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冬の水道から水が出ない!主な原因や対処方法について

公開日:2022.1.25 更新日:2024.4.16
冬の水道から水が出ない!主な原因や対処方法について

冬になると起こりがちなのが水道のトラブル。気温の低下で水道管が凍結しやすくなっていて、水が出なくなってしまうこともしばしば。

今回はそんな冬に水道が出ない原因や対策について解説します。
また、日頃からやるべき予防法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.冬に水道が出ない原因とは?

気温の低下が原因

マイナスの数値を示した温度計の写真

冬に起こりやすいのが水道が出ない問題。水道が凍っていると水が使えなくなり、料理が満足にできない他、洗い物もできなくて衛生面での悪影響を受けます。

水道が凍結してしまう要因として最も多いのが外気温。
気温が氷点下にまで下がってしまうと、給水管内や排水管内の水が急激に冷やされることで凍結していきます。
また、水道管についても気温の変化を受けやすいため注意が必要です。

水道が設置されている場所についても気を付けなければならなりません。
中でも注意しておかないといけないのが日陰があって、日光が当たりづらい場所。日光が当たらないところは太陽の熱による影響がほとんどないことから、温度が低下し、凍結を引き起こしやすくなります。
さらに家の北側や風が強い場所も冬場の気温が低下しやすいため、凍結リスクがそうかします。

また、北海道や東北などの北国は平均気温が低いので特に要注意です。
この他、水道を使用している頻度によっては凍結しやすくなることがあります。

ただし、水道の利用頻度が高いと、気温が低くても凍結しにくいです。そのため、外の気温が0℃を下回っている状況であったとしても、水道が凍結しないケースも存在します。
こうしたことから、出張や旅行などで自宅を離れていて水道を利用しない期間が長い場合は凍結しやすくなってしまいます。

2.冬に水道が出ない時の対処法

主な対処法

蛇口の水気を拭いている写真

もし冬に水道が凍結してしまって水が出ない時は何をすればいいのでしょうか。
水道が凍結した際の対処法は次の通り。

・ぬるま湯をかける
水道の蛇口や配管が凍結している場合の最も有効な対処法はぬるま湯をかけること。凍結している蛇口にタオルをかけておき、その上に40℃未満のぬるま湯をかけていきます。

これを行うことで凍結が解消されていきます。
なお40℃以上の熱湯をかけてしまうと急激な温度変化によって破損するおそれがあるので、必ずぬるま湯を使用するようにしましょう。
水道管についても同じく高温に弱いため、タオルを巻いたうえでぬるま湯で溶かしていきます。

・ドライヤーを当てる
ドライヤーを使って凍結している箇所に当てるやり方も挙げられます。
熱風から来る熱によって次第に凍結が解消されていきます。ただし、外気温が低すぎる状況ですと熱風を当ててもなかなか解凍しないことがあります。

・水道管を保温する
水道管周りの凍結には保温材が役に立ちます。
保温材をタオルや布でくるんでおき、それをビニールテープで止めておくことで自然に解凍されていきます。

・専門業者を呼ぶ
もし自分で凍結に対処するのが難しい場合は業者に連絡されるのが望ましいです。
最近では数多くの専門業者があり、インターネットで検索することで近くにある業者を調べられます。

3.水道が凍結しないための予防法

主な予防策

水を出しっぱなしにしている蛇口の写真

前述の通り、冬場に水が出ない時にはさまざまな対処方法があります。
ただ、なるべくトラブルに対処に時間をとられないためにも、きちんとした予防策を知っておきたいところ。
ここでは水道の凍結を防ぐ方法についてご紹介します。

・蛇口の水を出し続ける
水道の凍結防止法としてよく用いられるやり方の一つ。
やり方はとてもシンプルであり、水道の水を出し続けることによって凍結するのを防止することができます。

出し続ける水の量は少量でも問題ありませんが、水滴がポタポタ落ちる程度だと効果がないので、ある程度の量を出し続ける必要があります。

・水抜きを行う
水道の凍結防止策としてよく実践されているのが水抜き。
水抜きとは、不凍栓を動かして、管の中の水を抜く方法のことを言います。水道に水がない状態であれば凍結する心配はありません。

水抜きのやり方は次の通り。

▼手動式の場合
1.不凍栓を閉にする
2.蛇口や水抜(空気取入)弁を開けて、水を出す
3.水抜きが終わった後に蛇口や水抜(空気取入)弁を閉める

▼電動式の場合
1.スイッチパネルで操作を行う
2.必要に応じて蛇口を開く、空気取入弁を開けるなどして末端給水装置の水抜きをする
3.水抜が終わった後は蛇口や水抜(空気取入)弁を閉める

4.水道のトラブルは業者にお任せ

専門業者をおすすめする理由

蛇口の点検を行う事業者の写真

通常の予防策や応急処置程度であれば個人でも行うことは可能です。ただ凍結で水道管が破裂したりなど、素人の手に負えないこともあります。
そうした時に頼りになるのが専門業者!専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者には給水装置工事主任技術者をはじめ、専門資格を持つスタッフが在籍しています。
水道周りは精密な部品から構成されていますので、専門知識と経験がないと簡単な修理であっても自分で行うことができません。
その点業者であれば安全に修理してくれます。

・事前準備が不要
専門業者は電話1本で自宅まで駆けつけてくれます。こちらがやるべきことは見積もりの確認と料金の支払いだけなのでとても楽です。

・作業スピードが早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、日にちや時間帯を問わず気軽に頼めるようになりました。
そのため、夜間に凍結して水道が使えなくなった時でも安心です。

・水道のトラブルに関する相談ができる
水道のプロフェッショナルですので、水道のお悩みなら何でも応じてくれます。
冬場の正しい使用方法や応急処置の仕方など、こちらが知りたいことがあれば遠慮なく質問してみましょう。

5.専門業者の選び方

業者選びのコツ

蛇口の点検を行う事業者の写真

冬に水道から水が出ない問題を解決してくれる業者は数多くありますが、中にはスタッフの知識や対応の面で信用できないところもあります。
ここでは信用できる業者を選ぶ方法についてご紹介します。

・これまでの実績を確認する
業者選びにおいて一番重視しておきたいのが作業実績。業者の公式ホームページにはこれまでの作業実績が掲載されています。

・業者の口コミを確認する
一般的に優良業者と呼ばれているところは実際に依頼された方から高く評価されています。
口コミは業者のホームページや口コミサイトに掲載されています。

・スタッフの対応を見ておく
顧客に対して丁寧な対応を心掛けているところほど安全かつ確実に作業してくれます。
現場を訪問したスタッフのやりとりから、きちんとした対応できているか確認しておくことが大切です。

・アフターサービスの内容を確認する
業者では作業終了後の定期点検や不具合が発覚した際の無償修理など、さまざまなアフターサービスを受け付けています。
具体的なサービス内容や保証期間は業者によって異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

・見積もりを比較する
ほとんどの業者では作業前に見積もりを提示します。
もし金額に納得できない時はその場でお断りすることもできます。

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