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トイレの寿命はどのくらい?交換時期の目安もご紹介!

公開日:2022.6.27 更新日:2024.4.12
トイレの寿命はどのくらい?交換時期の目安もご紹介!

「水漏れしている」「流れが悪い」「掃除をしても汚れや嫌なニオイが取れなくなった」
など、毎日使用するトイレの調子が悪くなったら、それは寿命を迎えている合図かも・・・!
寿命を超えて使用し続けていると様々な故障が引き起こり、ある日いきなりトイレが使えなくなって困った!といった事態に陥る可能性があります。
今回は、トイレの寿命や、交換・リフォームを行う時期の目安などについてご紹介しています。
ぜひトイレの交換・リフォームを考える際の参考にしてみてください。

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1.トイレの寿命は何年?

部品ごとや使用環境・頻度などにより寿命は異なります。

寿命が近いトイレのイメージ写真

トイレの寿命は部位ごとに異なります。

陶器製の便器自体だとひび割れなどの破損が起こらない限り、いつまでも使用できるといわれています。また、最近では陶器製よりも変色やひび割れが起こりにくい樹脂製の便器も登場しており、そちらの場合更に長持ちするといわれています。

配管やパッキンなど、目に見えない内部にある部品は、5~10年ほどで寿命を迎えるといわれています。ウォシュレットの寿命は、約10年ほどです。

いずれにしれも、使用環境や頻度などにより寿命は変わってきます。
トイレは毎日使用するものなので、流れが悪くなりつまりやすくなったり、汚れが落ちにくくなり掃除がしづらくなったりと、生活の中で使用しづらいなと感じたらそれが寿命だと考えてもよいかもしれません。

2.トイレの交換時期の目安とは?

トイレのトラブルは交換のサイン!生活していく上での使い勝手の良さもポイント!

水漏れしているトイレのイメージ写真

以下の症状が出たら、修理や交換時期の目安として考えてください。

・チェックポイント
・便器がヒビ割れなどの破損をした

割れた便器をそのまま使用すると、怪我をしてしまう恐れがあります。
また、破損をそのままにしているとどんどん進行してしまう場合があるので、早めに修理や交換などの対処を行いましょう。

・トイレが詰まる、流れが悪い
つまりやすくなったり、流れが悪かったりする場合は、配管にトラブルが起こっている恐れがあります。
リフォームなどで配管を新しいものへ交換することで、解消される可能性が高いです。放置していると水がトイレからあふれてくることもあるので、早めの対処が必要です。

・トイレから水漏れしている
パッキンの劣化や便器の破損などが原因として考えられます。まずはどこから漏れているかを確認しましょう。
水漏れを放置していると、トイレが使用できなくなったり、カビの発生につながったりとどんどん被害が大きくなってしまいます。発見したらすぐに業者へ相談するようにしましょう。

・便器が黄ばんでいる、悪臭や汚れが残る
便器の汚れや嫌なニオイがなかなかとれなくなったり、黄ばんできたりすると交換の合図といえます。
破損などの故障がない限り100年以上使用できるといわれている便器ですが、使用している内に汚れて変色したり、細かい傷がつきそこに汚れがたまりやすくなったり、尿石がこびりついてニオイの元になったりします。
トイレをリフレッシュさせるためにもリフォームを検討することをおすすめします。

また、これらの症状が出ていなくても、家のリフォームを行う際に一緒にトイレも新しくしたり、家族が増えたり、家族が高齢になりバリアフリーにしたいと考えたりしたときも、交換のベストタイミングであるといえます。

3.トイレが完全に故障してしまう前に交換するメリット

トイレを新しくすることで様々なメリットが期待できます!

交換したトイレの写真

年数的には寿命を迎えているけど、まだ壊れてないからその前に交換やリフォームをするのはもったいないな・・・と感じる方も多いかと思います。
しかし、毎日何度も使用するトイレが急に故障してしまったら一大事です。ここでは早めに交換・リフォームを行うことによるメリットをご紹介します。

・掃除がしやすくなる、頻度を減らせる
トイレを長く使用していると、汚れやすくなったり、においはつきやすくなったりするので、掃除の回数が自然と増えてしまいます。
自動洗浄が搭載されている性能の高いトイレに交換することで、汚れづらくなって掃除の回数も減り、掃除のしやすい便利なトイレになります。
また、タンクが元々あった場合は、タンクレスにすることで、トイレ内がスッキリと広くなり、トイレ回りの掃除もしやすくなります。

・光熱費の削減になる
省エネ効果のあるトイレに交換することで、光熱費の節約になります。また、近年の水流設計技術の進歩により、新しいトイレは流す水の量が以前より減っています。そのため節水やエコにもつながります。

・新機能を使える
トイレの機能はどんどん進化しており、自動洗浄や節水といった機能の他にも、トイレの蓋が自動で開閉したり、便座から温風の出る暖房機能があったり、便座に座ると自動で音楽が流れたりと様々なものが登場しています。

トイレは毎日使用する空間で、生活になくてはならない場所です。そのため急に故障してしまうと、トイレが使用できず大変困った状況になってしまいます。
トイレを新しくすることで、快適さを手に入れられるだけでなく、節約やエコにもつながるといったメリットもあるので、ご自宅のトイレの状況を確認して、ベストなタイミングでトイレの交換・リフォームが行えるようにしましょう!

4.トイレのメンテナンス方法

少しでもトイレを長く大切に給湯器を使用するためには、日々のお手入れは欠かせません!

トイレをブラシで掃除している写真

トイレの汚れが気になったらその都度掃除をすることと、最低でも週に1回はしっかりと掃除をするようにしましょう!

基本的な掃除方法は、以下になります。
①便器の外側やタンクなどについた埃などの汚れを、傷をつけないように水で濡らしてしっかりと絞った柔らかい布などで拭きとる
②便器の中の汚れをブラシや洗剤を使用してこすり取る
③便座の表と裏も水で濡らしてしっかりと絞った柔らかい布や専用のお掃除シートなどを使用して汚れを除去する
④壁や床も濡らした雑巾などで拭き掃除する

また、これに加えて1ヶ月に1回はウォシュレットのノズルの掃除も行いましょう。

特に汚れがたまりやすいのが、便座の裏と便器にできるサボったリングと呼ばれる汚れです。そちらには特に注目して汚れを見逃さないように掃除を行いましょう。

それから、やってしまいがちですが、便座・便器のから拭きは避けた方がいいです。繊維の粗いトイレットペーパーなどでこすってしまうと、傷がつき、そこに汚れがたまりやすくなってしまうので注意が必要です。

説明書を読んで正しい使い方をし、こまめにお手入れをしてトイレを長持ちさせましょう。

5.まとめ

トイレの寿命に関する情報をご紹介しました。

綺麗に保たれたトイレの写真

便器自体は破損しない限り100年以上は使用できるといわれていますが、その他の部品は月日が経つとどんどん劣化していきます。そのため、使用から10年経過している場合は一度点検などのメンテナンスを行うことをおすすめします。

毎日何度も使用するトイレは、快適に使用できないと困ってしまいます。掃除しづらかったり、性能をもっとよくしたいと思ったり、使い勝手の悪さを感じた時を寿命と考えて、新しいものへの交換やリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

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