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トイレタンクが凍結した!主な原因や予防策について

公開日:2025.1.17
トイレタンクが凍結した!主な原因や予防策について

自宅のトイレを使用する時になくてはならないタンク。そんなトイレタンクは温度環境による要因によって凍結してしまうことも…。

今回はそんなトイレタンクが凍結する原因や対処方法についてご紹介します。
あわせて再発を防ぐための予防策も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.トイレタンクが凍結する原因

気温の低下に注意

マイナスの数値を示した温度計の写真

冬に起こりやすいのがトイレタンクの凍結。トイレタンクが凍っているとトイレの水が流れなくなり、生活において支障をきたすことになります。

トイレタンクが凍結してしまう要因として最も多いのが外の気温。気温が氷点下まで下がってしまうと、給水管内や排水管内の水が急激に冷やされることで凍結していきます。

なおトイレが設置されている場所についても気を付けなければならなりません。中でも注意しておかないといけないのが日陰があって、日光が当たりづらい場所。日光が当たらないところは太陽の熱を受けないことから、温度が低下し、凍結を引き起こしやすくなります。

さらに家の北側や風が強い場所も冬場の気温が低下しやすいため、凍結しやすいです。
この他、トイレを使用している頻度によっては凍結しやすくなることがあります。

外の気温が0℃を下回っている状況であったとしても、トイレタンクが凍結しないケースがあります。それはトイレを頻繫に使用している場合です。
こうしたことから、出張や旅行などで自宅を離れていてトイレをしていない期間が長い場合は、配管に水が溜まっていることから凍結しやすくなっています。

2.トイレタンクが凍結した際の対処法

主な対処法

3.置かれたドライヤーの写真

それではトイレタンクが凍結していて水が出ない事態に直面したらどうすればいいのでしょうか。
ここではトイレタンクが凍結してしまった場合の適切な対処方法を解説していきます。

・自然解凍されるまで待つ
もしトイレが日光が当たりやすい場所に設置されている場合は、気温の変化で自然解凍されるまで待つのが一番。
配管の凍結は気温の上昇することで次第に解消されていきます。

なお日光による解凍以外にも、お部屋の温度をエアコンやヒーターなどの暖房器具を活用してあげていくことも有効な手段となります。
トイレのドアを開けておき、あったかい風をトイレ内に入れていきましょう。

・トイレの給水管を温める
凍結している給水管を直接温めてしまう方法もあります。
やり方としては給水管にタオルを巻いておき、その上にお湯をかけていきます。

ただし急いで溶かそうとして50℃以上のお湯をかけてしまうと、急激な温度変化によって給水管が破裂してしまったり、パッキン部分が壊れたりすることになります。

・ドライヤーを当てる
もし後始末のことを考えてお湯をかけたくないという場合は、ドライヤーを当てる方法もあります。
熱風を給水管や排水管に当てることで解凍されていきます。

トイレタンクが凍結しないための予防策

主な予防策

床に設置されたトイレの止水栓の写真

トイレタンクは一度凍結してしまうと厄介であり、日頃からきちんと予防を心掛けておくことが大切。

主な予防策は次の通り。

・トイレタンク用ヒーターをつける
トイレタンク用ヒーターがあれば凍結のトラブルを簡単に防ぐことができます。寒冷地仕様のトイレであれば、ほとんどの場合でヒーターが搭載されていますので、ぜひ活用しましょう。

ただし長時間家を留守にされる場合は火事の危険性があるので、使用を控えて他の方法を試すのが望ましいです。

・水抜きを行う
トイレタンクに溜まった水を抜いておくことで凍結によるトラブルを防ぐことができます。
水抜きを行う手順は以下の通りです。
①トイレの給水管にある止水栓を閉めておく
②トイレを流し、タンク内の水をすべて空にしておく

なお止水栓を閉める際にはマイナスドライバーが必要になります。
トイレタンクに溜まった水を流し続け、タンクのふたを開けてみて空になっていたら終了です。

ちなみに水抜きのやり方はメーカーの機種によって異なるので、必ず説明書を読みながら行うようにしましょう。

・凍結防止ヒーターを巻く
給水管および排水管の凍結には凍結防止ヒーターを巻き付ける方法も役立ちます。
凍結防止ヒーターはホームセンターでも気軽に購入することができます。

4.トイレタンクの凍結は業者にお任せ

業者をおすすめする理由

点検を行う修理事業者の写真

応急処置としてある程度はトイレタンクの凍結に対処することはできますが、素人では手に負えない場合もあります。
そうした時に頼りになるのが専門業者。専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者にはさまざまなメーカーや機種のトイレに詳しいスタッフが在籍しています。
トイレタンクは精密な部品から構成されていますので、DIYの知識がないと簡単な修理であっても自分で行うことができません。
専門知識と経験が豊富な業者であれば安全に修理してくれます。

・事前準備が不要
専門業者は電話1本でご自宅まで駆けつけてくれるのとても楽です。
こちらがやるべきことは見積もりの確認と料金の支払いだけ。

・作業スピードが早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、日にちや時間帯を問わず気軽に頼めるようになりました。
そのため、夜間に凍結でトイレが使えなくなった場合でも安心です。

・トイレや水道に関する相談ができる
トイレトラブルのプロフェッショナルですので、トイレ周りや水道のことなら何でも応じてくれます。
正しい使用方法や点検方法など、こちらが知りたいことがあれば遠慮なく質問してみましょう。

5.専門業者の選び方

業者選びのポイント

電卓とトイレ修理のイメージ写真

トイレや水道のトラブルで役に立つ業者の中には優良とされるところとそうでないところがあります。
ここでは優良業者を選ぶコツについてご紹介します。

・過去の実績を確認する
業者選びにおいて一番重視しておきたいのが作業実績。業者のホームページにはこれまでの作業実績が掲載されています。
依頼者からの声が掲載されているところもありますので、参考として目を通しておきましょう。

・安さを過度に強調する業者を選ばない
やたらと安さを売りとしている業者ですと、必要な作業がされていなかったり、不要な有料オプションを勧めてきたりします。

・アフターフォローの内容を確認する
業者選びではアフターフォローの充実度も確認しておくことが大切。
施工不良が発覚した場合の無償修理など、さまざまなアフターサービスを実施されています。
具体的なサービスの内容や保証期間は業者ごとに異なりますので、事前に確認しましょう。

・見積もりを比較する
ほとんどの業者では作業前に見積もりを提示してくれます。
見積もりには作業内容の詳細とその費用の内訳が掲載されています。
その場でお断りすることも可能ですので、複数社を比較して一番お得なところに依頼されることをおすすめします。

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