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ペットの仏壇の選び方を紹介します

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.17
ペットの仏壇の選び方を紹介します

ペット仏壇を選ぶポイントや注意点を解説します。大切なペットとのお別れ、後悔しないようにしっかりと供養してあげたいですよね。しかし、どうやって供養するか方法がわからない人も多いのではないでしょうか。ペット供養の方法の中でも、室内で供養するのにおすすめなのが、ペット仏壇です。この記事ではペット仏壇を選ぶポイントや注意点は何か、詳しく解説します。

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1. ペット用仏壇選びのポイント①

ペット仏壇を選ぶポイントは骨壷の扱い

ペット用仏壇のイメージ写真

ペット仏壇を選ぶポイントの一つは骨壷の扱いです。ペット仏壇には、骨壷が収められるスペースがあることが一般的ですが、収められる骨壷の大きさはそれぞれの仏壇の大きさによって変わります。小さめの仏壇の場合には、骨壷よりも小さくなってしまい、骨壷が収められない場合があります。そのため、あらかじめ骨壷のサイズを確認し、それにあった仏壇を作るようにしましょう。

「でも大きい仏壇は嫌だ」という人も当然いるかと思います。骨壷はそのペットの大きさ次第で大きくなってしまうことも珍しくありません。そのような場合にはペットの遺骨の一部を持っていく方法もあります。そのような場合であれば、骨壷の大きさも融通がきかせられるようになるため、無理なく、仏壇に収めることが可能です。

この場合は、遺骨をきちんと集められるように個別火葬で供養してもらう必要があります。

ペットの火葬方法の一つとして合同火葬があり、この方法の場合には、複数のペットが一緒に火葬されるため、遺骨の回収が難しくなります。火葬方法も確認が必要な点には注意してください。

2. ペット用仏壇選びのポイント②

ペット仏壇を選ぶポイントは置き場所

ペット用の骨壺とペットの写真が置かれている絵

ペット仏壇を選ぶポイントはその置き場所にもあります。

ペット仏壇を選ぶ場合、置き場所が影響を与えることがあります。洋風の部屋に和風、仏教の仏壇があれば当然違和感がありますよね。そのような場合、仏壇が邪魔に感じられ、大切に扱いにくい人もいるのではないでしょうか。

ペット用の仏壇はその大きさやデザインに制約がなく、デザインの種類が非常に多いことがポイントです。仏壇ではなく、洋風のメモリアルボックスなどのようなものもあれば、コンパクトなサイズのミニ仏壇、スペースを取らないステージ式になっているものもあります。デザインの幅が広いため、適切なデザインのものを選ぶようにしましょう。

また、選ぶときには置き場所で失礼を与えないことも大切です。足を向けて寝る方向に置くのは避けたほうがよいですし、湿気が多い場所ではカビてしまう場合もあります。そのため、ペット供養の仏壇は適切な場所におくことが大切です。

おすすめの置き場所は、湿気が少なく、人通りが多いリビングや寝室などです。日当たりが良すぎる場所の場合は、仏壇が劣化しやすくなるため、おすすめできませんが、目に触れる機会が増えることで、定期的に思い出し、供養してあげやすくなるでしょう。

3. ペット用仏壇選びのポイント③

ペット仏壇を選ぶポイントはその大きさ

ペット用仏壇の絵

にあります。

大きい仏壇は目に止まりやすく、ペットを思い返す機会が増えるため、メリットとも言えますが、実際にスペースを取ってしまうことがデメリットです。

部屋の広さに余裕があればよいですが、余裕がない部屋の場合、ペット用仏壇を設置することで、邪魔だと感じられてしまう場合もあります。

ペット用の仏壇の適切なサイズなどには特に決まりごとがありません。そのためご家族の都合に合わせて適切な大きさのものを選ぶようにしましょう。このとき家族ではなく、個人で決めると、後々トラブルになる可能性もあるため、ご家族の方とよく相談してください。

また大きい仏壇は引越しなどの運搬の際に大きな負担になるため、引越しが多い家族などにはおすすめできません。

ペット仏具は一個人の問題ではなく、家族にも大きな影響を与えます。なぜなら、ペット仏具はそう簡単に処分できるものではないからです。そのため、家族とよく相談して、ペットの供養方法は仏壇を使うのが、本当にベストなのかどうかも含めてよく話し合うとよいでしょう。

4. ペット用仏壇を選ぶときの注意点

ペット仏壇を選ぶ注意点は大きさやデザイン・置き場所などを家族に相談して決めること

人間と犬の手を重ねている写真

ペット仏壇を選ぶ注意点はペット仏具の大きさやデザイン・置き場所など様々な問題が関係するため、家族と相談しながら決めることが大切です。大切なペットを一緒に見守り続けた家族、当然ながら思い入れも大きいでしょう。ただし、ペット仏壇の大きさはその後に大きな影響を与えるため、その大きさやデザインが本当に適切なものになっているか、適切な置き場所にあるかどうかなど十分に検証する必要があります。

また引越しなどをする場合には、当然仏壇も一緒に持っていく必要があり、その仏壇が大きいと、スペースを圧迫してしまいます。また部屋に十分なスペースがないと、ものの配置や生活に不便を強いることも。

大切なペットの仏壇を邪魔物にしてしまうのはあまりにも悲しいことです。そのような事態にならないためにも、ご家族の間でよく話し合うことをおすすめします。

またペットを供養する方法は仏壇だけではありません。場所に困っている場合には、ペット霊園などで供養する方法もあります。仏壇を購入して供養するよりは費用がかかるものの、お坊さんなどによって丁寧に供養してくれます。また後々にトラブルになることも少なく、足を運んで供養してあげることも可能です。適切な方法で供養してあげましょう。

5. ペットの仏壇情報のまとめ

ペット仏壇は大きさを考えて選ぶことが大切

ペットの遺影を見ている写真

この記事ではペット用仏壇を選ぶポイントについて詳しくお伝えしました。

ペット用の仏壇は大きさがあるものを選ぶと、部屋を圧迫し、家族にとってよい結果を生まないこともあります。中にはミニ仏壇でスペースを取らずに供養できるものも増えてきており、家族に負担をかけない方法で供養してあげることが大切です。

この記事を参考に、大切なペットを適切に供養してあげてください。

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