鍵から来る静電気の原因とは? きちんとした対策も紹介

寒い冬の時期に気になるのが静電気。部屋の鍵を開けてドアノブを握ろうとした際、ビリっときたという方も多いのではないでしょうか。今回はそんな冬場に多い静電気のトラブルの原因とその対策についてご紹介します。これでもう痺れる心配はありません。

 

1. 静電気が発生する原因

そもそも静電気とは、どのようにして発生するものなのでしょうか。

 静電気が発生 原因 静電気が発生する原因としては乾燥と摩擦という2つの要因が存在します。私たちの身の回りに存在するすべての物質にはプラスとマイナスの2つの電子を持っています。人の身体や家の鍵、自動車のドアなどどんなものにも電気があるのです。 通常この2つの電気のバランスが保たれている状態ですと、静電気が発生することはありません。しかし摩擦や何らかの外的な要因が加わることで、物質に存在するマイナスの電子が移動することがあります。このことによって、プラスとマイナスの電子のバランスが崩れます。こうなると、物質に触れた場合に静電気が引き起こされるようになるのです。 そうした現象が最も発生しやすい時期が冬場です。冬の季節は湿度が低く、外の空気が乾燥しています。電気は水分を多く含むところへと流れていきます。高温多湿の環境にある夏場の場合ですと、電気は水分を含んでいる大気へと放電していきます。ですので、静電気でビリっとくることはあまりありません。 一方、冬場の場合はあまり外へと電気は放電されていきません。物質中に電気が溜まりやすくなり、必然的に静電気が引き起こされることになります。ですので、寒い季節は特に静電気の対策が必要となります。

 

2. 冬の静電気に要注意!

静電気と聞くと、ビリっと感じるものというイメージで、あまり危険に思わない方も少なくないと思います。しかし、時として重大な事故につながる可能性もあります。

冬の静電気 要注意 最も多いのが自動車でのトラブルです。中でも注意したいのがガソリンスタンドを利用している時です。身体に溜まっている静電気が、ガソリンを注入する口を経由してショートが引き起こされ、そこから火事につながるケースがたびたび発生しています。こうした状況から、ほとんどのガソリンスタンドでは静電気除去シートを置いています。給油を行う場合には触れなければならないことになっています。 また自宅にいる際にも気を付けなくてはならないことがあります。それは電子機器にまつわるトラブルです。電源を入れるためのスイッチやマウス、パソコンといった機器に静電気を帯びるようになると、内部にある精密部品の故障が引き起こされることがあります。このことでパソコンが起動しない、マウスが上手く動かないなど、何かしらのトラブルが発生する可能性があります。 このような現象が起こることから、生活における静電気は無視することができません。乾燥している冬を快適に過ごすには、こうした静電気のトラブルをいかに防ぐかがカギとなってきます。

 

3. 静電気の対策①壁や地面を触る

人によっては静電気対策と聞くと、何か特別な電子機器を購入したり、リフォーム工事を施したりしなければならないと考えるかもしれません。しかし、特別な機器やリフォームをしなくても、すぐにでも身体に帯びている静電気を防ぐ方法があるのです。

静電気の対策1 その一つが家の鍵を開ける前に壁や床に触れておくことです。身体に蓄積されている電気は、電気を通しやすいものに触れることで自然とそちらへ流れていきます。特にコンクリートや土、木といった物質は電気を流していくのに最適です。 例えば家の玄関の鍵を開錠する前に、付近にある壁をあらかじめ触れておきましょう。こうすることで、ドアノブに触れた際ビリっとくる心配は少なくなるでしょう。ただし、物質によっては触れても全く効果がないものもあります。例えばプラスチック製品は絶縁体であり、電気を通さない性質を持っています。そのため、触れても身体の電気が流れていくことはありません。 鍵など金属製のものに触れる際には、なるべく電気を通してくれる物質に触れておくようにしましょう。先ほど述べたガソリンスタンドの静電気除去シートも同様の原理です。ただし、こうした対策をしても、ほんの少しだけビリっと来ることもありますので注意しましょう。

 

4. 静電気の対策②金属製のものを媒介させる

ビリっといった静電気特有の痺れは、身体に溜まっている電気が指先から一気に放電されることによって引き起こされます。

静電気の対策2 特に金属製のドアノブなどは電気を通しやすい性質を持っているため、静電気が発生しやすくなっています。ですので、金属のものに接触する前にあらかじめ他の金属製の物質を持ち、金属同士で触れさせておくことが肝心です。こうすることで接触した金属同士で静電気が引き起こされるようになり、ビリっとしたとしても身体に感じられる痺れは軽減されます。金属製の鍵やペンといったものを使用されるといいでしょう。 また電気を介さないものを利用して対策することもできます。代表的なのは絶縁体の物質であり、身近にあるものですとゴム製の手袋がそれに当てはまります。ゴム手袋をはめて鍵を開けるようにしておけば、静電気でビリっとくる心配はありませんし、金属アレルギーの対応も起こりにくくなります。特に厚手の手袋ですとその効果は高いです。 ただし、ゴム製の手袋には特有の臭いが気になることもあるでしょう。実用性こそ高いものの、装着した後に手につく臭いが少し気になることがあるかもしれませんが効果は絶大です。 以上のことから、金属製のものを媒介させることで手っ取り早く静電気を軽減させることができます。

 

5. 静電気の対策③静電気が起きやすい素材に気をつける

物質の素材によっては、静電気を発生しやすい素材が存在します。特に日頃着用されている衣服にはプラスに帯電しやすい素材と、マイナスに帯電しやすい素材の2種類が使われています。

静電気の対策3 ニットやコートに使用されているウールやナイロン、綿はプラスの電子が帯電しやすいと言われています。その一方で、シャツやジャケットなどに使用されることの多いポリエステルやアクリルはマイナスの電子を帯電しやすいです。またこうした素材同士の組み合わせにも気を付けなくてはなりません。 例えばプラスに帯電しやすいナイロンとマイナスに帯電しやすいポリエステルの服を重ね着した場合、プラスとマイナスの電位差が大きくなります。この電位差によって静電気が引き起こされやすくなります。ですので重ね着しなければならない冬場のファッションでは、プラスに帯電しやすいもの、マイナスに帯電しやすいもの同士で重ね着するのが望ましいです。 また電位差のある重ね着をされている場合は、ベルトや靴などの革製品に触れることで静電気の対策ができます。帯電しづらい物質に触れておくことで、前もって静電気を放電させることができます。 このように必要な対策を講じるのはもちろん大切ですが、それでも静電気が発生するリスクはあります。静電気が発生する原理や対策が分かってもドアノブや鍵の差込口から静電気が起こるのを防ぐのは中々難しいものです。万が一鍵を開けようとした時にビリっと来たら、鍵の専門業者に相談してみましょう。ドアノブや錠の交換といった静電気対策を行う事も出来ます。

 

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