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ペットが亡くなったときお寺の納骨堂で供養するには?

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.10
ペットが亡くなったときお寺の納骨堂で供養するには?

納骨堂を利用するメリットやデメリット、詳しい方法や費用について解説します。大切なペットはしっかりと供養してあげたい、しかし、コストがかかるのは正直辛い、という方もいるのではないでしょうか。そのような場合にペットを納骨堂で供養してもらうことも選択肢です。この記事では納骨堂で供養するメリットやデメリット、費用について詳しく解説します。

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1. お寺の納骨堂で供養する方法を紹介します

納骨堂での供養は合祀と個別で供養する方法の2種類

ペット供養ができるお寺の写真

ペットを供養する方法の一つとしてあげられる、納骨堂の供養とは、ペット供養ができるお寺の納骨堂にて、供養をお願いすることです。

ペットの納骨堂は区画ごとに分かれており、その区画の中であれば、供物や写真など、自由に飾り付けをできます。基本的には年単位の契約になり、年間あたりの管理費用が必要になりますが、手元供養や庭で埋葬する方法と異なり、場所を取らずに供養してもらえます。

また近年ではカードキー式になっている場所もあり、そのような納骨堂であれば、いわゆる営業時間外の時でも、自分の好きなタイミングで大切なペットに会いに行くことができます。さらに永代供養に切り替えることもでき、自分がいなくなってからも供養してもらえます。

自宅の庭などで供養する方法もありますが、管理の手間がかかりますし、自分の所有地ではない場合、そもそも埋葬できない場合もあります。納骨堂で管理をお願いする場合には管理の手間がかからず、管理をお願いできるため、その手軽さも魅力の一つです。

2. お寺の納骨堂のメリット

納骨堂で供養するメリットは管理・費用・永代供養がある

沢山の地蔵の写真

納骨堂で供養するメリットは、・管理をお願いできること・墓石を作って管理してもらうほど費用がかからないこと・永代供養に切り替えられることが挙げられます。

ペットの納骨堂では、それぞれに管理をしてくれるため、お墓まわりを常にきれいな状態に維持してくれます。また、お寺で供養する方法として墓石を作って供養する方法もありますが、この場合には費用がどうしても高くなってしまいます。

納骨堂の場合には、年間の管理費用はかかりますが、安い場合には3,000円からで管理をお願いできます。また永代供養に切り替えられることもメリットです。

永代供養とは、その供養をお寺にお願いすることで、半永久的に供養できます。この場合には合祀といって、他のペットなどと同じお墓で供養されることになりますが、自分がいなくなった後でも、供養してくれるということは大きなメリットでしょう。

手元供養や庭に埋葬する場合と比べると、多少費用がかかりますが、管理の手間やトラブルに発展するリスクがなく、合祀にして供養すると、年間の管理費用もかかりません。コスト面でも、しっかり供養できるという点でも多くの方におすすめできる方法だと言えます。

3. お寺の納骨堂のデメリット

納骨堂のメリットは管理費用、合祀の場合には共同供養されるのに抵抗がある場合も。

ペット用の骨壺の写真

納骨堂のデメリットは以下のものがあります。
・個別で供養する場合、年間の管理費用がかかること・合祀の場合には他のペットと共同になること・家族の同意を得られない場合があることです。

納骨堂では個別のロッカーで管理する方法、個別の部屋とがありますが、個別のロッカーで管理をお願いする場合には、年間の管理費用がかかってしまいます。また他のペットと共同の墓地で埋葬する場合には、年間の管理費費用はかからない場合が多いですが、他のペットとまとめて供養されることになります。他のペットと一緒に供養されることに抵抗がある場合にはおすすめできないかもしれません。

また、ペットの供養方法として家族の合意を得られない場合もなくはありません。納骨堂で依頼する家族は以前と比較して増えてきていますが、それでも理解を得られない場合があることには注意しましょう。

ペットを納骨堂で管理してもらう場合には、他の家族とほとんど同様にしっかりと供養してあげられることがメリットですが、管理コストの面と家族への同意が必要な点だけはしっかりと対応してあげることが大切です。

4. お寺の納骨堂で供養する費用はいくら?

納骨堂で供養する費用は1万~。年間管理費用がかかる場合も

ペット供養の費用相場のイメージ写真

ペットを納骨堂で供養する場合には、大まかに以下の費用がかかります。
・火葬費用・埋葬費用・永代供養費・管理費用です。

多くの納骨堂では火葬もセットで行ってくれ、火葬をお願いする場合にはその費用がかかります。ペットの火葬費用はその体重や大きさによって変わり、10,000円~となります。大型犬の場合には、5万円程度かかることもあります。

埋葬費用とは、ペットを埋葬するための費用です。個別で納骨する場合には、10,000円~となっており、後述する年間の管理費用もかかります。他のペットと一緒に埋葬する合祀の場合には、数千円程度と大幅にコストを抑えられます。

永代供養費は、永代供養を行う場合にかかる費用で、合祀の場合には数千円程度で行ってくれます。管理費用は個別で埋葬をお願いした場合にかかり、納骨堂にもよりますが、10,000~30,000円程度かかることが一般的です。

納骨堂の場合には、かかる費用もそうですが、どの程度管理してくれるかどうかも確認するべきポイントです。掃除はどのくらいしてくれているか、納骨堂によっては供物などを片付けてくれるところもあります。納骨堂は費用面だけではなく、どんな管理をしてくれるのかもしっかりと確認しておきましょう。

5. まとめ

納骨堂はコスト面や供養面でしっかりしていておすすめ

金色の仏像の写真

この記事ではペットを納骨堂で供養する具体的な方法や、メリット、デメリット、かかる費用について具体的にお伝えしました。

納骨堂は外で管理するため、管理費用がかかりますが、他のペットと一緒に供養してもらう合祀などにすると、それほど費用をかけずにしっかりと供養してあげられます。ペット供養の方法の一つとしてぜひ参考にしてください。

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