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カラスを寄せ付けない方法は?撃退方法や対策グッズについて

公開日:2023.4.28 更新日:2024.4.19
カラスを寄せ付けない方法は?撃退方法や対策グッズについて

カラスが自宅のまわりに寄り付いてしまうと、ごみを荒らされたり、鳴き声による騒音被害にあったりといったトラブルが発生する可能性があります。
ではカラスを寄せ付けないようにするためにはどのような方法があるのでしょうか。

今回はカラスを寄せ付けない方法について解説します。
カラスが寄り付く原因や対策に役立つグッズなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.カラスの生態とは?

カラスは賢く、人間の生活に被害をもたらす害鳥

枝を咥えて柵にとまっているカラスの写真

カラスは鳥類のなかでもとくに脳の発達が優れており、非常に頭が良い生き物です。
その賢さから、ときには人間の生活に被害をもたらす害鳥ともなります。

カラスの生態と人の生活への影響を確認していきましょう。

カラスの知能は、ある研究では人間の7歳児と同じレベルの知能を備えているという結果が出ています。

また、カラスの生態の特徴として、高い警戒心があることが挙げられます。
カラスは周囲を注意深く警戒し、高い知能で危険を察知して身を守ろうとしているのです。

カラスは子育てをする3月から7月にかけて、とくに攻撃性が高まる傾向があります。
ときには街を歩いていたり、自転車に乗っていたりする人間を襲ってくることもあるでしょう。
このような場合は、近くに巣があり、人間だけでなく他の動物から巣を守ろうとしていることが多くみられます。

また、カラスがもたらす生活被害として、ごみを荒らすことが代表例ではないでしょうか。
えさを求めたカラスによってごみ袋が破られて、周囲にごみが散乱するトラブルはよく聞く話です。

このように、カラスは人を襲ったり、ごみを荒らしたりすることで人間の生活に被害をもたらす害鳥といえます。
ときには人間を攻撃してくることもあるため、トラブルに悩む場合は早めに対処をするとよいでしょう。

2.カラスが自宅に寄り付く原因とは?

カラスが敷地内にやってくる理由

ハンガーで作られたカラスの巣の写真

カラスはたびたび人間の住む家の敷地内にや建物にやってくることがあります。
なぜカラスが家の近くに来るのか、その理由を確認していきましょう。

・餌を探してやってくる
生ごみや野菜、果物、小動物など、カラスの餌になり得るものがある場所にカラスは寄り付きます。
近くのごみ捨て場を観察して狙いを定めるために、屋根の上やベランダに飛来してくることがあるかもしれません。

また、庭に菜園などで餌になりそうなものがある場合は、餌を求めたカラスが寄り付くようになる可能性もあります。

・餌を隠す場所を探してやってくる
カラスは食いだめができないため、調達した餌を隠す習性があります。餌の隠し場所は100か所以上あるといわれ、高い知能でどこに隠したか把握しているともいわれています。

自宅内の庭などが餌の隠し場所としてちょうどよいと認識されると、カラスが寄り付くようになってしまうこともあります。

・巣の素材を探してやってくる
カラスは巣作りの時期に、巣を作るための素材を集めます。時期は3月から4月頃といわれ、この時期に巣の材料を求めて洗濯物のハンガーや針金、ビニールひもなどを狙うことがあります。

巣の素材を求めてやってくるカラスを寄り付かせないためにも、ハンガーやビニールひも、袋などは狙われやすいため、家の中に片づけておきましょう。

カラスが自宅に寄り付く理由は、以上のようなことが挙げられます。

3.カラスの弱点と嫌がるものとは?

苦手を知ることで対策に役立てよう

鳴いているカラスの巣の写真

知能が高く、人を恐れずにときには襲ってくることもあるカラスですが、弱点や苦手なものはあるのでしょうか。
トラブルの対策に役立てるためにも、カラスの弱点や嫌がるものを確認してみましょう。

・カラスは嗅覚が低い
カラスは餌を求めて生ごみを荒らすことがよくありますが、臭いにつられてやってくるわけではありません。
カラスは人間が捨てたごみ袋の中には、生ごみなど餌になるものがあると学習し認識しています。カラスは嗅覚が鈍く、生ごみの臭いに反応しているわけではないのです。

・カラスは狭い場所が苦手
カラスの羽根は、広げると1メートル近くあります。そのため、狭い場所は小回りが利かず、羽根が引っかかったり移動しにくかったりするため、こういった場所にはカラスは近寄りません。

カラスは羽根が傷ついたり何かに触れたりすることを嫌う習性があります。カラスは狭い場所には寄り付かず、ひらけた場所に寄り付くことを覚えておくとよいでしょう。

・カラスの天敵は鷹などの大型な鳥類
カラスは大型の鳥類からは狙われることがあり、天敵は鷹、フクロウ、トンビといわれています。とくに鷹はその鋭いくちばしや爪によって、カラスを獲物として捕らえるのです。
カラスの弱点である鷹やフクロウ、トンビの置物を設置することで、カラス除けの対策として役立てられていることもあります。

カラス対策のためにも、カラスの弱点や嫌がるものを把握しておくようにしてください。

4.カラスを寄せ付けない方法とは?

自分でできるカラスの予防方法

ネットがかかったゴミ捨て場にゴミを捨てている写真

自宅にカラスを寄せ付けないようにするためには、どのような予防ができるのでしょうか。

事前に予防方法を確認しておきましょう。

・ごみを放置しない
カラスは餌を求めてごみを漁るため、まずできる対策は「ごみをなるべく放置しないこと」です。
ごみ収集日の前日の夜にごみを出すのはやめ、収集日の朝に出すようにしましょう。

・生ごみを減らす
ごみを出すときに、生ごみを減らす努力をしてみることも対策といえます。
生ごみは水分を良く切ってから捨てることや、野菜の皮や芯など普段は捨ててしまう部分でも、食べれるところは捨てずに使う工夫をしてみるとよいでしょう。

・餌やりは絶対にやめる
もし周囲の誰かがカラスに餌やりをしていたら、すぐに止めるように伝えてください。人間が餌をくれると認識して、人間を怖がらなくなったカラスを追い払うのはとても困難です。

・餌の隠し場所を作らない
カラスは餌を隠して貯めておく習性があり、様々な場所に餌を隠してどこに隠したかも記憶しています。
自宅の庭などに餌を隠しやすい場所があると認識されると、カラスが寄り付くようになってしまうので注意しましょう。

カラスを寄り付かせないようにするための予防方法は、こういった対応があります。カラスが寄り付きいてトラブルになる前に、できる予防はやっておくようにしましょう。

5.カラス被害に悩む場合は業者へ相談しよう

業者選びのポイント

カラスの駆除事業者を出迎える依頼者の写真

自宅にカラスが寄り付くようになってしまい、トラブルを抱えているときにはプロの業者へ相談しましょう。
カラスの生態を知り尽くしたプロの業者であれば、適切な対策を行い被害を解決できるはずです。

以下にカラス対策の業者選びのポイントをまとめました。

・狩猟免許を持っている業者を選ぶ
カラスは鳥獣保護法によって保護されているため、駆除には狩猟免許が必要になります。罠を使って捕獲する場合は、罠猟免許も必要です。
作業内容によって必要な資格が異なるため、事前によく確認しておくようにしましょう。

・実績が豊富な業者を選ぶ
カラス駆除を依頼する場合は、実績豊富な業者を選ぶことが重要です。カラスの撃退にはノウハウと技術が必要となり、実績件数が豊富な業者は経験に長けているといえます。

・口コミや評判の良い業者を選ぶ
業者を選ぶときには、業者のホームページのみでなく口コミも確認してみるようにしましょう。SNSなどで作業の対応や施工の実態を探してみることをおすすめします。

・適切な料金設定の業者を選ぶ
カラス駆除の料金が相場と比べて適切であるかどうか、事前に確認しておくとよいでしょう。このときに料金の設定が高すぎるところ、安すぎるところは避けましょう。

・アフターフォローがある業者を選ぶ
一度駆除を行っても、再度カラスがやってきてしまうことがあります。そのために再発したときにアフターフォローを行う業者を選ぶと安心です。

カラス被害に悩まされ業者へ相談するときには、こういったポイントで業者を選ぶとよいでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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