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玄関の鍵の種類どんなのがある?種類別の特徴などをご紹介

公開日:2021.10.29 更新日:2023.12.22
玄関の鍵の種類どんなのがある?種類別の特徴などをご紹介

玄関鍵の種類別のメリットやデメリットを分かりやすく紹介します。この場所で取り付けることが出来る鍵のメリットやデメリットは種類によって大きく異なります。また、取り付け費用や作業時間なども違いますので、よく吟味して選ぶようにしましょう。特に近年では泥棒対策の意味でもスマートキーが非常に注目され、スタンダードになりつつありますので、そこに重点を置いて紹介していきます。迷われている方はぜひ参考にして下さい。

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1. 玄関の鍵の種類別メリット

玄関の鍵の種類別のメリットを簡単解説!スマートキーで防犯対策も

指紋認証のイメージ写真

ここからは鍵の種類別のメリットを紹介していきます。

まず初めに紹介する鍵は、指紋認証ロックです。この鍵のメリットはなんと言っても防犯性能の高さです。指紋というのは世界中の誰一人として同じ形ではありません。それを使用している鍵ですから当然コピーされることはありませんし、勝手に開けられる心配もありません。まさにあなただけの鍵という事になります。

次に紹介するのはカードキー式の鍵です。この鍵のメリットは鍵の管理が容易な点でしょう。カードですから、財布やパスケースにしまっておくことも出来ますし、スマートフォンで代用することも可能ですので、紛失のリスクを大きく減少させることが出来ます。

タッチ式やリモコン式のメリットは、カバンやポケットに鍵を入れている状態でもドアの操作が出来る点です。特に雨の日などは鍵を出す手間がなくなるので大助かりです。

比較的全ての種類の鍵で言えるメリットが、ひとつの鍵でダブルロックできることと、オートロックが付いていることです。泥棒犯罪の大部分は鍵の閉め忘れが原因と警察庁のデータからわかります。オートロックでしたら、一定以上操作しないと自動で鍵がかかる仕組みになっていますので安心です。ダブルロックも独特で片方の鍵が開いてから20秒以内にもう一つを開錠しないと再びロックが復活する仕組みになっていますので、サムターン回しも防ぐことが出来ます。

2. 玄関の鍵の種類別デメリット

玄関の鍵の種類別のデメリットを紹介。ペースメーカー装着の方は要注意

カードを差し込んで解錠している写真

まず初めに紹介するのは、指紋認証式ロックです。この種類の鍵のデメリットは開かなくなることがある点です。先ほど紹介したメリットの箇所で、指紋は世界にひとつという事を紹介しましたが、これが変化することがあります。特にお年を召された方や成長期のお子様に多いのですが、成長や老化の具合で指紋が変わることがあります。そうなってしまってはこの鍵を開けることは困難になります。指先の傷でも認証しないことがあるので注意が必要です。

次に紹介するのがカード式のデメリットです。カード式は内蔵されたデータを鍵本体が読み取ることで開けることが出来る鍵です。ごく稀にではありますが、そのカードのデータが強い磁気などに晒されると飛んでしまう事があります。スマホで代用している場合も、水没や破損などで電源が入らない場合があります。そうなってしまってはカードで開けることが出来ません。

それに加え、これらの鍵で共通しているデメリットが二つあります。それは電池切れとペースメーカーへの悪影響です。スマートキーの多くは内蔵された電池で動いていますので、電池切れを起こすと一切機能しなくなります。スマートフォンやスマートウォッチで代用されている方も同様です。電池が切れる前には必ずサインがありますので、見逃さないように。また、これらの鍵は通信にWi-FiかBluetoothを用いていますので、ペースメーカーを入れている方の使用はご遠慮下さい。

3. 玄関の鍵は種類によって金額が違う?

玄関の鍵は種類によって価格が異なりますので個別に紹介します

コインを階段状に積み上げている写真

まず紹介するのは指認証式の価格です。

各メーカーによって若干差はありますが、平均すると約75,000円です。この中には付属のリモコンキーの値段も含まれています。指紋認証式単体でしたら、安いもので20,000円程度から販売されています。さらにこの鍵は自分で取り付けるタイプですので、業者に依頼すると工賃込みで125,000円くらいになります。

カードキーにされたい場合の価格は、工賃プラス50,000円です。

全ての種類で言えることですが、鍵の取り付けを業者に依頼すると本体代金プラス50,000円から120,000円くらいは必要になります。仮に穴あけなどの工事が必要ない場合は50,000円、玄関ドア全体を外さなくてはいけない、もしくは玄関ドアを交換しなくてはいけない場合の工賃は120,000円です。依頼する業者によってはさらに高額になるケースもあります。

この場所での鍵をタッチ式にした場合の価格は、75,000円から100,000円です。これも上記の鍵と同様に業者に依頼すると工賃が加算されます。では、業者に依頼せず自身で取り付けた方がいいのかというと、そういう訳でもありません。なぜなら自分で取り付けて不具合があっては、せっかくの鍵が台無しだからです。そういった意味ではアフターサービスのある業者にお願いした方が安心という事になります。

4. 玄関の鍵は種類によって取り付け時間が違う

玄関の鍵は種類によって取り付け時間が異なりますので個別に紹介します

作業時間のイメージ写真

まず最初に紹介するのは、指紋認証式の取り付け時間です。

商品の種類によっても若干異なりますが、インターネットで販売されているモデルでしたら、簡単なタイプで40分から1時間30分程度、複雑なタイプで1時間から2時間程度です。何が違うのかというと、部品の数と設定項目です。

簡単なタイプはオートロック機能も付いていませんし、ワンロックのため部品も少なく済みます。しかし複雑なタイプでしたら、ダブルロックのため扉に取り付ける際に使用する部品の数が増えますし、オートロック機能の設定がありますので、どうしても長くなる傾向にあります。

自宅の鍵は重要なので、しっかりしたものにしたいという方は時間がかかっても高機能なタイプを選びましょう。

次に紹介するのはタッチ式とカード式の取り付け時間の目安です。この種類の鍵の多くは取り付けを業者に依頼しなくてはいけません。もちろん自分で取り付けできる商品もあるのですが、失敗し防犯機能が低くなったり、商品を無駄にしてしまうリスクを考えると、業者に依頼した方が無難です。実際の作業時間としては2時間から4時間程度でしょう。ただしこの時間には見積もりや業者が家に到着する時間は含まれていません。当然遠方からの出張だったり、気象状況などによってはさらに時間がかかることがあります。

5. 玄関鍵の種類まとめ

玄関鍵の種類別のメリットやデメリットなど情報のまとめ

ポケットに入れられた鍵の写真

ここまで玄関に取り付けることが出来る鍵に関する情報を種類別にお伝えしてきましたが、最後に重要なポイントに絞ってもう一度おさらいします。

まず自宅の玄関にスマートキーを設置する際は、お値段はもちろんのこと、ドアのタイプや家族構成に合った商品を選ぶようにしましょう。

そして自分で取り付けるのがご不安でしたら、業者に依頼すべきです。

最後になりますが、ペースメーカーを装着している方はこれらのタイプの鍵を使用することはお控え下さい。

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