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コンセントを増やしたい!電源増設工事の方法や費用相場をご紹介します

公開日:2022.4.28 更新日:2024.4.9
コンセントを増やしたい!電源増設工事の方法や費用相場をご紹介します

「コンセントが使いたい場所にない」「コンセントの口を増やしたい」
などの問題にお困りではないでしょうか。そのような場合には、電源増設工事を行うことで解決できます。
この記事ではコンセント増設に関する事例や対処法、それにかかる費用相場について詳しく解説します。

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1. コンセント増設事例①

事例①:差し込み口を増やしたい場合やボルト数を変えたい場合

プラグが刺さったコンセントの写真

コンセントの増設を考える原因の一つに、差し込み口の数が足りていない場合が考えられます。差し込み口は2口のものが多いですが、1つの差し込み口しかないものなどもあります。

また、2口では足りないから、延長コードなどを利用してコンセントを増やしていることもあるかもしれません。その場合、タコ足配線になってしまい見た目に悪いだけではなく、故障の原因にもなりやすいため、できるだけ避けるようにしたいもの。

こういったときには、3口や4口あるものなどにコンセントを増設することがおすすめです。コンセントボックスを交換し、口が4つあるものなどに取り替えることで対処できます。

次に紹介するコンセントの増設と異なり、配線が関係しないため、比較的簡単に行うことができます。

2. コンセント増設事例②

事例②:コンセントボックス自体を増やしたい

コンセントのボックスを取り外している写真

コンセントを使いたいけれどその場所に電源がない、なんて場合もあるのではないでしょうか。例えば、廊下に掃除機をかけたいのにコンセントがない、なんて場合がそうですね。

また、はテレビを置きたい位置に電源がないため、増設したいなんてケースもあるでしょう。そのような場合には、既存のコンセントから配線を持ってくることで、電源の増設ができますが、その方法は大まかに2つあります。

・露出で工事する
・埋め込みで工事をする

露出させる場合、工事そのものは簡単ですが、配線が見えてしまい、ボックスなどもそのまま見えてしまうため見栄えは悪いです。

また配線を隠したい場合には埋め込みがおすすめですが、作業に手間がかかり費用が高額になります。さらには、配線の位置関係によっては埋め込みが不可能な場合もあるため注意が必要です。

3. コンセントを増設する方法

増設方法は埋め込みか露出、ただし埋め込みできない場合も

コンセント工事の費用相場のイメージ写真

コンセントを増設する主な方法としては、埋め込みでやる方法と、露出でやる方法の二つがあります。

埋め込みとは、壁の内部から配線を通し、コンセントボックスを壁に埋め込む方法です。この方法の場合、配線が壁の中で隠れており、ボックスも見えないため、見た目に増設した痕跡を残すことなく作業を行えることが特徴です。ただし、壁の中を配線するため、手間がかかってしまいやすいです。

また、住宅の構造やコンセントの位置関係によっては埋め込みができない場合もあるため、その場合には露出で仕上げるしか方法はありません。

もう一つの方法がコンセントを露出させて増設する方法です。この場合、配線をもらうものから増設するコンセのの位置まで配線が露出してしまうことに加えて、コンセントボックスを埋め込まないため、ボックスがボコッと表に出てしまいます。見栄えはよくないものの、作業自体はやりやすく、作業コストがかからないことがメリットです。

4. コンセントの増設を業者に依頼した際の相場とは?

電源増設工事にかかる費用相場は8,000円~、ただし配線の状況によって変わる

コンセントの電圧を計っている写真

コンセントの増設を行う場合、その費用は大まかに8,000円~かかります。ただし、これは配線の状況によって、増える可能性もあります。例えば差し込み口を増やす場合はコンセントボックスを交換するだけで済むため、それほど費用がかかりません。

既存の電気配線から配線を引いてコンセントを増設する場合には、大まかに12,000円~かかります。場合によっては天井や壁などを一部壊す必要などもあるため、やり方も詳しく確認しなければいけませんし、設置する場所の状況によっても変わるため、必ず確認が必要です。

またボルト数の変更を行う場合には、分電盤から配線工事を行うような工事になるため、16,000円~かかることが多いです。配線を露出しなければいけない場合でも、大まかな費用は変わりませんが、作業工賃がその分安くなる可能性があります。

5. まとめ

コンセントの増設は電気業者に任せましょう

コンセントの配線を切っている写真

この記事ではコンセントの増設を行うべき状態やその具体的な対処法方法、費用について詳しく解説しました。

コンセントの増設は差し込み口の追加、配線から分岐させて増設する、ボルト数を変更するなどの内容によって作業の内容や手間、費用が大きく変わります。

この記事を参考に適切な方法でコンセントを増設し、快適な生活を過ごす手助けになれば幸いです。

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