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ゴキブリ対策は春からがおすすめ!具体的な予防策や駆除方法について

公開日:2022.3.15 更新日:2024.4.16
ゴキブリ対策は春からがおすすめ!具体的な予防策や駆除方法について

ゴキブリ退治を行う季節としては春が最適だとご存じでしたでしょうか?
梅雨に入ってからですと多くの数を相手にしなければならないため、少ないうちにやっておくのが一番!

今回は春にやっておくべきゴキブリの対策や駆除方法についてご紹介します。
また、業者の費用相場について解説していきます。

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1.春こそゴキブリ対策は必須!

春が重要な理由

70%を示した湿度計の写真

春はゴキブリ対策において重要な季節になります。主な理由は次の通り。

・ゴキブリが暮らしやすい環境に近づいている
ゴキブリは高温多湿な環境を好みます。自然界ですと落ち葉や枯れ木などが湿気を多く含まれている場所に潜んでいることが多いです。

ゴキブリにとっての最適な湿度は75〜100%。気温に関しては20℃を越えると活発化しやすくなります。
そのため、暖かくなる春がくると、越冬したゴキブリが姿を現すようになります。

自宅においては、湿度が高い場所は要注意です。
台所や洗面台、トイレといった水回りは湿気が逃げにくく、ゴキブリが好む場所となります。

そのほか、庭の落ち葉や枯れ木も湿気を多く含んでいることから、ゴキブリを寄せ付ける要因になります。

また、ゴミが溜まっている箇所はにおいがある他、湿気もこもりがちであるため、ゴキブリを寄せ付ける要因になりやすいです。

こうしたことから、春から室内環境を整えておきゴキブリを寄せ付けないようにしていく必要があります。

・活動が本格化していない
春はゴキブリの幼虫が活動しだす時期であり、まだそれほど脅威となりません。そのため、活動が活発になる夏と比べると駆除作業がしやすいです。
幼虫はまだ繫殖力がないので、成虫になる前に退治しておきましょう。

2.春にやるべきゴキブリを発生させないための対策方法

具体的な対策方法

キッチンを掃除している写真

ゴキブリが本格的に活動する梅雨入り以降に備えて、春から対策していきましょう。
ゴキブリを発生させないための主な対策方法は次の通り。

・室内を掃除しておく
ゴキブリは何でも食べる生き物なので、人が落としたゴミをエサにします。寄せ付けないためにも、きちんと掃除をしてきれいな状態にしておきます。

・お部屋を片付けておく
ゴキブリは家具や要らないものの裏に潜んでいることが多いです。
そのため、使わない家具や家電、段ボールといったゴキブリが隠れやすいものはきちんと片付けるようにしましょう。

また、台所には生ゴミなどゴキブリのエサになるものを放置しないようにしておきます。

・換気をする
前述したようにゴキブリは湿気の多い場所を好みます。
日頃から浴室やトイレ、押し入れなど、春以降に湿度が高くなる場所は換気しておきましょう。

・ドアを開けたままにしない
換気のために窓やドアを開けておくことは大切ですが、外にいるゴキブリの侵入を許してしまうことにつながります。
窓側の換気を行う際には網戸をしておくことが大切です。

・すき間や穴をふさぐ
通気の穴、エアコンホースのまわりなど、自宅内にはゴキブリの侵入経路となる穴が数多くあります。
こうしたすき間は市販の隙間テープを使って塞ぐことができます。

3.ゴキブリが出た時の対処方法

効果的なゴキブリの駆除方法

スプレータイプの駆除剤を使っている写真

春のゴキブリは幼虫や卵の状態が多いので対策として駆除が行いやすいです。主な駆除方法は次の通り。

・置き型の駆除剤を設置する
手軽にゴキブリを駆除するのに役立つのが置き型の駆除剤です。燻煙剤タイプや毒エサタイプなどが市販されています。

毒エサタイプの駆除剤は食べたゴキブリだけではなく、その糞や死骸を食べたゴキブリにも効き目があります。
通気口や換気扇、ドアのすき間や窓の近くなど、ゴキブリの侵入経路となる場所に置いておきましょう。

・スプレータイプの駆除剤を使う
ゴキブリに遭遇した際はスプレータイプの駆除剤が有効です。
速効性のある成分が含まれているものや、隙間用ノズルがあるものもありますので、使いやすいものを選びましょう。
最近ではゴキブリを凍らせて弱らせる冷撃剤タイプもあります。

ただしスプレーには人体に有害な成分が含まれていますので、きちんと換気した上で使うことが大切です。


・食器用洗剤をかける
台所にある食器用洗剤に含まれる界面活性剤もゴキブリ駆除に利用することができます。
界面活性剤にはゴキブリを窒息させられる成分が含まれているので、駆除剤として代用できます。

・熱湯をかける
暖かい場所を好むゴキブリでも、60℃以上の熱湯を浴びせられると呼吸困難に陥ります。

4.春のゴキブリ対策なら業者に相談を

業者をおすすめする理由

専用の薬剤を使って駆除している事業者の写真

このように個人で春のゴキブリ対策を行うことは可能ですが、駆除しきれないこともあります。大量繁殖している場合ですと市販の駆除剤では対処しづらいです。

そこでおすすめなのが害虫駆除の専門業者です。業者をおすすめする理由としては次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者には害虫駆除に熟知したプロスタッフが在籍しています。
長年作業を経験してきているので、素人が作業するよりも確実に駆除にしてもらえます。

・専用の薬剤を使ってくれる
業者では個人では手に入らない薬剤を使用しています。
毒エサについてもゴキブリが食べ飽きないように、業者でオリジナルのものを製造しています。そのため、素人が行うよりも確実に駆除してくれます。

・即座に駆けつけてくれる
自宅から近ければ、依頼から30分~1時間程度で駆けつけてくれます。また、最近では深夜や早朝にも対応してくれる業者があるので便利です。

・損害保険に加入している
プロの業者であっても、駆除作業の際にもしものトラブルがあった時のことが気になる方もいらっしゃるでしょう。多くの専門業者は損害保険に加入していますので、万が一駆除している間に住宅が傷ついてしまった場合でも安心です。
保険の加入の有無について気になる方は業者に確認しておきましょう。

5.ゴキブリ対策にかかる費用はいくら?

具体的な費用相場

費用相場のイメージ写真

春のゴキブリ対策を業者に依頼する際に気になるのが費用。お部屋の間取りで見た駆除費用の相場は次の通りです。

1R・1K:10,000円〜23,000円
1DK・2K:12,000円〜35,000円
1LDK・2DK:13,000円〜40,000円
2LDK・3K・3DK:20,000円〜45,000円
3LDK・4K:23,000円〜45,000円
4LDK以上:26,000円〜56,000円

ただし、この費用相場は目安であり、依頼される業者の技術や使用される薬剤の種類によって異なる場合があります。
また、自宅まで駆けつけて際の出張費用も別途加算されます。

業者に支払う費用はある程度かかりますが、そんな費用を少しでも抑える方法があります。

一つは割引やキャンペーンを活用すること。
業者によっては期間限定で割引や費用がお得になるキャンペーンを実施しています。お近くの業者でそうした割引を実施しているかどうか調べてみましょう。

もう一つは早めに駆除してもらうこと。
ゴキブリによる被害が大きいほど、駆除にかかってくる費用は高くなります。被害を拡大させ、余計な出費を支払わないようにするためにも、業者にはなるべく早めに依頼されることをおすすめします。

この他、相見積もりも大切です。
作業前の無料で見積もりには作業の詳細や費用の内訳が記載されています。複数社の見積もりを比較しておくと一番お得な業者を見つけ出すことができます。

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