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【これがある骨董品は本物】4つの特徴と注意点を解説

公開日:2026.1.13
【これがある骨董品は本物】4つの特徴と注意点を解説

骨董品を選ぶとき、「これがある骨董品は本物なのか」と不安に感じる人は少なくありません。見た目では判断しづらく、購入後に後悔したくないという気持ちから、慎重になるのは自然なことです。

市場にはさまざまな骨董品が流通しており、中には巧妙に作られた贋作も含まれています。そのため、ひとつの要素だけで判断するのは難しく、複数の視点から見極める必要があります。事前に判断材料を知っておくことは、思わぬ損を防ぐうえでも欠かせません。

本記事では、骨董品の真贋を判断する際に役立つ4つの特徴を具体的に解説します。どこを確認すれば本物かどうかを判断しやすくなるのかという視点を整理し、本物の骨董品を選ぶための基礎知識を身につける判断軸として役立ててください。

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1.これがある骨董品は本物①:作者のサイン・落款・刻印がある

真贋を見極めるうえで慎重にチェックすべき要素

着物と古い工芸品の銅鏡の写真

骨董品の真正性を判断するうえで重要な手がかりとなるのが、作者のサインや落款、刻印です。これらが確認できる場合、その作品が正規のルートで作られた可能性が高いと判断する材料になります。

一流の作家が手掛けた作品には、落款や刻印が施されていることが多く、制作者の意思や作品の由緒を示す要素として扱われます。書画であればサインや落款、陶磁器であれば底面の刻印や箱書きなど、作品の種類によって確認すべき場所は異なりますが、いずれも真贋を見極める際に欠かせない確認ポイントです。

ただし、著名な作家のサインであっても模倣されている例は珍しくありません。特に人気の高い作品ほど贋作が出回りやすいため、文字の筆致や刻印の位置だけでなく、共箱の書体や経年による古さなども含めて総合的に確認することが重要です。

2.これがある骨董品は本物②:高価な素材が使われている

高価かつ入手困難な素材は贋作しにくく、本物である可能性が高い

女性の横顔が美しいカメオのブローチの写真

素材の希少性は骨董品の価値と真贋を見極める大きな判断材料です。高価で入手が難しい素材ほど贋作しにくく、本物である可能性が高まります。

骨董品で高い価値を持つ素材には、象牙や珊瑚などの希少な天然素材、または金や銀といった貴金属が挙げられます。これらは流通量が限られており、素材そのものの価値も高いため、加工が難しく、贋作が作られにくいという特性があります。

ただし、高価な素材を使っていても、中身が別の素材で覆われているなど巧妙な事例も存在します。表面だけが本物の素材で作られ、中は全く異なる材質というケースも確認されており、見た目だけで判断するのは危険です。希少素材だからといって即断せず、細部まで慎重に確認する必要があります。

また、素材が本物であっても、製作年代や作者の落款と整合性が取れない場合は真贋が疑われます。素材だけに注目するのではなく、全体のつくりや時代相応の経年変化が見られるかといった点も含め、総合的な視点で見極めることが重要です。

3.これがある骨董品は本物➂:年代と状態

江戸時代や明治時代以前の作品は高い価値がある

時代 茶入 茶道具 骨董品

骨董品は作られた年代や現存する状態によって、真の価値が大きく左右されます。古い時代のものであればあるほど希少性は増しますが、保存状態によって価値が上下します。

骨董品でまず確認したいのは、製作された年代です。一般的に江戸時代や明治時代以前の作品には高い価値がつきやすく、贋作者も反対にこの時代の作品を狙いがちです。時代背景に合った技法やデザインの特徴があるか、裏づけとなる文献や資料を参照できるかなどを確認することが重要です。

状態も大きな判断材料で、同じ時代に作られた品であっても破損や虫食い、カビなどの劣化が見られると評価が下がる場合があります。しかし、時代相応の汚れや焼けは自然な経年変化として評価されることもあるため、一概に「傷んでいるから値打ちがない」とは言い切れません。

逆に、新品同様にぴかぴかの状態は、本来の時代性と合わず、かえって不自然さが増す場合もあります。修復痕や改変があるかどうかも細かく観察し、当時の状態から過度に手が入っていないかを見極めましょう。

4.これがある骨董品は本物④:付属品の有無

付属品はそろえておく

萩焼 御本手 茶碗 茶道具 骨董品

鑑定書や共箱などの付属品がある場合、作品の経緯や来歴をたどりやすく、真贋判断や査定の材料になりやすい点が特徴です。保存状態や内容次第では、評価額に大きく影響することもあります。

共箱や鑑定書は、制作当時の情報や作者、過去の所有履歴を示す資料として扱われます。特に日本の伝統工芸品では、箱書きの筆跡に作者特有の癖が表れることが多く、真贋を見極める重要な手がかりになります。

海外の美術品では、Certificate of Authenticity(COA)の有無が判断材料になる場合があります。ギャラリーや専門機関が正式に発行したものであれば、一定の信頼性を担保する要素と考えられます。

ただし、付属品がそろっていても必ず本物とは限らず、鑑定書や共箱そのものが偽造されるケースもあるため注意が必要です。書付の内容や紙質、印章の押し方など、細部まで確認したうえで総合的に判断しましょう。

5.骨董品が本物かどうかを見極めるときの注意点

信頼できる買取業者への相談や不自然な値段になっていないか確認が必要

ルーペで骨董品を見つめる男性の写真

贋作の手口が年々巧妙化している現在、本物を見極めるにはいくつかの注意点があります。中でも、信頼できる専門家の意見や購入先の実績は、判断の精度を大きく左右する重要な材料になります。

現代の技術では、素材を人工的に古びさせたり、作者の筆致を精密に再現したりする高度な偽造も可能です。そのため、見た目だけで判断するのは難しく、誤った購入を避けるには専門的な知見を参考にする姿勢が欠かせません。

美術館や博物館で開催される展覧会を訪れ、オリジナル作品の実物を数多く見ることも判断力を養う助けになります。実物に触れる経験を重ねることで、違和感に気づきやすくなります。

また、市場価格が相場と比べて不自然に安い場合は注意が必要です。骨董品は需要と供給のバランスで価格が形成されるため、大きな価格差がある場合には背景にリスクが潜んでいる可能性があります。

6.骨董品が本物か見極めるために押さえておきたい判断ポイント

サイン・素材・年代・付属品を総合的に確認し、真贋を判断する

骨董品の写真

骨董品の真贋は作者のサインや素材、年代、付属品といった多角的な視点から判断し、注意深い確認と専門家の助言を踏まえて総合的に見極めることが大切です。ひとつの要素だけで結論を出すのではなく、複数の手がかりを組み合わせて判断する姿勢が欠かせません。

本物の骨董品を手にするためには、まず基礎知識を身につけることが重要です。サインや落款、素材、年代、付属品など、ひとつひとつの情報を丁寧に確認していくことで、贋作を回避できる可能性が高まります。

また、購入先の実績や鑑定士の選び方、調査方法にも気を配りましょう。特に初心者の場合は、価格だけで判断せず、相場や来歴を調べたうえで、納得できる根拠を持って購入を決めることが大切です。

監修

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<資格・著書・受賞歴など>

愛知県公安委員会 第542791100800号

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