我々が生活していくうえで欠かせない役割を果たしていることがよくわかったと思います。

我々の生活に欠かせない電気を作るためにもダムは使われています。ダムにためた水や川を流れる水の力を使って電気を作る事を水力発電と言います。水力発電は、水を高い所から低い所に向かって流し、その水の勢いで大きな水車を回す事で電気を作り出すシステムになっています。

水力発電では、水の勢いが強ければ強いほど作り出される電気の量が増える仕組みになっています。なので水の量が多く、高い所と低い所が大きくなれば大きくなるほど、たくさんの電気を作り出す事ができる事になります。こういった役割もダムになっています。ダムに関する理解をもっともっと深めていきましょう。

また、水不足が加速してしまうと、もちろん水力発電で作られる電気の量も当然ながら減ってしまいます。ニュースなどで見たこともある方もいるかもしれませんが、雨が長い間降らないとダムはからからになってしまいます。水力発電は天候に大きく左右されてしまいます。

3. ダムの事故事例①

ダムの事故事例とはなにか?ダムの事故事例についてご紹介します。①

放水しているダムの写真

ダムには大きな門が存在します。その門を開け閉めする事によって水を放出する仕組みになっています。その門を開けた際に大量の水が一気に流れ出します。その際に水遊びをしていた人がその大量に一気に流れてくる水に流されてしまい、事故に発展する事例が存在します。

このように一気に大量に流れてくる水の事を鉄砲水と言ったりする事があります。この鉄砲水は大人でも簡単に流されてしまいます。簡単に人の命を奪ってしまうものになりかねませんので、水の近くや水遊びをする際は気を付けなくてはなりません。

こういった知識を身につけておくことで、しっかりと注意をしたり、対策をしたりする事ができます。しっかりとダムに関する知識、ダムで起きる事故事例を調べておく必要があります。

このような水難事故はとても多くなっています。よくニュースで目にしますが、川で水遊びをしていて流されてしまった、というものは、この鉄砲水が原因の可能性が高くなっています。水遊びをする際は十分に注意しましょう。

4. ダムの事故事例②

ダムの事故事例とはなにか?ダムの事故事例についてご紹介します。②

氾濫している川の写真

老朽化によってヒビなどが入ってしまい、そのままダムが決壊してしまったという事故が発生した例も存在します。

どんな物でも必ず劣化は付き物になってきます。ましてやダムは水を貯めたり放出したりするものになるため、使っていれば削れてしまったり、大きな負荷がかかるものになっています。

その為、劣化するスピードも速くなっています。なので、しっかりとした作り、メンテナンスを行う必要性があります。そうする事によって事故を大きく減らす事ができます。

このようにしっかりと対策を進めていってもらえると、人々が安心して生活できるようになっていけると思います。我々にはどうする事もできませんが、知識を付けておくことは非常に大切な事になると言えるでしょう。

ヒビの修正などの作業は、とても大掛かりになってくるため、簡単には修理できないのが問題になってきます。一度起きてしまうとなかなか治らない事が多くなってしまい、問題が長引いてしまう可能性があるため、備えが必要です。

5. まとめ

ここまでご紹介したダムに関する情報をまとめてご紹介します。理解を深めましょう。

ダムの貯水部分の写真

ダムはたくさんの役割を担っており、同時にたくさんの問題を抱え、危険もたくさん存在するという事がよくわかっていただけたと思います。

ダムに対して皆さんが関心をもっと持ち、しっかりと日頃から対策、備えをしておくことで事故も事故が起きた後もしっかりと適切な行動をする事ができると思います。

ご紹介した情報を活かし行動しましょう。

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