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昔のお金を見つけた!日本の古銭の価値や高額買取のコツなどをご紹介します

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.4
昔のお金を見つけた!日本の古銭の価値や高額買取のコツなどをご紹介します

家の中を整理していたら昔のお金が出てきた!こんな時に気になるのが古銭の価格です。古銭にはさまざまな種類があり、中には額面の何倍という価格になるものも。この記事の中では古銭を高額買取してもらうためのポイントを紹介していきます。

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1. 高額買取が期待できる古銭とは?

古銭といっても実にさまざまな種類があります。

穴が四角い古銭の写真

例えば、記念硬貨、金貨、銀貨、銅貨、大判、小判、丁銀、貿易銀、豆銀、露銀、エラーコインなどです。

高額買取が期待できる古銭には、金貨や銀貨といったそれ自体の価格が高いものがあります。例えば、東日本大震災復興事業記念1万円金貨は7万円で買取されることもありますし、日本国際博覧会記念1万円金貨や2002年の日韓共催FIFAワールドカップ開催記念1万円金貨などは、6万円で買取査定されることも。

とくに高価なものとしては、旧20円金貨、旧10円金貨、旧5円金貨といった旧明治金貨が有名ですが、これらは最高12万円の査定を受けることもあります。さらに記念硬貨セットのように、セットで販売されたものも、1万円前後で高価買取されることがあります。

同様に高額買取されるものとしてエラーコインがあります。穴ズレしているコインで10万円以上の買取査定になったものや、穴なしだと15万円という高額買取になった例もあります。エラーコインとしては、硬貨がめくれてしまった状態のものや、いびつな形のまま流通されている、ヘゲエラーというものも高価買取対象です。

このような古銭以外にも、現行貨幣(1円、5円、10円、50円、100円、500円)が高額買取されることもあります。例えば発行枚数が少ない年であったり、エラーコインなどの場合には、額面の100倍以上という高額で買取されることもあるのです。

2. 高額買取が期待できない古銭の種類

流通数が多い古銭は高額買取が期待できません。

寛永通宝の写真

古銭であったとしても数が多いものは、買取相場は低くなってしまいます。

例えば、江戸時代に流通していた寛永通宝などはコレクターも多く、流通数も膨大であったため、全体的に低い価格で取引されています。

同様に「円」が流通する前の「一銭」も流通数が多いので、高価買取が期待できません。紙幣のなかで流通数が多いものの中には、板垣退助の100円札や、岩倉具視の500円札などがあります。

これらも希少価値が少ないため買取相場も低くなります。

3. 古銭買取の注意点

古銭買取の際、注意しなければいけないのが価格の見極めが難しいという点です。

岩倉具視500円札の写真

例えば流通数の多い寛永通宝はそこまで高価買取をされることはありませんが、発行年代によってはかなりのプレミアが付くものもあります。

同様に、比較的コレクター需要の多い古銭のなかに、板垣退助の100円札や岩倉具視500円札が挙げられます。これらの紙幣は発行数が多いのでそこまでプレミアは付いていませんが、「ゾロ目」や「印刷ミス」があれば高額買取されることもあります。

このように、古銭は素人ではなかなか価値の見極めが難しいので、専門業者に査定してもらうのが確実です。

また、近年古銭コレクターが減少しているので、全体的な価格が下落傾向にあるのも注意が必要なポイントです。プレミアの付いている古銭でも手元に置いておくと価値が下がっていく可能性がありますので、なるべく早く売却したほうが良いでしょう。

とくに近年ではコレクションをされていた方が収集をやめることも増えており、古銭買取業界が賑やかになっています。このタイミングで古銭売却をすることで、より高い値段で査定してもらうこともできるでしょう。

4. 古銭を高額買取してもらうコツ

古銭を高額買取してもらうコツは、古銭の専門業者に査定してもらうという方法です。

古銭を鑑定している事業者の写真

古銭専門知識業者は豊富な知識を持っていますので、的確に買取査定をしてくれます。多くの古銭専門知識業者では、無料相談や無料査定サービスがあるので、一度見てもらうのも良い方法です。

自宅に数えきれないほど古銭があるという場合には、無料出張買取を申し込めば、わざわざ持ち出さなくても査定してもらえるのでオススメです。査定額に満足できなければ売却しないこともできるので、まずは専門業者に見てもらうと良いでしょう。

最近ではネットオークションなどで気軽に個人間取引ができるようになっているものの、トラブルに巻き込まれるケースがあります。個人間取引の際には、包装や郵送も自分で行う必要がありますが、出品数が多いと時間や手間がかかってしまいますし、郵送が難しいケースも。

さらに、古銭の価値を知らないでオークションに出品した結果、プレミアの付いている古銭を安い値段で売却してしまうということもあるようです。よほど古銭の知識がないかぎりは、専門業者に依頼するのが一番確実な方法だといえるでしょう。

5. 専門業者の選び方

専門業者を選ぶ際に注意したいのは、まずその古銭買取業者が売りたいと思っている古銭を扱っているかどうかです。

古銭と古紙幣の写真

上記でも紹介しましたが、古銭といっても実にさまざまな種類があります。業者の中には、金貨や銀貨などの素材をメインに買取しているところもあれば、エラーコインを専門に扱っているところもあります。まずは自分の売却しようと思っている古銭が買取対象になっているのかをチェックしてみましょう。

買取対象になっていない場合、買取査定してもらえないことや、査定されてもかなり安い金額で買い取られてしまうので注意が必要です。さらに専門業者を選ぶ際に重要なのが、その業者の古銭買取実績です。

古銭買取には専門知識が必要ですので、的確に査定してもらうためにも、しっかりと実績や経験がある業者を選んでください。ホームページ上には、買取実績などの情報が公開されている場合がほとんどですので、まずはネットでチェックしてみましょう。なるべく買取実績が多く、買取している古銭の種類が豊富な業者を選ぶのが確実です。

続いて専門業者を選ぶ際に重要になるのが、古銭の買取方法を選べるかどうかです。一般的に、買取には「出張買取」「宅配買取」「持ち込み買取」などの3種類があります。店舗が家から近い場合には、持ち込み買取が便利ですが、家から遠かったり売却する古銭が多い場合には、出張買取が便利です。

宅配買取も便利ですが、査定専用キットを送ってもらったり、宅配便で送るなどの手間がかかってしまいます。自分にとって都合の良い買取方法が選べる業者を選ぶのがオススメです。

そして古銭専門業者を選ぶ点で忘れてはいけないのが、買取金額の支払方法です。古銭買取業者の中には、査定後後日振込してくれるタイプと、即日現金支払をしてくれるタイプの業者があります。売却する側としては、なるべくすぐに支払ってくれる業者が安心ですね。ちなみに即日現金買取をしてくれる業者の中には、古銭の査定数が多いとすぐには支払えないシステムになっているところもあります。まず買取査定申し込みの際には、査定点数と即払い可能かを確かめておくことをオススメします。

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