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二重窓(内窓)リフォームの効果は?後悔しやすい点や費用相場・補助金を解説

公開日:2026.9.28
二重窓(内窓)リフォームの効果は?後悔しやすい点や費用相場・補助金を解説

「窓が急に閉まらなくなったけれど、どこが悪いのか分からない」
「自分で直せるのか、修理を依頼すべきなのか判断がつかない」
と困っている方も多いのではないでしょうか。

窓が閉まらない原因は、補助ロックの掛けっぱなしのような単純なものから、サッシのゆがみのような複雑なものでさまざまです。原因を確かめないまま力任せに動かすと、部品の破損やガラスのひび割れを招く恐れがあるため注意が必要です。

そこでこの記事では、窓が閉まらない原因と自分でできる対処法はもちろん、応急処置の方法から専門事業者へ依頼すべきケース、修理費用の目安までを紹介します。

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ガラス戦隊エイトマン

二重窓とは窓の内側にもう1枚窓を設置した構造のこと

二重窓の画像

二重窓とは、今ある窓(外窓)の室内側にもう1枚窓を取り付け、窓を二重にした構造のことです。「内窓」や「二重サッシ」とも呼ばれ、既存の窓を壊さずに後付けできる点が特徴です。


外窓と内窓のあいだに空気層ができるため、外気の影響を受けにくくなり、断熱性や遮音の向上が期待できます。取り付け工事は1窓あたり60分程度(窓のサイズや納まりによって異なる)が目安とされており、壁を壊すような大がかりな工事は基本的に必要ありません。


ガラスは単板ガラスのほか、複層ガラスやLow-E複層ガラスなどから選べます。どのガラスを組み合わせるかによって得られる効果や費用が変わるため、選び方も押さえておきましょう。

二重窓とペアガラス(複層ガラス)の違い

ペアガラスを設置した窓の画像

項目二重窓(内窓)ペアガラス(複層ガラス)
二重になる部分窓(サッシとガラス)ガラスのみ
工事の内容既存窓の室内側に新たな窓を取り付ける既存サッシのガラスを交換する(種類によってはサッシごと交換)
窓の開け閉め外窓と内窓の2回開け閉めが必要変わらない
室内側への出っ張り窓枠の奥行きによっては出るなし

二重窓とペアガラス(複層ガラス)は、どちらも「窓を二重にする」イメージがあるため混同されがちですが、二重にしている部分がまったく異なります。二重窓は「窓(サッシ)そのもの」を2つにする方法で、ペアガラスは1つのサッシにはめ込む「ガラス」を2枚構成にしたものです。


ペアガラスは2枚のガラスのあいだに空気層(空間)を設けたガラスで、ガラスの種類によっては既存のサッシのままガラスだけを交換する形でも導入できます。一方の二重窓は、外窓と内窓のあいだに大きな空気層ができるうえ、窓まわりの隙間も二重にふさがるため、断熱に加えて遮音面の効果も得やすい構造です。


また、二重窓の内窓側にペアガラスを入れるケースもあり、両者は対立するものではありません。開け閉めの手間を増やしたくない窓はガラス交換、断熱と遮音をしっかり高めたい窓は二重窓というように、窓ごとに使い分けるのも有効です。


関連記事:ペアガラスとはどんなガラス?特徴や交換にかかる費用相場などを解説

二重窓にリフォームする4つのメリット

二重窓にリフォームした後の画像

二重窓にリフォームすると、主に以下の4つのメリットが期待できます。


  • 冷暖房効率が上がり光熱費の節約につながる
  • 外からの騒音や室内からの音漏れを軽減できる
  • 結露を軽減しカビ・ダニ対策につながる
  • 窓と鍵が二重になり防犯性が高まる

ただし、効果の大きさは既存の窓の状態や、内窓に使うガラスの種類によって変わります。それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。


冷暖房効率が上がり光熱費の節約につながる


二重窓の代表的なメリットは、室内の熱が外へ逃げにくく、外の熱も入りにくくなることです。


外窓と内窓のあいだの空気層が断熱材のような役割を果たすため、窓際のひんやりとした冷気が和らぎ、設定温度を上げすぎなくても過ごしやすくなります。冷暖房の稼働が抑えられれば、光熱費の節約にもつながるでしょう。


効果を高めたい場合は、樹脂製のサッシや複層ガラスを組み合わせるなど、サッシや窓の選定がポイントになります。


外からの騒音や室内からの音漏れを軽減できる


二重窓は、車の走行音や人の話し声など、空気を伝わってくる音(空気音)の軽減に役立ちます。窓が二重になることで外窓と内窓のあいだに空気層ができ、さらに内窓によって窓まわりの気密性が高まります。


そのため、外の騒音が入りにくくなるだけでなく、子どもの声やペットの鳴き声などの音漏れも抑えやすくなるでしょう。


あるメーカーの試験例では、屋外の騒音が80dBの場合、一般的なアルミサッシでは室内が55dB、内窓を加えると40dB程度まで下がったとされています。ただし、上階の足音や工事の振動など、建物を伝わる音(固体音)は窓だけでは防ぎにくい点に注意しましょう。


音の軽減を重視する場合は、内窓に防音ガラスなど防音性に特化したガラスを選ぶと効果を高めやすくなります。


結露を軽減しカビ・ダニ対策につながる


二重窓にすると、室内側にある内窓のガラス表面温度が下がりにくくなるため、結露の発生を抑えやすくなります。結露は、暖かく湿った室内の空気が冷たいガラスやサッシに触れ、水蒸気が水滴に変わることで起こる現象です。


あるメーカーのサーモグラフィ比較では、外気0℃・室温20℃の条件で、単板ガラスのアルミサッシのガラス面が約9℃だったのに対し、内窓を付けると約18℃まで上がったというデータがあります。窓まわりの水滴が減れば、カビやダニが発生する原因を減らすことにもつながります。


毎朝の結露拭きの手間が減る点も、日常生活で実感しやすいメリットです。


窓と鍵が二重になり防犯性が高まる


二重窓は、防犯対策としても一定の効果が期待できます。窓が二重になると、侵入者はガラスを2枚破り、鍵を2か所開けなければならないからです。


警察庁のデータを参考にした政府広報オンラインによると、住宅への侵入窃盗は一戸建て・共同住宅ともに「窓」と「表出入口」からの侵入が7割以上を占め、手口は無締りの次にガラス破りが多いとされています。


侵入に手間と時間がかかる構造になるため、侵入を難しくする効果が期待できるでしょう。


防犯性をさらに高めたい場合は、内窓や外窓に防犯性の高いガラスを採用する方法もあります。ただし、施錠していなければ効果は得られないため、日頃の戸締りも欠かせません。


※参照元:政府広報オンライン

二重窓リフォームでよくある後悔6選と対策

二重窓にリフォームした後の画像

二重窓リフォームには多くのメリットがある一方、設置後に「こんなはずではなかった」と感じるケースもあります。よくある後悔は以下の6つです。


  • 窓の開け閉めと出入りが面倒になった
  • 思ったより断熱効果を感じない
  • 掃除の手間が2倍になった
  • 窓枠が出っ張りカーテンや家具とぶつかるようになった
  • まだ結露が気になっている
  • 想定以上の価格になってしまった

後悔を防ぐには、デメリットを事前に把握したうえで「寒さ対策」「結露対策」など設置する目的と優先順位を明確にしておくことが重要になります。それぞれの後悔と対策を見ていきましょう。


窓の開け閉めと出入りが面倒になった


二重窓で多い後悔のひとつが、窓の開け閉めの手間です。換気や洗濯物を干すたびに、外窓と内窓を2回開け閉めしなければなりません。


とくにベランダや庭に出入りする掃き出し窓は、開け閉めの回数が多いぶん手間を感じやすい場所です。頻繁に使う窓は、開け閉めの手間も考慮したうえで設置するかどうかを検討しましょう。寝室のように、開け閉めの少ない窓から優先的に設置するのもひとつの方法です。


出入りの多い窓の機能を高めたい場合は、二重窓にせず、既存の窓ガラスを断熱性の高いものに交換する方法も検討しましょう。


思ったより断熱効果を感じない


思ったほど暖かくならないと感じるのは、設置範囲と製品選びが主な原因です。たとえば広いリビングで窓の一部だけを二重窓にすると、リフォームしていない窓から熱が逃げ、期待した効果を得にくくなります。


断熱効果は、内窓のフレーム素材やガラスの性能、設置する窓の状態によっても異なります。対策としては、「どの部屋の寒さを改善したいか」という目的を明確にし、住宅や窓の状況に合った内窓・ガラスの種類や設置範囲を専門事業者に相談することが大切です。


なお、外窓が複層ガラスや熱線吸収ガラスの場合、熱割れを避けるため組み合わせられない内窓用ガラスもあります。ガラスの選定は専門事業者に確認しましょう。


関連記事:冬の寒さ対策は断熱ガラスがおすすめ!気になる効果と費用を解説します


掃除の手間が2倍になった


二重窓にすると、拭き掃除が必要なガラス面やサッシ、レールが単純に倍になります。さらに、外窓と内窓のあいだのガラス面という、これまでなかった掃除箇所も増えます。


レールにホコリがたまると内窓の滑りが悪くなるため、以下の道具を活用してこまめに掃除しましょう。


  • 窓用の隙間ブラシ:外窓と内窓のあいだなど、狭い部分の掃除に
  • 伸縮式のハンドル付きワイパー:手が届きにくいガラス面の拭き掃除に
  • 掃除機の隙間ノズル:レールにたまった砂ぼこりの吸い取りに

汚れが入り込むのを防ぐため内側の窓から始め、汚れの種類に合わせて洗剤を使い分けながら、窓枠やブラインドなども一緒に掃除しましょう。


最後にガラスクリーナーで拭き上げると、拭きムラを抑えながら仕上げられます。


窓枠が出っ張りカーテンや家具とぶつかるようになった


二重窓の設置後に、カーテンレールやブラインドに内窓が干渉したり、窓際の家具とぶつかったりすることで後悔するケースもあります。この後悔を防ぐには、施工前に窓枠の奥行きと、カーテンレールや家具などとの干渉を確認しておくことが大切です。


内窓を取り付けるには、既存の窓枠に一定の奥行きが必要です。奥行きが足りない場合は「ふかし枠」という窓枠を延長するため、そのぶん室内側に出っ張ることがあります。


状況によっては、カーテンレールの移設が必要になったり、窓際の家具を動かさなければならなくなったりするケースも見られます。


現地調査の際は、ふかし枠が必要かどうかと、室内側へどの程度出っ張るかを確認しておきましょう。出っ張りが気になる場合は、奥行きを抑えた薄型の内窓製品があるかも相談してみることをおすすめします。


まだ結露が気になっている


内窓を設置しても、室内の湿度や使い方によっては結露が発生する場合があります。とくに、室内の湿った空気が外窓と内窓のあいだに入り込むと、冷えた外窓側に結露が出ることがあります。


結露対策を重視するなら、樹脂製の内窓やLow-E複層ガラスなど、断熱性能の高い種類を選ぶことが大切です。


また、内窓を少し開けたまま暖房をつけると窓のあいだに水蒸気が入り続けるため、暖房中は内窓をきちんと閉めておきましょう。さらに、換気扇の使用や定期的な換気、加湿のしすぎに注意するといった湿度管理など、窓以外の結露対策も続けることが大切です。


関連記事:窓の結露がひどいときの対策とは?原因とリフォームが適している理由を解説


想定以上の価格になってしまった


二重窓リフォームの費用は、窓のサイズやガラスの種類、設置する窓の数によって大きく変わります。費用が変わる主な要因は以下の通りです。


  • ガラスの種類(単板ガラス、複層ガラス、Low-E複層ガラス、防犯用の合わせガラスなど)
  • 窓のサイズ・形状
  • ふかし枠の追加やカーテンレールの移設などのオプション工事
  • 現地調査費・出張費

対策としては、補助金の対象製品かどうかも含めて複数の専門事業者から見積もりを取り、内訳を比較することが重要です。設置する窓をまとめて施工すると、補助金の最低申請額(5万円)も満たしやすくなります。

二重窓リフォームで使える補助金制度

補助金制度をイメージした画像

二重窓リフォームは、国や自治体の補助金を活用しやすい工事です。主な補助金制度は以下の通りです。


  • 国の窓リフォーム補助金制度(先進的窓リノベ2026事業)
  • 自治体独自の補助金(東京都の既存住宅における省エネ改修促進事業など)

それぞれ見ていきましょう。


国の窓リフォーム補助金制度


国では「先進的窓リノベ2026事業」という補助金制度を実施しています。「先進的窓リノベ2026事業」では既存住宅の窓を断熱性能の高い製品に改修する工事が対象で、内窓設置のほか、ガラス交換や外窓交換も含まれます。


補助額や申請条件は以下の通りです。


  • 補助額:窓の性能とサイズに応じた定額(上限は住宅1戸あたり100万円)
  • 申請条件:1申請あたりの合計補助額が5万円以上
  • 対象工事:既存窓の内側に内窓を新設する工事、または既存の内窓を交換する工事(外窓の開口面から室内側50cm以内に平行に設置するもの)

補助額は窓の性能区分やサイズによって異なります。


注意したいのは、申請手続きを施主本人ではなく、事務局に登録された「窓リノベ事業者」が行う点です。登録のない専門事業者との契約は補助対象にならないため、契約前に必ず確認しましょう。補助金は専門事業者を通じて施主に還元され、工事代金への充当(値引き)などの形がとられます。


先進的窓リノベ2026事業は、事務局登録済みの内窓が対象で、2025年11月28日以降に着手した工事に限られます。


受付期限は手続きの種類により遅くとも2026年11月16日または同年12月31日までですが、予算上限に達した時点で終了するため、早めの着手・申請が安心です。


※2026年9月20日時点の情報です。詳細は先進的窓リノベ2026事業をご確認ください


自治体独自の補助金


自治体によっては、国とは別に独自の補助金を設けています。制度の有無や内容は地域によって異なるため、お住まいの都道府県や市区町村の公式サイトで確認しましょう。ここでは東京都の例を紹介します。


東京都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」(令和8年度)は、都内の既存住宅を高断熱窓・ドアなどに改修する工事を助成する制度です。


助成額や申請条件は以下の通りです。


  • 補助額(内窓設置):性能とサイズに応じた定額(上限は1住戸あたり200万円)
  • 申請条件:高断熱窓・ドアの助成額の合計が5万円以上
  • 助成対象者:都内に住宅を所有する個人・法人、管理組合など

東京都の制度で必ず押さえたいのは、原則として事前申込の受付後に工事の契約・施工を行う必要がある点です。


国の補助金との併用も可能ですが、併用する場合は国の交付額確定通知書が必要になるなど、手続きの順番が決まっています。事前申込には見積書も必要なため、制度に詳しい専門事業者へ早めに相談しましょう。


※2026年9月20日時点の情報です。詳細は既存住宅における省エネ改修促進事業をご確認ください


関連記事:窓の断熱リフォームに利用できる補助金制度はある?支援内容やリフォーム依頼時の注意点をご紹介

二重窓リフォームの専門事業者を選ぶ4つのポイント

窓の専門事業者をイメージした画像

二重窓の効果を十分に得るには、製品選びだけでなく、採寸や取り付けの精度も重要です。専門事業者を選ぶ際は、以下の4つのポイントを確認しましょう。


  • 窓リフォームの施工実績が豊富か
  • 現地調査のうえで詳細な見積もりを無料で取ってくれるか
  • 保証・アフターフォローが充実しているか
  • 利用したい補助金制度に対応しているか

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。


窓リフォームの施工実績が豊富か


専門事業者を選ぶ際は、まず窓リフォーム、とくに内窓設置の施工実績が豊富かを確認しましょう。内窓は既存の窓枠に合わせて取り付けるため、窓枠のゆがみや奥行き不足への対応力が仕上がりを左右します。


施工事例に、自宅と似た住宅の事例(間取りなど)があるかを見ておくと判断しやすくなります。あわせて、Low-E複層ガラスの断熱タイプと遮熱タイプを窓の方角で使い分けるなど、ガラスごとの特性を説明できるかも確認しておきましょう。


現地調査のうえで詳細な見積もりを無料で取ってくれるか


二重窓の見積もりは、現地調査で窓のサイズや窓枠の奥行きを採寸したうえで出してもらうのが基本です。電話やメールだけの概算見積もりでは、ふかし枠などの追加工事が後から判明し、金額が変わる可能性があるからです。


現地調査や見積もりが無料かどうかは、依頼前に確認しておきましょう。見積書は「商品代」「施工費」「ふかし枠などのオプション」「出張費・諸経費」が項目ごとに分かれているかをチェックすると、比較しやすくなります。


カーテンレールとの干渉など、設置後に変わる点を事前に説明してくれるかも確認しておくとよいでしょう。


保証・アフターフォローが充実しているか


内窓の設置後に、「窓の滑りが悪い」「隙間があって効果を感じない」といった不具合や不満が出ることもあります。そのため、製品保証とは別に、施工に対する保証やアフターフォローがあるかを確認しておくことが大切です。


一般的に、製品そのものの不具合はメーカー保証、取り付けの不備は施工した専門事業者の工事保証で対応します。契約前に保証期間や保証の対象となる不具合、保証対象外となるケースなどを書面で確認しておきましょう。


不具合が起きたときの連絡先や対応までの目安も、あわせて聞いておくのがおすすめです。


利用したい補助金制度に対応しているか


補助金を使って費用を抑えたい場合は、利用したい補助金制度に対応している専門事業者かを必ず確認しましょう。「先進的窓リノベ2026事業」では、消費者本人ではなく、登録された「窓リノベ事業者」が交付申請などの手続きを行います。


登録事業者かどうかは、先進的窓リノベ2026事業の公式サイトにある「窓リノベ事業者の検索」で調べられます。


東京都の制度のように、事前申込の受付後に工事の契約・施工を行うことを原則としている場合もあるため国と自治体の補助金を併用する際の手続きまで案内してくれる専門事業者だとより安心です。

二重窓リフォームに関するよくある質問

二重窓の画像

二重窓リフォームに関するよくある質問を紹介します。


  • Q.二重窓と断熱シートどちらがいい?
  • Q.二重窓はマンションでも設置できる?
  • Q.雨戸やシャッターがある窓にも二重窓は必要?

住んでいる環境や窓の状況によって最適な方法は変わるため、自宅の条件に当てはめながら確認しましょう。


Q.二重窓と断熱シートどちらがいい?


賃貸住宅・手軽さを重視する場合は断熱シート、寒さや結露をしっかり改善したい場合は二重窓が向いています。断熱シートはガラスに貼るだけで使え、低コストで試せるのが利点です。


ただし、断熱シートの効果はガラス面に限られ、サッシ部分からの冷気は防げません。また、ガラスの種類によっては熱割れの原因となる可能性があり、貼り付けに注意が必要な窓もあります。


重視するポイントや、住まいの状況で使い分けるとよいでしょう。


Q.二重窓はマンションでも設置できる?


分譲マンションでも、二重窓を設置できるケースは多くあります。内窓は室内側の専有部分に取り付けるためです。


ただし、リフォームのルールはマンションごとに異なるため、工事前に管理規約を確認し、必要に応じて管理組合へ届け出ましょう。


先進的窓リノベ2026事業は集合住宅も対象です。賃貸住宅の場合は、所有者や管理会社の許可が必要になります。


Q.雨戸やシャッターがある窓にも二重窓は必要?


雨戸やシャッターがある窓でも、寒さや結露に悩んでいるなら二重窓を検討する価値があります。雨戸・シャッターは閉めている間は断熱や防犯に役立つものの、採光や換気のために開けている日中は効果を得られないからです。


また、雨戸やシャッターはガラスの外側にあるため、室内側の結露対策まで考えるなら、二重窓を取り入れる方法もあります。


ただし、防犯や台風時の飛来物対策が主な目的なら、雨戸・シャッターで十分なケースもあります。「日中の寒さ」「結露」「防犯」など何を改善したいのかを整理し、専門事業者に相談しましょう。

二重窓リフォームは目的の明確化と信頼できる専門事業者選びが成功のカギ

二重窓には冷暖房効率の向上や結露軽減などさまざまなメリットがありますが、効果の大きさは既存の窓の状態やガラスの種類によって変わる点には注意が必要です。開け閉めの手間や掃除の増加といったよくある後悔を防ぐには、設置前の目的整理と製品選びが重要です。


費用は窓のサイズや枚数によって変動しますが、先進的窓リノベ2026事業などの補助金を活用すれば負担を抑えられる可能性があります。二重窓リフォームで後悔しないためには、自宅の目的に合った製品選びと、施工実績・補助金対応が確かな専門事業者への相談が欠かせません。


EPARKくらしのレスキューでは、窓やガラスのトラブルに駆けつけ対応する専門事業者を比較しながら探せます。二重窓リフォームの効果や費用について相談したい際は、ぜひEPARKくらしのレスキューからお近くの専門事業者をお探しください。

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