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蛇口からポタポタ水漏れが!直し方や水道修理代の相場をご紹介

公開日:2021.12.9 更新日:2024.4.1
蛇口からポタポタ水漏れが!直し方や水道修理代の相場をご紹介

「蛇口からポタポタ水漏れしている…」など蛇口の水漏れに関するお困りごとはないですか?
蛇口と言ってもトイレやキッチン、洗面所、お風呂など様々な用途で使用するものです。

この記事では、蛇口からポタポタ水漏れが発生した際の直し方や水道修理代の相場について紹介しています。
蛇口の水漏れにお困りの際は。ぜひ参考にしてみてください。

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1. 蛇口の水漏れの原因とは?

ポタポタ水漏れの原因はパッキンの可能性が高い

蛇口から水が出ている写真

蛇口からの水漏れがひどくなって交換を検討しているのであれば、パッキンの交換だけで直るかもしれません。費用も自分で行えば数百円のみとなります。

ハンドルやレバーなどの接合部からの水漏れの場合は、ナットやボルトの緩みや、パッキンやコマ、内部パーツの交換であれば、DIYで直すことも出来ます。

吐水口から水がポタポタ垂れている場合は、中に入っているフィルターの詰まりが原因かもしれません。この場合は、フィルター清掃や交換をすることで直る場合があります。

他にも配管、パイプの付け根からの水漏れや、蛇口の付け根、壁面からの水漏れの場合は、蛇口を分解してみないとはっきりとした原因は分かりません。
費用はかかりますが、水道業者に依頼してしっかり原因を突き止めてもらった方が良いでしょう。

2. 蛇口の水漏れの直し方とは?

蛇口で起きた水漏れトラブル。問題の原因別修理・交換作業方法を紹介

蛇口の修理に使う工具が並べられている写真

蛇口から水が漏れてしまうなどのトラブルが起きた際、問題が起きている箇所によって直し方が変わってきます。

まず、止水口から水が漏れている場合は、モンキーレンチなどでカバーナットを取り外し、ハンドルを緩めたのち、ケレップと呼ばれるコマ状の部品を交換します。

次に、ハンドル下のナット部分から水が漏れている場合は、プライヤーなどを使ってハンドル上のビスを外した後にハンドル部分もを取り外し、ナットを緩めてから、水栓ハンドル内にあるパッキンを取り替えます。

水漏れがパイプの根元部分で起きている場合はモンキーレンチなどでパイプナットを取り外した後、自在パイプ取り付けパッキンを交換するとよいでしょう。

なお、蛇口のどの箇所で修理・交換を行なう場合も、作業中に水が噴き出してしまうトラブルを避けるため、必ず事前に止水栓や元栓を閉めることが大切です。

また、蛇口の取り付け部分から水が漏れている場合は、蛇口と繋がっている配管の中が汚れたり錆び付いていることが原因となっていることが考えられます。
工具を使ってゆっくりと蛇口を取り外した後、配管内をブラシなどで掃除し、シールテープなどで補修するとよいでしょう。

なお、ここまで紹介した修理作業方法に必要な工具・パーツ類については、ホームセンターやインターネットなどで揃えることが可能となっています。

3. 蛇口から水漏れ修理は業者へ依頼すべき?

業者に依頼する時の判断ポイント

工具を使って蛇口の修理を行っている写真

毎日の生活の中で使う蛇口は、内部の部品や連結部分などの不具合により、長年利用しているとどうしても水漏れなどの不具合が起こってしまいます。

蛇口はホームセンターなどで修理・交換のための部品や工具などが購入しやすいため、自分でもメンテナンスがしやすい箇所ではあります。
しかし、自力での修理に不安がある場合や、交換作業中にさらなるトラブルに見舞われた場合などは、専門家に依頼した方がよいでしょう。

その際、どこに問い合わせをしたらよいか迷うケースも多いと思いますが、もしあなたがアパートやマンションなどの賃貸住宅に住んでいる場合は、一度管理会社に連絡することをオススメします。
なぜなら、費用の負担先の相談、契約している水道業者など管理会社側の都合もあり、相談せずに修理を進めてしまうと、のちのちトラブルに発展しかねないからです。

なお、取り付けて間もない蛇口で水漏れトラブルが起きてしまった場合は、保証期間内であれば無償で対応してくれるケースもあるため、蛇口のメーカーに修理対応を依頼してみるのもひとつの手です。

ただし、もし蛇口ではなく配管の方に問題があった場合はメーカーでは対応ができないため、水漏れの原因に判断がつかない場合は最初から水道業者に依頼してしまった方がよいかもしれません。

4. 蛇口の水漏れ修理代はいくらかかる?

業者に依頼した場合の修理費用の相場と安く抑える方法

蛇口のハンドルやホースなどの部材の写真

蛇口から水が漏れてしまうトラブルが起きた際、気になってくるのが修理代にいくらかかるかですよね。
蛇口からの水漏れは、連結部分のナットの締め直し、蛇口内部のパッキンやスピンドル、ケレップといった部品交換でなおるケースがほとんどなので、自分で修理を行なうことも可能なケースも多いです。
費用を抑えたい場合は業者に依頼する前にやってみるのもひとつの手です。

なお、業者に依頼する場合の費用の相場は、部品交換のみで8,000円〜10,000円程度。
蛇口の劣化が進んでいて本体ごと交換する必要がある場合は、10,000円~15,000円程度が費用の相場となっています。
この金額については、単水栓や混合水栓といった蛇口の形状、台付きや壁付きといった水が漏れてしまった蛇口の取り付けられ方によっても変動するため、見積もりの段階で金額を確認しておくと良いでしょう。

なお、蛇口の修理を依頼する際は、作業費用とは別に業者の出張料金は必ずかかってきます。
また、トラブルの状況や必要な対応によっては、交換するための部品代、古くなった部品などを廃棄するための費用が別途かかってくるケースもあります。
こうした費用は業者によって適応条件や金額などが異なってくるため、依頼する際にはしっかりと確認しておくとよいでしょう。

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