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お風呂の排水口(排水溝)に水がたまるのはなぜ?7つの原因と解消方法を紹介!

公開日:2026.10.16
お風呂の排水口(排水溝)に水がたまるのはなぜ?7つの原因と解消方法を紹介!

お風呂の排水口に水がたまるようになった際、どのように対処したらよいのか困っている方も多いのではないでしょうか。

排水トラブルを解消するには、原因の正しい見極めが重要です。誤った方法を試すと改善しないばかりか、排水管を傷つけて水漏れを引き起こすおそれがあります。無理に対処して詰まりを悪化させてしまうと、大掛かりな工事が必要になり修理費用が跳ね上がるケースもあるため注意しましょう。

本記事では、お風呂の排水口に水がたまる7つの原因をはじめ、自力での対処法や水道修理事業者に依頼すべき基準、費用相場まで詳しく解説します。状況が悪化する前に安全に解決できるよう、ぜひ参考にしてみてください。

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お風呂の排水口に水がたまった状態を放置するリスク

お風呂の排水溝が詰まって浴室に水がたまっている様子

お風呂の排水口に水がたまった状態を放置した際に発生する主なリスクとしてあげられるのは、次の3点です。

  • 衛生環境の悪化
  • 浴室外への浸水リスク
  • 修理費用の高額化

それぞれ詳しく解説します。


衛生環境の悪化


1つ目は、悪臭やカビ・害虫による衛生環境の悪化です。たまった水に含まれる髪の毛や皮脂、石鹸カスなどが腐敗すると、雑菌が繁殖して下水のような強い異臭を放ちます。湿度が高い状態が続くことで黒カビやヌメリが浴室全体へ広がり、ハエなどの害虫が発生する原因にもなりかねません。


浴室外への浸水リスク


2つ目は、浴室外への浸水リスクです。詰まりが悪化すると、シャワーや浴槽の排水時に洗い場へ水が溢れ出し、脱衣所まで浸水して床材を傷めるおそれがあります。


修理費用の高額化


3つ目は、対処の遅れによる修理費用の高額化です。初期の軽度な詰まりであれば、市販のパイプクリーナーを使って数千円程度で解消できます。しかし放置によって排水管の奥深くまで汚れが固着した場合、自分で対処するのは難しく、水道修理事業者に依頼して数万円〜10万円前後の費用がかかってしまいます。

被害や出費を最小限に抑えるためには、異変に気づいた段階での対処が大切です。まずは次の章で、水がたまる原因を特定しましょう。


関連記事:お風呂場で水が流れない!つまりの解決のための手順や注意点をご紹介

お風呂の排水口に水がたまる原因7選!

お風呂の排水溝が汚れて水がたまるおそれがある様子

お風呂の排水口に水がたまる原因は、日常的な汚れから屋外設備のトラブルまで多岐にわたります。適切に対処するには、何が流れを妨げているのかを正しく見極めなければなりません。代表的な原因は、主に以下7つです。

  • 排水口で髪の毛や皮脂、石鹸カスが詰まっている
  • 排水口で異物が詰まっている
  • 排水管そのものが劣化・破損している
  • 排水桝が汚れている・木の根が侵入している
  • 自然災害によるオーバーフローや逆流
  • 施工不良や地震による勾配の不具合
  • ユニットバスの構造上の問題

それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。


排水口で髪の毛や皮脂、石鹸カスが詰まっている


お風呂の排水不良で多い原因は、髪の毛や皮脂、石鹸カスによる詰まりです。洗髪時の抜け毛に汚れが絡み合って排水口に蓄積すると、水の通り道を狭めてしまいます。

放置すると汚れが固着して水が流れなくなってしまうため、定期的にゴミを取り除いたり、液体パイプクリーナーで汚れを溶かしたりして対処しましょう。


排水口で異物が詰まっている


ヘアピンや詰め替えパックの切れ端、カミソリのキャップなどの固形物が排水口に落ちることも、水がたまる要因です。排水口に引っかかった異物に髪の毛などの汚れが絡みつくと、水の流れを遮ってしまいます。

プラスチックや金属はパイプクリーナーなどの薬剤では溶かせません。無理に押し流そうとして排水管の奥へ入り込むと回収が難しくなるため、手の届く範囲で慎重に取り除きましょう。


排水管そのものが劣化・破損している


排水口を掃除しても詰まりが改善しないなら、排水管自体が劣化・破損している可能性があります。経年劣化によって排水管にサビや変形、ひび割れなどが生じると、水の通り道を狭めるだけでなく、汚れが引っかかりやすくなって流れを妨げてしまうためです。

排水管の補修は専門的な技術や知識が必要になるため、水道修理事業者へ依頼しましょう。


排水桝が汚れている・木の根が侵入している


お風呂の排水口に問題がないのに水がたまるときは、屋外にある排水桝(※1)を疑いましょう。ヘドロや土砂がたまって下水への通り道を塞いだり、庭木の根が隙間から侵入して水の流れを遮ったりすることがあります。

屋外設備の不具合は家全体の排水不良につながるため、定期的な点検や水道修理事業者による対処が必要です。

※1 排水桝:排水管のゴミや汚れをためて詰まりを防ぐ点検用設備


参照元:「私道の下水道管(私道排水設備)に関する疑問・トラブル・お困りごとについて」東京都下水道局


自然災害によるオーバーフローや逆流


台風や集中豪雨の直後には、お風呂の排水口に水がたまったり逆流したりする現象が起こることがあります。短時間の大雨で下水道の許容量を超えると、行き場を失った雨水が押し戻され、低い位置にある浴室から溢れ出てしまうためです。

自然災害による逆流は自力で解決できないため、無理に排水しようとせずに水の使用を控えましょう。逆流が収まったあとも排水不良が続くときは、水道修理事業者に点検を依頼することをおすすめします。


参照元:「浸水への備えを万全に!」東京都下水道局


施工不良や地震による勾配の不具合


排水管が水平や逆勾配(本来と逆の傾き)になっていると、排水口に水がたまりやすくなります。排水管は傾きを利用して水を流す仕組みですが、施工不良や地震で傾斜が変わると、スムーズに排水できなくなるためです。

勾配を正しく直すには専門的な工事が必要なため、水道修理事業者に相談しましょう。


ユニットバスの構造上の問題


ユニットバスでは、故障や詰まりがなくても一時的に洗い場へ水がたまることがあります。浴槽と洗い場の排水管がつながっており、浴槽の排水を行うと排水口側へ水が押し寄せるためです。

自然に水が引くなら構造上の仕組みによるものと考えられるため、心配はいりません。水が引かない場合は排水口に汚れがたまっている可能性があるので、部品を外して掃除してみましょう。


関連記事:ユニットバスの排水口が詰まったときの原因と解消法!修理にかかる費用も解説

お風呂の排水口に水がたまっているときに水道修理事業者を呼ぶ判断基準

お風呂の排水溝に水がたまっているのを事業者に解消してもらった後の様子

お風呂の排水口に水がたまった際、状況によっては市販の道具や洗剤では改善しないケースもあります。以下に当てはまるときは、水道修理事業者に相談するのがおすすめです。

  • 原因が特定できない
  • 異物が詰まってしまっている
  • 自分で対処する自信がない

それぞれの状況を詳しく解説します。


原因が特定できない


排水口を掃除しても水が引かないなら、自力で原因を特定するのが難しいためプロによる点検が必要です。排水口に問題がなければ、排水管の奥や屋外にある排水桝の詰まり、勾配不良など見えない部分の不具合が疑われます。

原因が分からないまま薬剤や道具を使うと、かえって状況を悪化させるおそれがあるため、水道修理事業者に依頼した方がよいでしょう。


異物が詰まってしまっている


ヘアピンや詰め替えパックの切れ端、カミソリのキャップなどの固形物を排水口の奥へ落とした際は、無理に取ろうとせず水道修理事業者へ相談しましょう。

プラスチックや金属などの固形物は、パイプクリーナーなどの薬剤では溶かせません。落として詰まった異物を排水管から押し出そうとしてラバーカップ(スッポン)を使ったり、ワイヤーブラシで突いたり、大量の水を一気に流したりすると、異物が排水管の奥へ押し込まれてしまうため絶対に行わないでください。

異物が排水管の奥で引っかかると大掛かりな工事が必要になり、修理費用が高額になります。手の届かない場所へ固形物を落とした際は、自力で対処せずプロに取り出しを依頼するのが安全です。


自分で対処する自信がない


排水口の水たまりへの対処に少しでも不安があるなら、無理に作業を進めるのは危険です。お風呂の排水口は複数の部品で構成されているため、分解すると元に戻せなくなったり、破損させて水漏れを引き起こしたりするおそれがあります。

状況の悪化による高額な修理代を防ぐためにも、作業に自信がないときは早めに水道修理事業者へ依頼しましょう。

お風呂の排水口に水がたまっているときの直し方

お風呂の排水溝に水がたまる状態に対処する様子

お風呂の排水口に水がたまるときは、詰まりの場所や原因に応じた対処が重要です。軽い詰まりなら身近な道具で解消できる一方、原因に合わない方法をとると状況を悪化させるおそれがあります。代表的な直し方は以下の7つです。

  • 重曹・お酢を使って詰まりを解消する
  • ラバーカップ(スッポン)を使う
  • 真空式パイプクリーナーを使う
  • ワイヤーブラシを使う
  • 排水桝を掃除する
  • パイプユニッシュなど市販のパイプクリーナーを使う
  • 勾配の不具合の場合は水道修理事業者を呼ぶ

それぞれの対処法を詳しく解説します。


重曹・お酢を使って詰まりを解消する


排水口のヌメリや石鹸カスによる軽い汚れなら、重曹とお酢(またはクエン酸)で詰まりを解消できることがあります。重曹は酸性の皮脂汚れや垢を、お酢はアルカリ性の石鹸カスを落とすのに役立つのです。
重曹とお酢を使う対処法は以下のとおりです。


  1. お風呂の換気扇を回し、排水口のフタやヘアキャッチャーを外す
  2. 重曹100gを振りかけ、お酢200ml(またはクエン酸50g)を注ぐ
  3. ぬるま湯100〜200mlをゆっくり注ぎ、泡立ったら30分〜1時間ほど放置する
  4. 水で泡と汚れを洗い流し、スムーズに流れるか確認する

ぬるま湯を注いで発生した炭酸ガスの泡は、排水口のヌメリや汚れを浮かせて落としやすくする効果が期待できます。
ただし、炭酸ガスの泡には髪の毛などタンパク質を溶かす力がないため、頑固なヘドロや排水管の奥に蓄積した汚れまでは解消できません。


ラバーカップ(スッポン)を使う


お風呂の排水口に水がたまって流れないときは、ラバーカップ(スッポン)による吸引が有効です。圧力を利用して汚れを手前に引き寄せるため、髪の毛やヌメリによる詰まりの解消が期待できます。

以下の手順に沿って試してみましょう。


  1. 排水口のフタとヘアキャッチャーを外す
  2. 圧力が逃げるのを防ぐため、浴槽の排水口に栓をする
  3. カップが浸かる程度まで水をため、排水口に隙間なく密着させる
  4. ゆっくり押し込んで空気を抜いた後、勢いよく一気に引き上げる
  5. 水が引き始めるまで3~4の動作を数回繰り返し、浮き出た汚れを取り除く
  6. 最後に水を流し、詰まりが解消されたか確認する

数回繰り返しても水が引かないなら、後ほど紹介する真空式パイプクリーナーやワイヤーブラシなど、別の方法を試してみてください。


真空式パイプクリーナーを使う


ラバーカップ(スッポン)で解消しない詰まりには、より強力な吸引力を持つ真空式パイプクリーナーが効果的です。カップにシリンダーとハンドルが付いた構造で、ピストン運動によってラバーカップ以上の強力な圧力を生み出せるため、頑固な汚れにも効果が期待できます。

真空式パイプクリーナーの使い方は以下のとおりです。


  1. 排水口のフタとヘアキャッチャーを外す
  2. 圧力が逃げるのを防ぐため、浴槽の排水口に栓をする
  3. ハンドルを押し込んだ状態で、カップを排水口に隙間なく密着させる
  4. カップを強く押し当てたまま、ハンドルを一気に引き上げる
  5. 水が引き始めるまで3~4の動作を繰り返し、浮き出た汚れを取り除く
  6. 最後に水を流し、スムーズに排水されるか確認する

数回試しても改善しない際は、排水管の奥深くに原因があると考えられます。無理に圧力をかけると排水管を傷めることもあるため、使用を続けるのは控えましょう。


ワイヤーブラシを使う


ラバーカップや真空式パイプクリーナーを使っても改善しないなら、排水管用のワイヤーブラシを使った対処法を試しましょう。先端にブラシが付いた長いワイヤーを排水管へ差し込み、手の届かない奥の汚れを削り落とします。

具体的な手順は以下のとおりです。


  1. 排水口のフタとヘアキャッチャーを外す
  2. 排水管の奥へワイヤーブラシをゆっくり差し込む
  3. 進みが重くなり、柔らかい汚れの塊に当たったらワイヤーを回転させ、前後に動かして汚れを削り落とす
  4. ゆっくりワイヤーを引き抜き、付着した汚れを取り除く
  5. 最後に水を流し、詰まりが解消されたか確認する

ワイヤーブラシを力任せに押し込むと、排水管を傷つけることがあります。排水管の曲がり角や固形物など硬いものに引っかかったときは、無理に動かさないようにしましょう。


排水桝を掃除する


お風呂の排水口に問題がないのに水がたまるときは、屋外にある排水桝を清掃しましょう。排水桝は家庭からの排水を下水道へ流す途中に設置され、ゴミや油脂を沈殿させて詰まりを防ぐ設備です。排水桝に汚れがたまると排水管が塞がれ、水が浴室側へ押し戻される原因になります。

清掃手順は以下のとおりです。


  1. マイナスドライバーなどを使って排水桝のフタを開ける
  2. 表面に浮いたゴミや底に沈んだヘドロをスコップなどですくい取る
  3. 下向きに取り付けられたL字型のパイプ(エルボ)を外し、ブラシや散水ホースの水流で壁面と排水管内部を洗う
  4. 外したパイプとフタを元通りに取り付ける
  5. 浴室から水を流し、スムーズに排水されるか確認する

すくい取った汚れは水気を切った後、可燃ゴミとして処分します。排水桝は半年に1回程度お手入れすると、家全体の排水トラブル予防に効果的です。


パイプユニッシュなど市販のパイプクリーナーを使う


お風呂の排水口にたまった髪の毛や皮脂汚れには、パイプユニッシュなど塩素系液体パイプクリーナーが適しています。水酸化ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムの働きにより、排水管に付着した髪の毛や皮脂汚れを溶かして分解する作用があるためです。

以下の手順に沿って対処しましょう。


  1. 換気扇を回し、排水口のフタとヘアキャッチャーを外す
  2. ボトルの目盛りに従い、適量の液体を排水口へ注ぎ入れる
  3. パッケージに記載された規定時間(15〜30分程度)放置する
  4. 洗面器2杯程度の水を一気に流し、溶けた汚れを洗い流す
  5. 最後に水がスムーズに排水されるか確認する

規定時間を超えて長時間放置すると、溶けた汚れが排水管の奥で固まり、詰まりを悪化させる危険があります。また、酸性タイプの洗剤やクエン酸・お酢と混ざると有毒な塩素ガスが発生して危険なため、併用しないよう注意しましょう。


参照元:「住宅用塩素系洗浄剤の使い方」独立行政法人 国民生活センター


勾配の不具合の場合は水道修理事業者を呼ぶ


これまで紹介した対処法を試しても水が流れないなら、排水管の勾配不良が疑われます。排水管の補修は専門知識を伴う大掛かりな工事が必要なため、水道修理事業者に依頼しましょう。

工事費用に関して、施工不良や経年劣化が原因なら火災保険の対象外となることが多いです。一方で、地震による不具合であれば地震保険(特約)で補償される可能性があるため、事前に契約内容を確認しておきましょう。


参照元:「地震保険の概要」財務省

参照元:「地震保険の損害認定に係る基準」一般社団法人 日本損害保険協会

お風呂の排水口に水がたまらないようにする方法

お風呂の排水溝に水がたまらないようにブラシで掃除する様子

お風呂の排水不良を防ぐには、目に見えるゴミを取り除くだけでなく、定期的なお手入れが重要です。以下より対策方法を詳しく解説します。

定期的な掃除を心掛ける


排水口に水がたまらないようにするには、定期的な掃除を習慣づけましょう。

近年主流となっているユニットバスの排水口は、ヘアキャッチャーの奥にある部品(封水筒)や排水トラップに水がたまる仕組みのため外側からは汚れの蓄積を確認しにくい構造です。ヘアキャッチャーを通り抜けた髪の毛や石鹸カスを放置すると、排水管の内部でヘドロ化して固まり、排水経路を塞いでしまいます。

週に1回程度は排水口の部品を取り外してブラシで洗い、月に1〜2回はパイプクリーナーで奥の汚れを除去しましょう。こまめなお手入れを続けることが、お風呂の排水不良や悪臭の予防につながります。


排水口の種類


効率よく掃除するためには、排水口の構造を把握しておく必要があります。お風呂の排水口は構造によって主に3種類に分けられ、それぞれの特徴とお手入れのポイントは以下のとおりです。


種類主な特徴お手入れのポイント
ドラムトラップ広いスペースに水をためる構造、近年のユニットバスで主流内部を直接確認できないため、液体洗剤でつけ置き洗浄する
ワントラップお椀を逆さに被せたような形状、築20年以上の住宅や賃貸に多い裏側に汚れがたまりやすいため、パーツを外してブラシで擦り洗いする
管トラップS・P・U字に曲げた排水管を利用、設置スペースが限られる浴室で見られるカーブ部分に髪の毛が詰まりやすいため、こまめにゴミを取り除く

排水口のタイプによって汚れやすい箇所は異なります。自宅の構造に合わせた適切なお手入れを心掛けましょう。

お風呂の排水口に水がたまっている状態を直すのにかかる費用

お風呂の排水溝に水がたまる場合の修理費用を表す画像

対処方法費用相場内訳
自分で対処する場合数百円〜3,000円程度市販洗剤・道具購入費
水道修理事業者に依頼する場合15,000円〜100,000円程度基本料金+各種作業料金(+出張・見積もり料金)

※上記はあくまで目安です。

お風呂の排水口に水がたまるときにかかる修理費用は、自分で対処するか水道修理事業者に依頼するかで大きく変動します。軽度な詰まりで市販の薬剤や道具を用いて自力で解決できれば数百円〜数千円で収まりますが、排水管の奥が詰まっており水道修理事業者へ依頼する場合は数万円の出費が必要です。
それぞれ詳しく解説します。


自分で対処する場合


自分で排水口の詰まりを解消するときにかかる費用は、市販の薬剤や道具の購入代金のみです。重曹や液体クリーナーなら数百円程度、ラバーカップ(スッポン)やワイヤーブラシなどの道具も1,000円〜3,000円前後でそろえられます。

数回試しても水が流れない、固形物を落とした疑いがあるときは、作業を続けず速やかに中止しましょう。強引に圧力をかけたり奥へ押し込んだりすると、排水管を傷つけて水漏れを引き起こすことがあります。余計な修理費用の発生を防ぐためにも、改善が見込めないなら水道修理事業者に相談するのが安全です。


水道修理事業者に依頼する場合


水道修理事業者に修理を依頼する場合、詰まりの状況や作業内容によって費用が異なります。主な作業内容と費用相場は以下のとおりです。


作業内容費用相場(作業料金)
部品の分解清掃などの軽作業5,000円〜15,000円程度
薬品注入による詰まりや悪臭の除去5,000円〜15,000円程度
ワイヤー工具(トーラー機)による異物除去10,000円〜33,000円程度
高圧洗浄機による排水管の洗浄15,000円〜55,000円程度
排水桝や排水管の重度な詰まり解消50,000円〜100,000円程度

※上記はあくまで目安です。

支払い総額は、主に基本料金+作業料金の合算となり、事業者によっては出張料・見積もり料金がかかることもあります。時間帯による割増料金や機材代が加算されることもあるため、作業前に見積もりを確認しましょう。

水道修理事業者に依頼すれば、専用機材で原因を調べたうえで、排水管の奥に固着した汚れの除去も期待できます。自力での作業による排水管の破損や水漏れのリスクを回避できる点も事業者に依頼するメリットです。

お風呂の排水口に水がたまったら冷静に対処して根本的な解決を!

お風呂の排水口に水がたまる原因は、日常的な汚れから固形物の落下、屋外の排水桝や排水管の不具合まで多岐にわたります。軽度な詰まりであれば、重曹やお酢、市販のパイプクリーナーなどで解消可能です。洗い場まで水があふれる状態を放置すると悪臭や漏水につながるため、早めに対処しましょう。

原因が特定できない場合や固形物を落としたとき、自力で掃除しても改善しない状況では、水道修理事業者への依頼が安全です。無理に圧力をかけたりワイヤーブラシを押し込んだりすると、排水管を傷つけて被害を悪化させるおそれがあります。

水道修理事業者を探す際は、全国の事業者を一括検索できる「EPARKくらしのレスキュー」が便利です。料金の目安や施工実績、利用者の口コミを事前に確認できるため、費用や技術面での不安なく依頼できます。被害が深刻化する前にお近くの事業者に相談してみましょう。

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