窓をきれいにする方法について、窓ガラスの掃除の仕方など、様々な情報を簡単解説！費用などもご紹介します。
この場所でのお手入れをする際に必要になる用具や所要時間、業者に依頼した場合の料金などを分かりやすくお伝えしていきますので、ぜひ参考にして下さい。
さらにお掃除中に窓ガラスが割れてしまった場合の応急処置の方法や対処法もお伝えしますので、お困りの際のお役に立てれば幸いです。
窓ガラスがくすんでいると部屋全体も暗くなりがちですので積極的に掃除をしてきれいにしましょう。
ここでの方法はいくつかありますので、順を追って紹介します。
窓ガラスの掃除といえば水で濡らした雑巾で拭いたあと、乾拭きする方法を取られている方が大多数だと思います。しかしその方法では薄らと白い線がガラスに残ってしまいますね。そんな悩みを解決してくれるのが専門用具です。
よくビル掃除などをしている方がワイパーみたいなものを持っているのを目にした事はありませんか。あれはガラススクイジーという用具で、窓に残ったわずかな水滴も逃さない大変便利なものです。
専用用具を使用したお手入れ方法の具体的な手順は、まずバケツに水を5リットル程度入れて、その中に食器用洗剤を大さじ一杯半入れます。よくかき混ぜたらバケツの中にモップを浸し、窓ガラスを上から掃除していきます。その後スクイジーで洗剤ごと水を切っていけばお手入れ完了です。スクイジーを使用しても水滴が残っている場合はタオルで拭き取りましょう。
またシャンプーでこすっても落ちない頑固な汚れがある場合は、ガラススクレーパーで取り除いて下さい。このスクイジー、モップ、スクレーパーを使うだけで仕上がりが全然違いますし、ガラスにも安全です。そのような道具は必要ないという方は濡れた新聞紙でこすり洗いをしましょう。
ここでの作業時間は窓の形状によって大きく変わってきます。サッシの大きさで規格は定められているのですが、ここでは分かりやすくガラスの寸法でお伝えします。
一般的な窓ガラスは横78.5㎝縦80㎝です。これが上下に2枚合わさって一つの窓ガラスとなっています。このサイズのお手入れに必要な時間は15分～20分です。これは先ほど紹介した専門用具を使用した時間ですので、新聞紙を用いたり、タオルで水拭きする場合はさらに時間が必要となります。
上下に境目が無く、一枚物の窓ガラスでしたら上記の時間よりも早くお手入れできます。窓の内側を掃除する際は、床の部分をタオルなどで養生をしておいた方がいいので、時間としてはプラス5分から10分くらいは必要です。
また出窓などの面が多いガラスでしたら一箇所あたり40分程度です。もちろん窓ガラスの場所や汚れ具合、掃除する方の技量によっても作業時間は前後します。
ここでの掃除を業者に依頼した場合の作業時間は、個人とは比較にならないほど迅速です。そして丁寧な仕上がり。2階の窓ガラスやトイレの特殊なガラスのお手入れにかかる時間も早いです。やはり専門知識と経験に裏打ちされたノウハウに基づいて作業されますので、早くて当たり前ですね。
ここでの費用は大きく分けて2つありますので、それぞれ解説していきます。
まずは自分で窓ガラスの掃除をする際の費用ですが、基本的には0円です。強いて言えば水道代くらいでしょうか。しかし、より効率よく掃除するためには専門グッズが欠かせません。それらはホームセンターやインターネットで購入することが出来るのですが、値段が高いものほど長持ちします。
具体的なグッズと価格ですが、頑固な汚れを落としてくれるスクレーパーは800円、洗剤をつけて擦るモップは1,200円(持ち手が伸びるタイプは3,000円前後)、洗った後の水気を切るスクイジーは2,000円、合計で4,000円から5,000円程度です。2,000円前後でも揃えることは出来るのですが、すぐに駄目になってしまいますので、上記の金額くらいのグッズを選びましょう。
ここでの料金で次に紹介するのは、業者に依頼した場合です。業者と言ってもハウスクリーニング専門の業者と便利屋さんがあります。ハウスクリーニング会社に依頼した場合の費用相場は、窓2枚+網戸1枚で6,700円となります。窓ガラス1枚でしたら2,800円です。出窓のお手入れは一箇所あたり4,800円、小窓は1枚1,000円です。便利屋さんは1枚あたり700円から3,900円です。
この場所での対処法を紹介していくのですが、一歩間違えると怪我をすることもありますので、落ち着いて作業して下さい。
窓ガラスを拭いている時にヒビを発見したり、強く擦りすぎてヒビが入るトラブルは意外に多いです。
そんな時は、取り合えず応急処置をしましょう。ヒビの部分にガムテープを貼り誰も近づかないようにして修理を依頼しましょう。すでに窓ガラスが割れてしまっている場合は、長袖長ズボン、ゴーグルと作業用手袋着用で後片付けをしていきます。
窓ガラスの種類によっても危険度は違うのですが、破片は意外に遠くまで散らばっていることもありますので、しっかりと掃除機をかけたあと、粘着ローラーで隅々まで掃除しましょう。
お住まいの地域によってはガラス業者がその日に来れないことも考えられます。その場合には割れやヒビが入ったガラス全体に段ボールを押し当ててテープで固定しておくことをおすすめします。
窓ガラス自体がかなりの重量がありますので、最初はヒビの状態でも時間が経過すると突然割れることも考えられます。すぐにでも業者に依頼して直してもらうべきなのですが、あまりに慌てていると業者に足元を見られ費用が高額になる事もありますので、十分に注意しておきましょう。せっかく窓ガラスを綺麗にするわけですから、力んで破損させないように丁寧に掃除しましょう。
この場所のお掃除の仕方に関連した情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねて重要なポイントをお知らせします。
まず早くきれいに掃除するためには、専用用具が欠かせません。一度購入しておけば何年も使用できますのでおすすめです。
もし掃除の最中に窓ガラスが破損した時は応急処置をした後、専門業者に修理や交換を依頼しましょう。
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