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水抜きをしたのに水道管が凍結した?!凍結の原因や対処方法について

公開日:2023.1.19 更新日:2024.4.18
水抜きをしたのに水道管が凍結した?!凍結の原因や対処方法について

冬場の水道の凍結予防法として推奨されている「水抜き」。
ただし、まれに水抜きをしたのに水道管が凍結してしまうことがあります。

そこで今回は水抜きをしたのに水道管が凍結する原因や、凍結した場合の具体的な対策についてご紹介します。

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1.水抜きをしたのに水道管が凍結する原因とは?

主な原因

水抜きをしている蛇口の写真

冬場に起こる水道の凍結は、水道管の中にある水が凍ってしまうことで発生します。
そのためこれを防ぐためには、水道管内に水がない状態を作らないといけません。

水道の元栓を閉めて水を止めただけですとまだ管内に水が残っている状態なので、そこからさらに蛇口を開いて空気を入れることで、管内の水を抜くことができます。

このことを「水抜き」と呼び、凍結予防として推奨されています。

しかし、時として水抜きをしたはずなのに凍結してしまうことがあります。

その原因として多いのが、そもそも水抜きが不十分だったこと。
しっかりやったつもりでも、正しいやり方で水抜きが行えていないこともあります。

そういった事態を避けるためにも、今一度正しい水抜きの仕方をおさらいしておくことをおすすめします。

水抜きの正しいやり方はこちらの記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

2.水抜きをしたのに水道管が凍結した際の対処法とは?

具体的な対処方法

ドライヤーの写真

ただ、状況によっては正しく水抜きをしたにもかかわらず凍結してしまうこともあります。
ですので、水道が凍結した際の対処法も一緒に覚えておくようにしましょう。

・ぬるま湯をかける
水道の蛇口や配管が凍結している場合の最も有効な対処法はぬるま湯をかけること。
凍結している蛇口にタオルをかけておき、その上にお湯をかけます。

ちなみに50℃以上の熱湯をかけてしまうと急激な温度変化によって水道管が破損するおそれがあるので、ぬるま湯の使用が望ましいです。
水道管についても同じく高温に弱いため、タオルを巻いたうえでぬるま湯で溶かしていきます。

・ドライヤーを当てる
ドライヤーを使って凍結している箇所に熱風を当てることで次第に凍結が解消されていきます。
ただし、外気温が低すぎる環境で熱風を当てても一向に解凍しないことがあります。

・水道管を保温する
水道管周りの凍結には保温材が役に立ちます。
保温材をタオルや布でくるんでおき、それをビニールテープで止めておくことで自然に解凍されます。

また、カイロを使用することでも比較的早く凍結を解消することができます。
ただし急激な温度変化により水道管を破裂させるおそれがありますので、様子を見ながら行う必要があります。

3.水抜きをしたのに水道管が凍結した時は専門業者に連絡を

業者をおすすめする理由

蛇口の点検を行う事業者の写真

上記の通り、水道管が凍結した際の解決策はいくつかあります。

ただ大寒波に見舞われたり、思うように水道管が暖まらなかったりして、自分では水道管が解凍できない場合もあります。

そうした時に頼りになるのが水道修理業者です。
業者をおすすめする理由は次の通り。

・対応が早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。
最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあるので、時間帯を気にすることなく依頼できます。

また、夜間や早朝の作業にも対応してくれるところであれば、急なトラブルに直面しても慌てずに済みます。

・水道管が破裂した場合でも安心
水道管が凍結した際にどうしてつきまとう二次被害として、水道管破裂といったトラブルがあります。
水道管は破裂してしまうと、水道全体が使用できなくなり、 日常生活に大きな被害を与えます。
そういった場合でも、水道修理業者に依頼していればすぐに必要な対処を施してくれるので、焦らずに済みます。

・アフターフォローが充実している
ほとんどの業者では、万が一不具合が生じた場合の無償修理など、さまざまなアフターサービスが用意されています。
業者ごとにサービスの内容や保証期間が異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

・水道に関する相談ができる
経験と知識が豊富なスタッフであるからこそ、冬場の水道トラブルについて相談に応じてくれます。
メンテナンス方法や日頃の予防策など、積極的に質問してみましょう。

4.水道管凍結の際に頼りになる水道修理業者の選び方

業者選びのポイント

蛇口の点検を行う事業者の写真

水抜きをしたのに水道管が凍結した時に頼りになる水道修理業者ですが、数が多くてどこに依頼すればいいかわからない方も多いと思います。

ご自身に合う業者を見極める上で重要なポイントは次の通りです。

・自宅が出張エリアに対応しているか確認する
良さそうな業者であったとしても、出張可能な地域に自宅が含まれていなければ意味がありません。
また、自宅のあるエリアに対応していたとしても、業者の所在地から自宅までの距離が遠い場合は到着が遅くなるほか、出張費用も高くなります。

・実際の依頼者の声を確認しておく
一般的に優良業者と呼ばれているところは依頼された方から高い評価を受けていることがほとんど。
実際に依頼されたお客様の声は、業者のホームページや口コミサイト等に掲載されています。

・安さを強調するところを選ばない
業者によってはやたら料金の安さを強調するところもあります。しかし、そうした業者はスタッフの質が低かったり、必要な作業が省かれていたりすることがあります。
なので、そうした業者を避けるのが無難です。

・こちらの要望に合わせてくれるか確認する
自宅によっては周辺環境の都合により、水道管の工事に制約がつくこともあります。
特にマンションなどの集合住宅ですと管理規約に従ってもらう必要があります。

5.水道管の凍結解消にかかる費用

具体的な費用相場

水道管の凍結解消にかかる費用相場のイメージ写真

業者に水道管の凍結トラブルに対応してもらう際に気になるのが費用です。
専門業者の費用相場は次のようになります。

・水道簡易凍結修理(1ヶ所):8,000~10,000円
・水道凍結修理:20,000~50,000円
・室内の分岐1経路のみの凍結修理:11,000~21,000円

ただし、上記の金額は目安であり、業者の出張費用や、深夜や早朝といった時間帯における割増料金などがあれば別途加算されます。

このように水道管の凍結修理にはそれなりの工事費用がかかります。

また、不慮の事故や自然災害とは違い、水道管の凍結ですと火災保険が利用できない場合があります。

しかし、こうした水道管の凍結トラブルに関する費用を抑える方法があります。

それは相見積もりを取ること。
水道修理などの作業費は、実際の被害状況によって前後するため、現地調査をしたうえでの見積もりを取るまで正確な料金がわかりません。

また、その料金も作業をする業者によって変わってくるので、複数社から見積もりを取ることで初めて相場を知ることができます。

見積もりを確認する際は、金額はもちろん、アフターフォローなどのサービス内容にも注目しておきましょう。

緊急を要する場合はそうもいっていられませんが、時間がある場合は最低3社以上の見積もりを比較して、お住まいのエリアで最もお得な業者を見つけることをおすすめします。

ほとんどの業者では事前見積もり後のキャンセルは無料ですが、まれに現地調査にかかった出張費を請求される場合があります。
見積もり依頼の電話をする際はそういった点も事前に確認しておきましょう。

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