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ガラスの正しい捨て方とは?安全な捨て方や注意点などもご紹介

公開日:2019.8.5 更新日:2024.4.5
ガラスの正しい捨て方とは?安全な捨て方や注意点などもご紹介

ガラスの正しい捨て方をご存じでしょうか?
ガラスは種類やサイズ、破損の有無で、ゴミ出しの品目が変わってきます。
また、ガラスを捨てる際にはケガのリスクがあるので注意が必要です。

この記事では、ガラスの正しい捨て方について解説します。
詳しい処分方法や注意点、業者に依頼した場合の費用相場などについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1. 割れたガラスの片づけ方

割れたガラスの掃除はきちんとしておきましょう。

割れたガラスを塵取りで片付けている写真

ガラス破片は鋭利な刃物のようになっていますので、片付けの際には怪我をする可能性があります。ですので、きちんと掃除の準備をした上で片づけに取り掛かりましょう。

まず、掃除を行う時にはスリッパを履き、厚手の軍手をはめます。
そして大きい破片から拾っていきます。拾ったガラスの破片は、ビニール袋の中に入れます。
ただし先端がとがっているため、袋が切れてしまうことがあるので注意しましょう。ビニール袋の中にあらかじめ古紙を詰めておくと破れにくくなります。

次に、小さな破片を集めます。
小さい破片を回収する際は、ほうきとちりとりで集めるといいでしょう。細かい破片を集めたら、それをビニール袋などに入れます。
掃除機を使用される場合、本体が損傷する可能性があります。そのため、ノズルの先端に使わないストッキングなどを被せて、根元を輪ゴムやテープで固定すると損傷の防止ができます。

最後に細かいガラスの破片が残っていることがありますので、一通り掃除が完了した後も床を確認しておきましょう。
まだガラスの破片が見られる場合は、ガムテープで張り付けて破片を拾います。
フローリングの目地に付いた破片はブラシなどでかき出しましょう。

2. ガラスの捨て方①処分方法

ガラスの捨て方4選

処分のイメージ写真

ガラスの捨て方としては、大きく4つの方法があります。

①自治体のごみ回収に出す
ガラスは細かく割れていれば、ゴミとして出すことができます。捨てる際には怪我のリスクがありますので、気を付けて処分を行いましょう。
きちんとガラスを回収できた後は、ゴミ袋に「割れもの」と記入してゴミに出しましょう。
ただし割れたガラスが燃えないゴミか危険物かはお住まいの自治体によって取り扱いが異なりますので、自治体のホームページにてガラスの処分方法を確認しておく必要があります。

また、割れていないガラス瓶などを捨てたい場合は、リサイクル回収に分類されるので、該当の曜日に出してください。

②粗大ゴミとして回収してもらう
窓ガラスや水槽、ガラス製の家具など、ゴミ袋に入らないサイズのガラスは粗大ゴミの扱いになるので、粗大ゴミの申し込みを行いましょう。
もしガラスを砕けるようであれば、小さく砕いて一般ごみとして出した方が料金や申し込みの手間が省けます。

③ガラス屋さんに回収・交換してもらう
窓ガラスが割れてしまった場合は、そのままにしておくと雨風や飛来物から家を守ることができなくなってしまうほか、防犯面でも不安なのですぐに新しいものへ交換してもらう必要があります。
ガラス屋さんに依頼すれば交換も回収もすぐに対応してくれます。

④不用品回収業者に回収してもらう
割れたガラスの処分にタイムリミットがあって、不燃または危険物のゴミ回収の日まで待てない場合は、不用品回収業者に回収してもらうといった手もあります。
不用品回収であれば、自宅までガラスを回収しに来てくれるので便利です。
ただし、その分費用はかかります。

3. ガラスの捨て方②気を付けるポイント

ケガのリスクや自治体のルールに注意!

茶色い紙袋の絵

ガラスの破片そのままゴミ袋に入れてしまうと、ガラスの破片の先端によりゴミ袋を破ることがあります。
そうなると危ないので、ガラス片は新聞紙や段ボールで包むなどしてからゴミ袋に入れてください。
また、ゴミ袋を二重または三重に重ねて、なるべく袋が破れないように工夫しておきましょう。

また、割れたガラスを捨てる際には怪我のリスクがありますので、気を付けて片付けましょう。
破片が飛び散ることによる怪我を防ぐには、ガラスにガムテープを貼りつける、新聞紙やブルーシートで包むなどして飛散防止をしてください。
そういった対策をして、ゴミ収集会社や自治体が回収しやすいよう配慮を行うようにしておきましょう。

そのほか、ガラスをゴミに出す際のゴミ出しルールにも注意が必要です。
自治体によってルールが異なりますが、通常割れたガラスは、厚紙にしっかりと包んで回収業者が回収しやすいように「割れ物」と指定のゴミ袋に書いておきます。
回収日についても指定された曜日に捨てる規則になっている自治体が多いです。割れ物ですので、ガラスを処分される際はケガをしないように気を付けましょう。

4. ガラスの片付けを業者に依頼する場合の費用相場

自分では難しい時は専門業者に依頼しよう!

費用相場のイメージ写真

割れたガラスの処分を不用品業者に依頼した場合、処分費用の相場は14,000~20,000円前後となります。
処分費用の際基準となるのは、ガラスの形状や大きさです。例えばテーブルガラスを処分されるという場合には、処分費用とは別にガラスの裁断する費用がかかってくることがあります。こうした料金は見積もりしてみないと分からないことが多いのが実情です。ですので、必ず複数の業者から見積もりを取ることが重要となってきます。

窓ガラスが割れて交換と回収をガラス屋さんに頼む場合の費用相場は次の通りです。
・90cm×90cmの場合:12,000円~17,000円
・90cm×120cmの場合:16,000円~23,000円
・90cm×180cmの場合:23,000円~29,000円

ただし、交換されるガラスの種類や大きさによって料金は異なります。

どちらの業者に依頼するにしても、作業費以外にも出張費や運搬費、夜間早朝料金などの追加費用が加算されることもあります。
そのため、作業費用を比較される際には必ず2社以上から見積もりを取ることで、料金や保証サービスなどを比較検討することができます。

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