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エアコン掃除はハウスクリーニング事業者に依頼しよう!業者選びのポイントについてご紹介

公開日:2022.5.9 更新日:2024.4.17
エアコン掃除はハウスクリーニング事業者に依頼しよう!業者選びのポイントについてご紹介

ついつい後回しにしがちなエアコン掃除ですが、フィルターなど内部にはいろいろな汚れがびっしり付いています。こうした汚れを放置していると、臭い問題や健康被害などにつながる恐れがあります。
ただし、エアコン内部の掃除は専門的な技術を要するので、自分での掃除には限界があります。
そのため、自分でできる範囲の掃除は定期的に行い、年に2回は掃除のプロであるハウスクリーニング業者にしっかりとしたエアコン掃除をおまかせすることをおすすめします!

今回はエアコン掃除をハウスクリーニング業者に依頼した場合の作業内容やそれにかかる費用相場についてご紹介します。
自分でできる定期的に行ってくべき掃除方法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.エアコン掃除が必要な理由

エアコンの汚れを放置すると、様々な悪影響を及ぼします

エアコンのにおいを気にしている女性の写真

エアコン掃除をやろうと思っても、面倒でそのまま放置してしまっている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
たしかにフィルターだけでも取り外すのが億劫になってしまうことがあるでしょう。

ですが、エアコンをしっかり掃除しておかないと健康面や経済面で大きな損失を被ることにつながります。
主な影響は次の通り。

・エアコンが故障する
エアコンにホコリや汚れが詰まると故障しやすくなります。
特に細かいチリになると内部の奥にまで入り込んでしまい、機器の不具合を引き起こすことになります。

・アレルギー症状を引き起こす
エアコン汚れはアレルギー症状の原因にもなります。
エアコンを掃除しないままにしておくと内部にカビが発生します。カビ汚れが付いた状態でエアコンを稼働させることで、部屋中に黒カビの胞子が拡散してしまいます。

カビにはメチルイソボルネオールやゲオスミンと呼ばれる物質が含まれていて、カビ臭の原因となります。
そのほか、カビは健康被害ももたらし、アレルギー症状やシックハウス症候群の原因にもなります。

・電気料金が値上がりする
フィルターが汚れていると稼働効率が大きく低下してしまいます。そうなると必要以上に電力を使うことになり、電気料金の高騰をもたらします。

2.エアコンのハウスクリーニングの作業内容

年に1~2回の頻度で作業を依頼するのが望ましい

エアコンクリーニングを行う事業者の写真

個人ではなかなか落としにくいエアコン汚れでもハウスクリーニング業者ならしっかり落としてくれます。
エアコンクリーニングは年に1~2回の頻度で行うのがベストといわれています。
そんなハウスクリーニング業者による主な作業内容は次の通り。

①運転確認
掃除を行うにあたって、まずエアコン本体がきちんと動くかどうか確認します。
もし異常が見られる場合は、その場でスタッフから報告があります。

②パーツの分解
取り外すことのできる部品を一通り分解していきます。この時、劣化している部品や破損箇所があるかどうかも確認します。

③基盤養生
熱交換器やファンの掃除を行う場合は、機械部分に洗浄水や洗剤がかからないよう養生シートを使って保護します。

④本体養生
専用機器を使って高圧洗浄を行うので、洗浄水や洗剤が壁面や天井、床などに飛散しないようにしっかりとエアコン本体を養生していきます。

⑤高圧洗浄
熱交換器およびファンを高圧洗浄していきます。
高圧洗浄をすることで、個人では落としにくいエアコンの汚れをあっという間にきれいにすることができます。

⑥パーツ洗浄
取り外したエアコンの部品を掃除します。

⑦ドレンホースの掃除
室外に続いているドレンホースに詰まりがあれば掃除します。

⑧拭き上げ
洗った部品をクリーンパットで拭いていきます。

⑨防カビ抗菌コート
組み立ての前にカビの繫殖を抑えるために抗菌コートを吹きます。

⑩組み立て
最後に不具合を確認しつつ、組み立てを行います。

3.エアコンのハウスクリーニングにかかる費用はいくら?

具体的な費用相場

エアコンのフィルターを取り外す事業者の写真

ハウスクリーニング業者にエアコン掃除をお任せするにあたって気になるのが費用かと思います。
エアコン掃除にかかる費用は以下の通りです。

■壁掛け型
エアコン本体:8,000~10,000円
掃除機能付きエアコン本体:13,000~16,000円
消臭抗菌コート:1,000~2,000円
室外機洗浄:3,000〜4,000円

■天井埋め込み型
エアコン本体:15,000~17,000円
掃除機能付きエアコン本体:40,000~45,000円
消臭抗菌コート:1,000~2,000円
室外機洗浄:3,000〜4,500円

作業にかかる費用以外にも業者に自宅まで来てもらう出張費用も別途加算されます。

そんな費用を少しでも抑える方法をご紹介します。
まず、ハウスクリーニングは特定の箇所だけやってもらうよりも、複数の箇所を掃除してもらった方が費用は安くなります。
料金についてわからないことがあれば、業者に遠慮せず相談してみましょう。

また、料金を安く抑える際には見積もりの比較も役に立ちます。
見積もりには作業の詳細や費用の内訳が詳しい記載されています。
最低3社以上から比較して、お住まいの地域で最もお得な業者を見つけることをおすすめします。

この他、期間限定での割引や複数台掃除した場合は費用が安くなるなどのキャンペーンを行っているところもあります。
お住まいのエリアにある業者を調べてみて、お得な情報があるか確認しておきましょう。

4.定期的に行うべきエアコンの掃除方法

自分でできる掃除方法の具体的な手順

自分でエアコンを掃除している写真

フィルターやルーバーの掃除といった必要最低限のエアコン掃除であれば個人でも対応できます。
エアコンの故障などを防ぐためにも、2週間に1回の頻度で定期的に行っておきましょう。

定期的に行うべきエアコン掃除に必要な道具およびやり方は次の通り。

1.壁や床などを養生しておく
エアコン掃除をしていると、壁や床、周辺の家具に汚れが付く恐れがあります。
ですので、ビニールシートや養生テープなどを覆っておき、汚れが付着しないように注意しましょう。

2.エアコンの電源を切っておく
感電やエアコンの故障を防ぐために、作業を行う前にエアコンの電源を切り、コンセントを抜いておきます。

3.エアコンの表面を拭く
エアコン本体の表面を雑巾やタオルなどで乾拭きします。

4.カバーを取り外しておく
破損しないように、エアコンのカバーをゆっくりと外しておきます。

5.フィルターを外す
カバーを外した先にあるフィルターを外します。ホコリなどが飛散しないように慎重に取り外します。

6.ルーバーを外す
エアコンの中央と左右でルーバーが固定されていますので、こちらも慎重に取り外していきます。

7.掃除機をかける
フィルターの汚れを掃除機で吸い取ります。

8.洗浄液でパーツを掃除する
水を入れたバケツに中性洗剤を入れます。きれいな歯ブラシをバケツの水につけ、フィルターやルーバーなどを掃除していきます。

9.水で洗い流す
フィルターやルーバーについた汚れや洗浄液を水で洗い流します。

10.乾燥させる
洗い終わってから1時間は乾燥させます。

11.元の状態に戻す
乾燥が終わったらパーツの取り付けを行います。

5.自分でエアコン掃除を行う際のポイント

忘れてはいけないポイント

エアコンフィルターの洗浄を行う写真

このようにエアコン掃除はある程度自分でもできますが、掃除にあたって覚えておくべきポイントがあります。

・エアコンを持ち上げない
エアコン本体は重量がかなりあり、無理に持ち上げようとすると、落下して怪我をするおそれがあります。
作業時には決して持ち上げないようにしましょう。

・水気を残さない
水気はカビが発生する原因となりますので、フィルターやルーバーを水洗いした後は水分が残っていないか確かめます。
1時間経過しても乾燥しきれていない時は、そのまま置いて様子を見ます。

・破損させる掃除方法はやらない
エアコン掃除の際にきちんと汚れを落とそうとして、カバーをたわしでこする、硬い棒を入れて挿し口を掃除するといったやり方をしようとしてはいけません。
こうしたやり方をするとエアコンの破損につながりますので、必ずエアコンが傷つきにくい道具を使用するようにしましょう。

・エアコン内部にクリーナーは使用しない
よくエアコン内部まできれいにするためにエアコンクリーナーを使う方がいますが、クリーナーは内部の清掃に適していません。
内部にクリーナーをかけると、奥の濡れてはいけない部分に水気が溜まり、故障や火事につながります。

・掃除後に送風で稼働させる
パーツを元通り取り付けたら、中をきちんと乾かすために送風で20~30分エアコンを稼働させます。

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