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熊本で最大震度7の地震 損傷した建物への立ち入りや猛暑下の片付けに注意

公開日:2026.7.29 更新日:2026.7.31
熊本で最大震度7の地震 損傷した建物への立ち入りや猛暑下の片付けに注意

このたびの熊本地方を震源とする地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

7月28日午後4時27分、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、熊本県宇城市と氷川町で最大震度7を観測しました。気象庁は一連の地震活動を「令和8年熊本地震」と命名しています。

震源の深さは16キロで、熊本県内を中心に強い揺れとなりました。揺れの大きかった地域では、建物の損傷や土砂災害の危険性が高まっているため、損傷した建物や斜面などの危険な場所には立ち入らないよう注意が必要です。

今後1週間程度は最大震度7程度の地震に注意

令和8年熊本地震により損傷した瓦屋根の写真1

気象庁は、揺れの強かった地域では今後1週間程度、最大震度7程度の地震に注意するよう呼びかけています。特に地震発生から2~3日程度は、強い揺れを伴う地震が発生する可能性が高いとしています。

今回の地震活動は広い範囲に及んでおり、発生場所や規模によっては、28日の地震より強い揺れとなる可能性もあります。家具の転倒防止対策や避難経路を改めて確認し、就寝時もすぐに避難できるよう備えておくことが大切です。

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壊れた屋根や外壁には近づかない

令和8年熊本地震により損傷した瓦屋根の写真2

地震によって屋根や外壁が損傷している場合、余震によって瓦や外壁材が落下するおそれがあります。異常が見えていても、自分で屋根に上ったり、建物の近くで点検したりするのは避けてください。

建物に大きなひび割れや傾きが見られる場合は、内部へ立ち入らず、安全を確保したうえで自治体などの案内に従ってください。

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割れたガラスの片付けは安全を確保して行う

室内では窓ガラスや食器、照明器具などが割れ、床に破片が散乱している場合があります。片付けを始める前に、厚手の手袋と底の厚い靴を着用し、けがを防ぎましょう。

細かなガラス片も残りやすいため、ほうきなどで集めたあと、粘着テープなどで小さな破片まで取り除くと安心です。大きく割れた窓ガラスや危険な場所にある破片は、無理に作業せず専門事業者への相談も検討してください。

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玄関ドアや鍵に異常がある場合は無理に動かさない

強い揺れによって建物やドア枠がわずかにゆがむと、玄関ドアが開閉しにくくなったり、鍵が回りにくくなったりすることがあります。

無理に力を加えると鍵やドアを破損させるおそれがあります。別の出入り口が利用できる場合はそちらを使い、避難経路の確保に支障がある場合や改善しない場合は専門事業者への相談を検討してください。

猛暑のなかでの片付けは熱中症にも注意

被災した住宅の片付けでは、長時間の作業や屋外での活動が続くことがあります。気温の高い日が続いているため、こまめな水分・塩分補給を行い、無理のない範囲で作業してください。

めまいや立ちくらみ、強いだるさなど熱中症が疑われる症状が現れた場合は、すぐに涼しい場所へ移動し、必要に応じて医療機関を受診してください。

最新の情報を確認し、安全を最優先に

気象庁は、今後も強い揺れが発生する可能性があるとして注意を呼びかけています。住宅の損傷状況が気になる場合でも、まずは自身や家族の安全を最優先に行動し、自治体や気象庁が発表する最新情報を確認してください。

震災や災害発生時には、被災者の不安につけ込む悪質な業者によるトラブルが発生する傾向があります。
不審な勧誘や高額な請求には十分ご注意ください。詳しくは下記の記事をご参考ください。

参考文献
ROY株式会社 令和8年熊本地震後の住宅修理に注意 悪質業者の手口と業者の選び方
気象庁「令和8年7月28日16時27分頃の熊本県熊本地方の地震について(第2報・地震解説資料)」

画像提供
ROY株式会社