1. パソコンデータのトラブル事例①
パソコンデータのトラブル事例その①USBメモリの取り扱いには注意
このトラブルの事例として最初に紹介するのは、USBメモリによるデータの盗難です。仕事が時間内に終わらなかったので、週末にでも済ませてしまおうと、USBメモリにデータを移し自宅に持ち帰りました。
翌日仕事にとりかかろうとするとUSBメモリが無いことに気づき、必死になって探したのですが結局見つかりませんでした。しばらく何もなかったことにして普通にしていたのですが、競合他社に顧客ごとの単価がバレていることが判明。社内調査の結果、USBメモリの紛失が原因であることがわかり、停職6ヵ月の処分が下されました。
この会社では、本来外部メモリを使用する際は申請しなくてはいけなかったのですが、事例で紹介した方は無申請でした。さらにメモリを紛失した事も報告しなかったので、懲戒処分の対象となったようです。
データと言うのは、種類によってものすごく価値のあるものになりますので、取り引きであったりトラブルの対象になることもあります。扱い方を間違えると、今回の事例の方のように懲戒処分(結果として諭旨退職)の対象となることも。そのため慎重に取り扱う必要がありますし、無許可で持ち出すなどもってのほかです。勝手にコピーすることもNGですので、お気をつけ下さい。
2. パソコンデータのトラブル事例②
パソコンデータのトラブル事例②Windowsが立ちあがらない
このトラブルで次に紹介するのは、パソコンが起動しなくなったケースです。
レポートを作成する為にパソコンを立ち上げたのですが、青い画面が出てきたまま一切動かなくなりました。おかしいと思い、強制終了後に再度電源を入れても、全く変化なし。結局修理業者に持ち込みをしたところ、OSのデータが破損していることが判明しました。
デスクトップやフォルダなど保管先はさまざまですが、パソコン内にはたくさんのデータが保存されていますね。もちろんウィンドウズなどのOSのデータも保存されています。それが何らかの原因で欠損することにより、電源が立ちあがらなくなります。
詳しくは次項で解説しますが、今回の事例では、ハードディスクが故障したことにより、データが展開できなかったために起こったトラブルでした。パソコン内のデータの中でもOSは基本ですので、それが無いとただの箱と変わりません。
今回紹介したケースでは、新しいハードディスクにOSをインストールすることで簡単に解決できたようです。自身でプログラムを組んだことがある方なら分かると思いますが、データと言うのは一文字欠けただけでも全体が駄目になってしまう繊細なものです。もしもデータにトラブルが起きた時は、詳しい方に相談するか、専門店に持ち込みをお願いします。
3. データにトラブルが発生する原因とは?
パソコンのデータにトラブルが発生する原因をいくつか紹介します
このトラブルの原因として最初に紹介するのは、パソコンウィルスです。
出所の分からないフラッシュメモリーやインターネットサイト内の動画データなどをダウンロードしていると、ウィルスに感染してしまうことがあります。それによりデータを抜き取られたり、書き換えられたりします。すごく深刻なものになるとパソコン内の全てのデータが消去されてしまう事もあります。
次に紹介する原因がハードディスクです。恐らくこの原因によるトラブルが一番多いと思われます。長年使用していたり、誤ってパソコン本体を落下・破損させたりすると、ハードディスクの内部が破損することがあります。全てと言っていいくらいのデータは、ハードディスクに記録されていますので、壊れてしまうとデータも消える可能性があります。
データトラブルの原因として最後に紹介するのは、事例でも紹介したように流出や盗難・紛失です。このトラブルが起きてしまうと、社会的な信用や立場を失うことにもなりかねませんので、十分な対策を講じておく必要があります。
最後に、これは稀に起こることなのですが、データを保存している最中に衝撃や振動が起こると、完全な状態で保存できていないことがあります。その場合はデータを展開することができない原因になります。
4. データトラブルが起きた時の対処方法
パソコンのデータがトラブルを起こした時の対処方法。まずは原因の特定から
どんなトラブルでもそうですが、原因が分からないことには対処のしようがありませんね。ですので、まずは原因の特定から行いましょう。
OSデータのトラブルによりパソコンを立ち上げることができない時は、別のパソコンとつなげることで原因を調査することができます。無料の診断アプリもありますし、有料の診断サービスもあります。
ノートパソコンでしたら、ワンコインで原因を調べてくれる専門店もあります。ハードディスクが原因でデータのトラブルが起きている場合は、同性能の新品に交換するのがベターです。
ウィルスが原因の場合はフォーマット(初期化)することをおすすめします。全体的な経年劣化が原因で、トラブルが起きている時の対処法としては、本体を新しいものと交換するしかありません。とりあえずデータの救出、復元が最優先です。
このトラブルに関してはさまざまな対策方法がありますので、あらかじめ対策しておきましょう。例えば、大切なデータにはロックをかけておいて簡単に開けることができないようにすることや、ハードディスクの定期的な交換、外部メモリの活用などです。ウィルスに関してはワクチンソフト、ウィルスチェックソフトの使用、事前にブロックできる体制などです。データはほぼパソコンそのものと言っても過言ではありませんので大切に扱って下さい。
5. パソコンデータのトラブル情報まとめ
パソコンのデータトラブルに関する情報のまとめとポイントのおさらい
このトラブルに関連するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントを紹介します。
まず、データはパソコンそのものですので、取り扱いは慎重にお願いします。データトラブルが起きた時には救出を最優先にして下さい。
起きる前に対策しておけば、多くのトラブルは防ぐことができますので、出来ることから始めてください。