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洗面所の排水溝の流れが悪い原因は?自分でできる対処法を解説

公開日:2026.3.17
洗面所の排水溝の流れが悪い原因は?自分でできる対処法を解説

洗面所の排水溝の流れが悪いと、水が溜まったり流れにくくなったりして困る場面が増えますよね。自分で対処できるのか、それとも業者に頼むべきか判断に迷うこともあるのではないでしょうか。

排水のトラブルは原因が一つとは限らず、髪の毛や石けんカスの蓄積、配管の奥の汚れなど複数の要因が重なって発生することがあります。そのため、見た目では軽い症状に見えても、原因によっては簡単に解消できないケースもあります。

この記事では、洗面所の排水溝の流れが悪くなる原因と自分でできる対処方法を解説します。さらに、悪化させないための予防方法や、業者に依頼すべき判断の目安も紹介しますので、状況に応じた対応が分かるようになります。

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1.洗面所の排水溝の流れが悪くなる原因①

主な原因は排水溝のつまり

洗面所の排水口の写真

洗面所の排水溝の流れが悪くなった場合、主な原因は排水溝のつまりです。
洗面所の排水溝の流れが悪い場合は、髪の毛やゴミが排水管内に蓄積していることが原因であるケースが多く見られます。洗面台では日常的に髪を整えるため、抜け毛が自然と発生しやすく、気づかないうちに排水溝へ流れてしまうことがあります。

洗髪時やドライヤー使用時に落ちた髪の毛をそのまま水で流すと、排水管の内部に少しずつ蓄積していきます。蓄積した髪の毛は管内にこびりつき、水の流れを妨げる原因になります。

また、ヘアゴムやヘアピンなどの小物を誤って排水溝に落としてしまうケースもあります。こうした異物は単体では小さくても、髪の毛やゴミが絡みつくことでつまりを引き起こしやすくなります。落としてしまった場合は、箸などを使って早めに取り除くことが重要です。

さらに、排水管内に付着した髪の毛に皮脂や石けんカスが重なると、ヌメリが発生し、汚れが蓄積しやすい状態になります。この状態が続くと、水の流れがさらに悪くなる悪循環につながります。

洗面台を使用したあとは、落ちている髪の毛をティッシュなどで拭き取り、排水溝に流さないようにすることで、つまりの予防につながります。

2.洗面所の排水溝の流れが悪くなる原因②

勾配不良や排管の腐食などが考えられる

パイプの汚れや詰まりのメンテナンスのイメージイラスト

排水管には適切な勾配が設けられており、水や汚れが自然に流れる構造になっています。しかし、経年劣化や地震、車の振動などの影響によって地盤に負荷がかかると、勾配が変化することがあります。

排水管の勾配が崩れると水がスムーズに流れなくなり、洗面所の排水溝の流れが悪い原因になります。傾斜が緩くなったり、逆勾配になったりすると、水が排水管内に滞留しやすくなり、流れの悪化につながります。

また、排水管の周囲にある植物の根が内部に侵入し、流れを妨げるケースもあります。根は継ぎ目などのわずかな隙間から入り込み、内部で成長することで排水経路を塞ぎ、つまりを引き起こします。

さらに、銅管や鋳鉄管などの金属製の排水管では、錆びによる腐食が進行すると穴が開くことがあります。経年劣化に加えて、酸性の洗浄剤の使用も腐食の原因になります。腐食が進むと漏水だけでなく、土砂や根の侵入を招き、流れを妨げる要因になります。

現在の住宅では塩化ビニール管が使われることが多く、錆びによる腐食は起こりにくくなっています。ただし、地震などの影響でひび割れや変形が生じると、そこから漏水やつまりにつながる可能性があるため注意が必要です。

3.自力で洗面所の排水溝つまりを直す方法

自力で解決する方法は大きくわけて4つ

排水パイプ洗浄剤の写真

排水溝のつまりが原因で流れが悪くなっている場合は、まず軽度のつまりかどうかを見極めたうえで対処方法を選ぶことが重要です。

洗面所の排水溝の流れが悪い場合でも、軽度のつまりであればラバーカップで改善することがありますが、基本的には補助的な対処方法と考える必要があります。
ラバーカップは水の圧力で汚れを動かす仕組みのため、髪の毛や石けんカスが軽く詰まっている程度であれば効果が期待できます。使用する際はオーバーフロー穴を塞ぎ、水を溜めた状態で押し引きを繰り返しますが、数回試しても変化がない場合は別の方法に切り替えましょう。

次に、重曹とクエン酸を使った方法があります。重曹を排水溝に入れたあとクエン酸水をかけて一定時間放置し、その後ぬるま湯で流すことで、汚れを分解して流れを改善します。この方法は髪の毛や皮脂汚れに対して有効です。

また、市販のパイプクリーナーを使う方法も効果的です。排水管内の汚れを溶かすことを目的とした洗剤のため、ラバーカップでは解消しにくい汚れにも対応できます。手軽に使えるため、日常的なメンテナンスとしても取り入れやすい方法です。

これらの方法で改善しない場合は、排水トラップに異物が詰まっている可能性があります。分解して取り除ける場合もありますが、無理に作業すると破損のリスクがあるため、不安がある場合は専門業者に依頼することを検討しましょう。

4.洗面所の排水溝の流れが悪くならないように予防する方法

毎日のこまめな掃除が大切

洗面所を掃除している手元の写真

洗面所の排水溝の流れが悪くなると、つまりを取り除く手間がかかります。そのため、日頃からの清掃によってつまりを防ぐことが重要です。

洗面所の排水溝の流れが悪い状態を防ぐには、髪の毛やゴミを排水管に流さない習慣を徹底することが最も重要です。洗面台に付いた髪の毛やゴミを水で流してしまうと、見た目はきれいになっても排水管内に汚れが蓄積し、流れが悪くなる原因になります。ティッシュなどで拭き取る習慣をつけることで、汚れの蓄積を防げます。

ただし、注意していても細かい髪の毛や汚れは排水管に入り込んでしまいます。そのため、週に1回程度は市販のワイヤーブラシで排水溝を掃除し、内部の汚れを取り除くことが効果的です。

また、月に1回程度はパイプクリーナーを使用して、排水管内に付着した汚れを溶かすメンテナンスを行うと、つまりの発生リスクを抑えられます。継続的に掃除を行うことで、トラブルを未然に防ぎやすくなります。

5.洗面所の排水溝の流れが悪いのを自力で解決できない時はプロに相談を

原因をつきとめて確実に対処してもらおう

洗面台の修理の様子

排水溝のつまりに対してラバーカップなどで対処しても、改善しないケースがあります。このような場合は、無理に作業を続けず専門業者への依頼を検討する必要があります。

ラバーカップや洗剤で解消しない場合は、排水管の奥や構造部分に原因がある可能性が高く、専門的な対応が必要です。水道の専門業者であれば、専用機材を使って原因を特定し、適切な方法でつまりを解消できます。

費用は作業内容によって異なり、簡易的な作業であれば約1万円前後が目安です。一方で、配管の取り外しを伴う場合は時間がかかり、2万円以上になることもあります。さらに、つまりの原因が広範囲に及ぶ場合は、5万円〜15万円程度の費用がかかるケースもあります。

業者選びを誤ると、十分な説明がないまま大がかりな工事が行われ、高額請求につながるおそれがあります。そのため、複数の業者に見積もりを依頼し、作業内容や費用の内訳を比較してから依頼先を決めることが重要です。

また、見積もりに費用がかかる業者もあるため、依頼前に確認しておく必要があります。専門業者への依頼は費用負担が大きくなりやすいため、日頃から清掃を行い、つまりを予防することが結果的に費用を抑えるポイントになります。

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