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水道を新しく設置したい! 設置可能な場所や気になる費用相場を紹介

公開日:2021.11.2 更新日:2024.4.10
水道を新しく設置したい! 設置可能な場所や気になる費用相場を紹介

「庭仕事がしたいので新しく水道を設置したい」とお考えでしょうか?ご自宅の場所によっては水道が設置しにくいところもあるので、工事の際には注意が必要です。今回は水道が設置可能な場所や水道工事の際にかかる費用相場についてご紹介します。

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1. 水道を設置できる場所

「車を洗車したい」、「庭仕事をするようになったので水道を引きたい」など、水道を設置したい理由はさまざまです。

敷地内で洗車をしている写真

基本的には自宅内の敷地であれば、たいていのところに水道を設置することができます。水道の設置場所としておすすめなのが玄関のすぐ近く。玄関近くでホースを使うことができるようなれば、庭仕事がとても楽になります。ガーデニングをされるならお庭の中心部でもいいでしょう。そうすることで、植物に水をあげやすくなります。デザインがおしゃれな立水栓を設置しておけば、庭全体の見栄えが良くなるでしょう。

また自家用車をお持ちの方であれば、駐車場に取り付けてもいいでしょう。車を駐車しているところのすぐ近くなら洗車が非常に楽になります。ただ場所によっては、水道を設置するのにふさわしくない場所があります。例えば人が通りそうなところ。玄関の近くでも、自宅ドアまでの通り道になっているところですと、通行の妨げになることも。

また駐車場の場合は、車が通る場所は要注意です。水道の存在によって、車の出し入れがとても面倒になってしまう可能性があります。水道を設置する際には、人の通行場所やすでに他のものが占有しているエリアを把握しておく必要があります。

2. 水道工事の費用相場

水道設置の際に一番気になるのが、工事にかかる費用。

水道工事を行っている事業者の写真

自治体によって異なりますが、新しく水道を引く場合には300,000円~500,000円ほどの費用相場となります。他にも水道工事の際にはお住まいの自治体に支払う水道負担金もかかってきます。水道負担金の費用相場としては100,000円~200,000円が目安。

また給水管を移設したり、増設を行ったりする際には30,000円~100,000円ほどの費用が必要となります。水道の配管延長が伴う場合には100,000円ほどの費用負担が別途かかってきます。

このように、水道工事には多額の費用負担が求められます。ですが、こうした水道工事の諸費用を抑えるコツがあります。それは作業に入る前に見積もりを取ること。現在では数多く業者が作業に入る前に無料で見積もりを行っています。作業内容の内訳を確かめておくことで料金設定が適切であるかどうかの把握することができます。

全国各地にはさまざまな水道業者が存在します。まずはインターネットで検索してみて、お住まいの地域にどれくらいの水道業者が存在するのかを確認しましょう。そしたら、見積もりが無料になっている業者をピックアップして連絡しておきます。見積もりが集まったら、それを比較してみて、どの業者がいいのかを検討するようにしましょう。

3. 工事の価格が高騰する要因

水道設置の工事は条件によっては費用が通常よりも高くつくことがあります。主な価格の高騰要因は次の通り。

水道工事のイメージ写真

①深夜・早朝料金
深夜や早朝といった時間帯ですと、割増料金が適用されるケースが多いです。中には通常料金に10~20%ほど上乗せして見積もりを請求される場合も。工事を急いでいるようでなければ、なるべく通常の料金設定が適用される日中に依頼するのが望ましいでしょう。業者によって時間帯による割増賃金の適用条件や金額が異なりますので、前もってホームページにて料金の詳細を確認されることをおすすめします。

②水道の設置場所
工事を行う場所によっては、工事にかかる費用が通常よりも高くつく可能性があります。例えば自宅の壁など工事の際に大掛かりな作業を行う必要のある箇所が存在します。他にもアスファルトを削る、道路の下を工事するなどした場合も費用が高額になります。どうしても安くしたいというのであれば、水道の設置場所を変更するといったことも必要となります。

③高額な部品
作業内容によっては、水道の設置や修理で高額な部品が使われることも。そうした場合は見積もりの内訳にそうした部品代が加算されます。工事の際にこうした部品が必要かどうかきちんと確認しておきましょう。

4. 水道設備の不備が原因なら修理で済む場合も

もし水道の増設理由が既存の水道の不備であれば、わざわざ工事をしなくても済む場合があります。工事ではなく、修理を選べば費用負担を大きく減らすことも可能に。

水道工事に使う部品や工具の写真

設置場所や工事の負担を考慮せずに設置してしまうと、むしろ使いにくくなる可能性があります。 さらに再度水道の移動や増設をしようとなると、工事費用が高額になります。また、工事になると作業で時間がかかる、工事の騒音で近隣とのトラブルになるといった弊害も考えられます。

それならば、既存の設備を改修しておけば十分でしょう。修理工事であれば、出張費用を含めても数万円から業者に依頼することができます。修理と聞くと、「DIYでも可能なのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、部分的な修理であっても個人ではなかなか作業が難しいのが実情です。

水道設備の修理や工事を行う場合、きちんとした技術や経験を伴う場合が多いです。もし誤った知識で修理すると、後になって水漏れの原因になることも。また水道関係の作業によっては、給水装置主任技術者のような専門資格が必要となるケースもあります。こうしたことから既存設備の修理であっても、きちんと専門業者に依頼しておくことが得策です。

5. まずは水道修理業者に相談してみよう

水道工事には専門知識が必要となるので、個人では最適な設置場所や設置の際の問題点など、分からないことが多いでしょう。

修理事業者の男性の写真

そうした時に頼りになるのが水道修理のプロ。水道の修理や増設はもちろん、あらゆる水のトラブルに速やかに対処してくれます。また水道工事でお困りであれば、何でも相談にのってくれます。駐車場の近くに設置したい、新たに水道を屋内に増設したいといった場合に親身になって相談してもらえるでしょう。

見積もりを行う際に、ほとんどの業者ではきちんと現地調査を行ってくれます。工事や修理にあたっては図面や実地調査などを行っています。その中で、「この場所が本当に水道の設置場所として適切なのか?」、「他に水道を引くことのできる場所はあるのか?」といった疑問の答えがはっきりしてきます。

水道業者は実際の工事だけではなく、依頼者が抱えているあらゆる疑問に答えてくれます。業者にまかせっきりなだけではなく、こちらからもいろいろ業者に話を聞きだしてみることも大切です。そうすることで工事費用が抑えられますし、本当にその業者が作業を任せるに値するか否かもはっきりしてきます。水道設置で些細な疑問があれば、どんどん聞いてみましょう。

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