スリットタイプのシャッターとは?
公開日:2021.11.2 更新日:2024.4.5スリットシャッターは小さな通気口がある形状のシャッターです。スリットタイプのシャッターは小さなスリットまたは、スラットと呼ばれる通気孔がある形状のシャッターで、夏に遮熱対策しつつ、ほど良い自然光や、風通しの良さをしっかり確保することが可能です。電動式でスリット全体を上下に開閉するタイプの他、部分的にスリットを開閉できるタイプもあります。西日のまぶしさに悩んでいる方にも適していると言えるでしょう。
スリットシャッターは小さな通気口がある形状のシャッターです。スリットタイプのシャッターは小さなスリットまたは、スラットと呼ばれる通気孔がある形状のシャッターで、夏に遮熱対策しつつ、ほど良い自然光や、風通しの良さをしっかり確保することが可能です。電動式でスリット全体を上下に開閉するタイプの他、部分的にスリットを開閉できるタイプもあります。西日のまぶしさに悩んでいる方にも適していると言えるでしょう。
スリットタイプは、シャッターを閉めたままでも通風や採光ができるのが大きな特徴で、上部や下部など一部分だけをスリット状にできるタイプなどもあり、換気とプライバシーの確保を両立することができます。
スリット式で快い通気、スリット状態で施錠が出来るシャッター雨戸なので、窓を開けたまま 室内が暗くならずに風通し効果が得られます。
また、最近充実してきたのが、比較的簡単な施工でシャッターを設置することができるリフォーム向けの商品です。
手動シャッターから電動シャッターへの交換が可能なもの、既存のサッシに取り付け可能なタイプも。外壁に設置スペースがあれば、雨戸のないサッシに取り付けることができるものもあります。商品の防犯性も高まってきており、シャッターが全閉すると自動的に錠がかかる自動ロック機能や補助ロックが付いているもの、外部からの不正な開放を検知して、ロック状態にする機能を搭載した商品もみられます。また、安全面では、羽根が降りてきているときに障害物にあたると停止する安全機能が搭載されているタイプも。その他、災害や停電などの非常時には引手やハンドルによって開けることができる機能がついた商品も揃っています。
スリットタイプは、換気とプライバシーの確保を両立することができるのが大きなメリットになります。
蒸し暑い夏の夜には、外の自然の風を取り入れて、心地よい快眠を誘うシャッター雨戸です。 もちろん、室内側から施錠できるので安心です。スリット状態なので足元から十分な風通し効果が得られ、省エネ・エコ対策にもなります。
また、台風や暴風対策にもなります。台風や異常気象による突風、竜巻などによって窓ガラスが割れてしまうと、風圧により屋根が吹き飛んでしまう事や、室内がぐちゃぐちゃになり、大変な被害となってしまいます。
台風や異常気象による突風、竜巻の暴風によって被害を受けた住宅を見てみますと、雨戸が閉まっている住宅は被害が小さく、雨戸が無い住宅は飛来物により窓ガラスが割れてしまい、悲惨な状況となっております。
商品によっては、複数のシャッターを一度に開けることができるもの、設定した時刻に合わせて自動的に開閉するタイマーをつけることができる商品もあるので、間取りやライフスタイルに合わせて検討してもいいでしょう。最近では、専用アプリをダウンロードすることで、スマートフォンで操作可能なタイプもみられます。
スリットタイプのシャッターにも電動と手動のものが存在します。まず、電動タイプのスリットタイプのシャッターの場合、手動に比べて値段が高いと言った点です。
特に、新築時に取り付けないと後付けはさらに割高になってしまうため、手動にする場合は後悔の無い様にしっかりと検討することをおすすめします。電動タイプの場合、故障の心配と交換やメンテナンス費用が掛かってきてしまうため、後からも費用が増える場合があります。
また、電気を使い開け閉めを行うため、停電時や故障時に不便という点もデメリットになります。
次に、手動タイプの場合は、防犯性が落ちてしまうという点が大きな欠点になります。やはり、人の手で開け閉めを行うため、そこまで空けにくい作り、重さにはなっていません。
なので空き巣に入られてしまう危険性は少しばかり上がってしまうという点に注意する必要があります。
電動タイプの場合、新築時とそうでない場合の設置にかかる費用が大きく異なってくる場合があります。そのため、新築を建てられる方はその際にどういったシャッターを取り付けるのかしっかりと検討してから取り付ける事をおすすめします。
窓にスリットタイプの電動シャッターを取り付ける場合にかかる費用の相場は約30万円程となっています。ですが、窓の大きさや電動シャッターの羽根の形状によっても金額は大きく変わってきます。
そして、窓の大きさによっても費用は変動してきます。窓へ電動シャッターを取り付ける場合には、小型の窓の場合、9~12万円程度、スタンダードなもので22~26万円程度となっています。
ですが、ワイドの物になると、40~45万円程度の費用がかかる場合もあるため、しっかりとサイズなどの情報を調べておく事が最も重要なことになってきます。
また、ガレージにシャッターを取り付ける場合もまた、かかる費用が変わってきます。ガレージに電動シャッターを取り付ける場合には、約100万円程度の費用が相場となっています。
収納形式や素材、形状によって費用は大きく変わってくるため、あらかじめ調べてから検討することをおすすめします。
電動シャッターの収納形式には大きく分けて2種類存在します。一般的なのは、シャッター上部についているシャッターボックスにシャッター板が巻き取られるタイプの巻き上げ方式のもので、費用も一番低く、1台分だと役100万円程、2台用だと約150万円程の費用が相場になります。ですが、このタイプの場合価格は手ごろなのですが、シャッターを巻き上げる時の音が大きいことが大きなデメリットになっています。
ここまで様々なスリットタイプのシャッターについての情報をご紹介しました。スリットタイプのシャッターにも、メリットデメリットそれぞれが存在し、かなりの費用もかかってくる事がわかっていただけたと思います。
そのような情報をしっかりと調べ、知っておく事がトラブルなく安心して取り付けを行うことに繋がると思います。ご紹介した情報以外にももっと情報を知りたいという方がいるのであれば、是非調べたり、直接業者に問い合わせをして情報を聞き出すなどの行動をとることをおすすめします。
自分自身の知識を高めてトラブルになってしまう危険性を少しずつ減らしていきましょう。