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スマホにも「寒さ対策」は必要!冬の屋外でのスマホ劣化を防ぐ方法

公開日:2026.2.24
スマホにも「寒さ対策」は必要!冬の屋外でのスマホ劣化を防ぐ方法

冬の屋外でスマホを使っていて「急に電源が落ちた」「画面が暗くなった」という経験はありませんか。寒い中で地図や連絡手段として使っている最中に動かなくなると、不安や不便さを強く感じますよね。

気温が下がるとバッテリーの減りが早くなったように感じたり、タッチ操作の反応が鈍くなったりすることもあります。しかし、原因が本体の故障なのか、それとも気温による一時的な影響なのか判断しづらく、対応に迷う場面も少なくありません。

特に気温が0度前後まで下がる環境では、バッテリー性能が一時的に低下し、突然のシャットダウンや表示異常が起こりやすくなります。この記事では、寒さによって起こる不具合の理由や避けるべき行動、安全に使い続けるためのポイントを具体的に解説します。

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1.スマホの寒さ対策をしないとどうなる?

バッテリーの消耗が早くなる、画質が落ちるなどのデメリットが

充電が残り1%のスマートフォンの画像

スマホは精密機器のため、冬の低温環境では内部パーツが正常に動きにくくなります。特にリチウムイオンバッテリーは寒さに弱く、対策をしないまま使い続けると性能が大きく低下します。

気温が5度を下回る環境では、リチウムイオン電池の化学反応が鈍くなり、バッテリー性能が一時的に低下します。その結果、以下のようなトラブルが起こりやすくなります。

■バッテリーが急速に消耗する・突然シャットダウンする
スマホの主要電源であるリチウムイオン電池は、低温下では電気を安定して供給しにくくなります。

・充電してもすぐに減る
・バッテリー残量があるのに突然電源が落ちる

寒い環境での使用を繰り返すと、一時的な不具合だけでなく、バッテリー自体の劣化を早める原因にもなります。

■画面が暗くなる・タッチ操作が効きにくくなる
液晶や有機ELディスプレイは、低温下では表示の反応が鈍くなり、輝度が下がったりタッチ操作に反応しにくくなったりします。

なかでも、有機ELは液晶より低温の影響を受けやすい傾向があり、寒さが強い場所では画面操作に支障が出ることがあります。

■カメラ性能低下・レンズの結露
スマホを寒さにさらすと、バッテリーや画面以外にも不具合が起こることがあります。

屋外と室内の温度差が大きい場合、レンズ内部に結露が発生し、写真が白っぽく写ることがあります。さらに、内部センサーに水分が付着すると故障につながる可能性もあります。

2.スマホの寒さ対策

保温ケースや内部温度モニタリングアプリを活用

ポケットに入ったスマートフォンの写真

スマホを寒さから守るには、「できるだけ外気に直接触れさせないこと」と「内部温度を安定させること」が重要です。

寒い場所で長時間そのまま使い続けると、バッテリー性能が一時的に低下し、不具合が起こりやすくなります。普段の使い方を少し見直すだけでも、トラブルのリスクは抑えられます。

■スマホを外気に触れにくい場所に入れる
持ち歩くときは、ポケットやバッグの内側に入れるようにしましょう。

特にコートの内ポケットは体温で温まりやすく、冷えすぎを防ぎやすい位置です。また、寒い場所で長時間使う場合は、断熱性のあるケースを使うと冷えにくくなります。

■内部温度を確認できるアプリを使う
スマホ内部の温度は、バッテリーの状態に直結します。

低温だけでなく高温も負担になるため、温度を確認できるアプリを入れておくと安心です。内部温度を定期的にチェックできれば、異常の早期発見につながります。また、バッテリー管理アプリで劣化の進み具合を把握しておくことも有効です。

■低温時の充電は避ける
気温が0度に近い場所での充電は、バッテリー劣化を早める原因になります。

動作が不安定なときは、次の対応を基本にしましょう。
・5度以上の室温に戻してから充電や操作を行う
・不調時は再起動し、内部温度が落ち着くまで待つ

3.スマホの寒さ対策でやってはいけないこと

カイロを使用して急激に温めるなどの行為はNG

バツ印が書かれたプレートの写真

寒さへの対応を誤ると、かえってスマホを傷める原因になります。

特に「急激な温度変化」を与える行為は、内部結露を招き、故障リスクを高めます。ここでは、やってはいけない行動とその理由を整理します。

■カイロなどで急激に温める
冷えた端末をカイロやヒーターで一気に温めるのは危険です。

急な温度差によって内部に結露が発生し、電子部品のショートや腐食につながる可能性があります。また、バッテリーが高温になると寿命の低下や発火のリスクも高まります。不調が出た場合は、強い熱を当てず、ポケットや室内でゆっくり温度を戻してください。

■ドライヤーや冷蔵庫で無理に乾かす
寒い屋外から暖かい室内へ移動した直後は、内部に水分が発生することがあります。

これを乾かそうとしてドライヤーの温風や冷風を当てたり、冷蔵庫に入れたりするのは逆効果です。水分が内部で広がり、ショートや腐食の危険が高まります。結露が疑われるときは電源を切り、除湿剤と一緒に密閉して自然乾燥させましょう。

■冷えたまま充電や使用を続ける
冷え切った状態でそのまま充電や操作を続けるのは避けてください。

充電中はバッテリーが発熱しやすく、急な温度変化で内部結露が起こりやすくなります。その結果、バッテリー性能の低下や劣化を早める原因になります。

■急激な温度差を意識しない
スマホは低温そのものだけでなく、寒い屋外から暖かい室内へ移動する際の温度差にも弱い機器です。

冬場は特に温度差が大きくなりやすいため、結露や内部パーツへのダメージが発生しやすくなります。「寒いから壊れる」のではなく、温度差が負担になることを意識し、環境の変化に配慮して使うことが大切です。

4.寒さ対策を怠ってスマホの調子が悪くなったら

スマホの状態をプロに診断してもらいましょう

スマホ修理のイメージ画像

冬の寒い環境でスマホを使い続けると、気づかないうちに内部へ負担がかかることがあります。

寒さによる不調が繰り返し起きている場合は、一時的な現象ではなく内部ダメージが進んでいる可能性があります。「そのうち戻るだろう」と放置せず、まずは状態を確認しましょう。

■バッテリーの劣化が疑われる症状をチェック
次の症状が続く場合、寒さの影響でバッテリー性能が低下している可能性があります。

・バッテリー残量が急に減る
・残量があるのに電源が落ちる
・突然電源が入らなくなる
・充電が途中で止まる

リチウムイオン電池は低温による負担が重なると回復しにくくなるため、早めの対処が重要です。

■内部故障が疑われるケース
寒暖差による結露は、内部ショートやセンサー誤作動の原因になります。

・画面やカメラが曇る
・操作の反応が鈍い
・写真の写りに異常がある
・スピーカー音がこもる

結露が原因の場合は自然乾燥で改善することもありますが、改善しないまま使い続けると故障につながるおそれがあります。

■自力で改善できない場合は専門店へ相談
症状が長引く、もしくは電源が入らない場合は、無理に使い続けないでください。

専門店で点検を受ければ、バッテリーの劣化状態や内部の水分反応の有無を確認したうえで、適切な修理方法を提案してもらえます。

5.スマホのちょっとした不具合に気づいたら早めに修理を検討しましょう

優良な修理業者は相見積もりで見つかる

画面が真っ暗なスマホの写真

寒さが原因の不具合は、「そのうち直るだろう」と放置しがちです。

初期症状の段階で対処すれば、修理費用を抑えられる可能性が高まります。小さな違和感でも見逃さず、早めに確認することが大切です。

■放置すると悪化しやすい症状の例
次のような軽いトラブルでも、内部劣化のサインである可能性があります。

・充電の減りが以前より早くなった
・電源が入るまで時間がかかる
・タッチ操作にときどき遅れが出る
・カメラが曇る、ピントが合いにくい
・音が小さくなる、こもる

これらは寒さで弱ったバッテリーや結露が原因のことが多く、放置すると基板の故障につながるおそれがあります。

■修理業者は相見積もりで比較する
修理費用は店舗によって差があります。

複数の修理業者に見積もりを依頼し、料金や修理時間を比較しましょう。あわせて、データを消さずに修理できるか、保証期間はあるかも確認しておくと安心です。

■早めの対応で寿命を守る
軽い症状でも対応が遅れると、バッテリー交換だけで済むはずが基板修理にまで発展し、費用が高額になることがあります。

動作に不安を感じたら自己判断で使い続けず、早めに専門店へ相談することで、端末の寿命を守りながら安心して冬を乗り切れます。

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