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木製ラックの修理に関する情報を紹介します

公開日:2022.12.12 更新日:2024.4.10
木製ラックの修理に関する情報を紹介します

木製ラックの修理事例やメリット、デメリットについて解説します。木製ラックの扉の開閉がうまくいかない、引き出しが動かないなどのトラブルでお困りではないでしょうか。木製ラックは自分で修理して対応できることも多く、無理のない範囲で修理できることも少なからずあります。この記事では木製ラックを修理した事例やメリット、デメリットについて解説します。この記事を読めば、木製ラックのトラブルに慌てず対処できるようになるでしょう。

木製ラックの修理事例①

事例①:木製ラックの扉の動きが悪いので、動きを調整した

木製ラックの扉を開けている写真

木製ラックの修理事例の一つが木製ラックの扉の動きです。

木製ラックはどのような形状をしているのかにもよりますが、引き違い扉や開戸などがついていることが少なくありません。木製ラックの扉の動きは自分で調整することもできます。

開戸の場合は蝶番が外れる、または痛むことで動きが悪くなるケースが考えられるでしょう。それ以外には、引き違い戸の動きが滑らかではないケースも考えられます。

引き違い戸の場合はレールの状態をまずは確認しましょう。扉とレールがどこかで干渉していないか目視で見てみます。引き違い戸は湿気で膨らむことがあり、そのような状態を放置すると、引き出しの動きに影響を与えることもあります。

このような場合は、引き違い戸を一度取り外し、部屋の換気や乾燥を行いましょう。これでほとんどの場合扉の膨張がおさまり動きがよくなるはずです。

木製ラックの引き出しの動きが悪い場合も、引き違い戸と考え方は同じです。まずは引き出しを取り出してみて、レールや引き出しに問題がないか確認してみましょう。引き出しの膨張や変形がある場合は一度乾燥させれば問題が解決します。

木製ラックの修理事例②

事例②:木製ラックがガタついてしまうため調整したい、傷や凹みを補修したい

木製ラックの扉に傷がついている写真

木製ラックの修理事例の2つ目が木製ラックに傷や凹みがついてしまった場合です。

木製ラックは毎日使うものですし、子どもがいる場合は何かと傷や凹みがついてしまいやすいもの。傷や凹みがつかないようにするのが、一番良いですが、場合によってはそれが難しい場合もあるでしょう。

そのような場合は、傷の補修ペンやテープを使うのがおすすめです。木目に合わせたペンやテープを使うことで、ある程度傷を隠せます。

ただし、これはあくまで応急処置であり、傷を補修した痕跡がしっかりと残ってしまいますし、完全に傷や凹みを隠すのはDIYではかなり繊細な作業を求められます。

本格的に傷や凹みの痕跡を消したい場合は修理業者に依頼することも選択肢です。

木製ラックがガタついてしまう場合もあるでしょう。木製ラックがガタつくとき、考えられる原因としては床がフラットではない場合、木製ラックの足の高さがあっていない場合が考えられます。いずれの場合でも、木製ラックの足の高さはある程度調整できるものが多いでしょう。もし調整できないものの場合は何か木製ラックの足と床の間に挟むことで高さ調整するのがおすすめです。

木製ラックを修理するメリット

木製ラックを修理するメリットは、大切な家具を長く使えること

引き出しが壊れている木製ラックの写真

木製ラックを修理するメリットは大切なラックを長く使えることです。

木製ラックはそれなりにサイズがあることから、処分するのも大変で、処分のための費用もかかります。木製ラックの修理が必要になる事例としてはは扉の動きの悪さや、高さの調整などが考えられますが、修理で対処できることがほとんどです。

自分では修理できそうにない、という場合でも簡単な修理であればそれほど費用をかけずに修理できます。

木製ラックの引き出しの金具が悪い場合であれば、金具の交換で対処できますし、開き戸であれば扉の位置の微調整が行えるようになっています。

自分で対処するのが難しい場合でも、家具業者に依頼すれば、ほとんどの問題は解決するでしょう。市販で販売されている家具の多くは修理や補修がしやすいよう、金具もある程度使われるものが決まっています。ただし、一部のアンティーク家具など、金具が特殊なものの場合は対応できない可能性もあるため、注意しましょう。

木製ラックを修理するデメリット

木製ラックを修理するデメリットは、アンティーク家具の修理が難しい可能性があること

アンティークの木製ラックの写真

木製ラックを修理するデメリットは、アンティーク家具の場合修理が難しい可能性があることです。

ちょっとした家具の場合は、金具で使われるものも決まっているため、ほとんどの木製ラックは修理できるでしょう。

ただし、アンティーク家具の場合は対応した金具がないなどの可能性があります。そのため、対応が難しくなる可能性が少なからずあるでしょう。

アンティーク家具に市販の家具のデザインでは合わせにくいため、特殊な金具を準備する必要があります。そうなってしまうと、どうしても修理に費用がかかってしまうことは避けられません。

アンティーク家具の場合はダメージが残っていると、取り返しがつかないことになる可能性もあります。そのため、通常の家具は修理することは難しくありませんが、アンティークの場合は修理費用が高額になる可能性があるでしょう。それはアンティーク家具の場合は1点ものであることが多いからです。でも少々費用をかけてでも修理したい人も多いでしょう。そのため、修理する必要がないよう、できるだけメンテナンスを行い、修理しないで済むよう対処することをおすすめします。

木製ラックの修理情報まとめ

木製ラックの修理は難しくなく、DIYでも作業できる

修理された木製ラックの写真

この記事では木製ラックの修理事例や修理するメリットやデメリットについて解説しました。

木製ラックはその形状が様々ですが、修理するのは難しくなく、内容によってはDIYでも対処できるレベルのものもあります。

この記事を参考に木製ラックの修理をDIYで挑戦してみてはいかがでしょうか。

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